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現在に残された歴史の息吹が残る場所。

 

かつての掛川藩を支えた御用商人であった山﨑家の旧宅と屋敷地の総称です。

 

 

山﨑家は、江戸時代後期に掛川藩の御用商人として名をはせ、家業は油問屋を営んでいました。屋敷と周囲に多くの松が植えられ、遠くから望むとまるで岡のように見えることから「松ヶ岡」と呼ばれていました。現在に残された歴史の息吹が残る場所です。

 

江戸時代には、掛川藩の「藩校(藩の学校)」にも携わり、本来は武士のみであった教育を広く商人などにも伝える施設に携わり、その学校は「教養館」と呼ばれていました。「生涯教育」などを日本で初めて掲げる、掛川の教育の息吹は「松ヶ岡」にありました。

 

油問屋を営んでいた山﨑家は、幕末に各藩の負債の整理に携わり、県下屈指の富豪となりました。それだけでなく、その財力を私利私欲の為でなく、地域の発展に投資するなど、近代化のために尽力した人たちの歴史がこの「松ヶ岡」には残されています。

 

 

 

 

 

 

掛川指定文化財 松ヶ岡
掛川市指定文化財 松ヶ岡 旧山﨑家住宅
〒436-0024 静岡県掛川市南西郷838
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