【カヤックの冒険】40年の謎にピリオドをうつ

2020年8月30日
【40年の謎にピリオドをうつのだ】
【ホントにホントに、この川は海へとつながっているのか?】
【子供のころ、やってみたかった事をちゃんとやってみる】
【7歳の松山少年の疑問を40年経って実験してみる】
【ずぅ〜とこの川をボートで下って行ったら海に行けるのかなぁ…?】
【子供の頃は、暗くなっても帰らないと怒られるし、海まで行ったらどうやって帰って来ればいいか?わからなかったからやれなかった】

海にとうちゃーく!!
長かった…。腹ペコペコ。
サポートしてくれたゼキさんと合流してお腹いっぱい中華を食べる。
デザートのパルムを食べて、カヤック干して、暑い!めちゃ日焼けしました。

5時起き、7:30から15:30まで、約8時間の大冒険。

空と水と僕のカヤック

今から40年前、僕は袋井市上山梨に住んでいて、チビッコでした。
夏は毎日、太田川までチャリンコで行って、日が暮れるまで海パンで泳いで、潜って、モリを突いたり、魚を釣ったりしていました。
「この川をどんどん下って行ったら…、海に出るのかなぁ?」と、いつも不思議に思っていました。「いつか行ってみたいなぁ…」と思っていました。

お父さんに釣りに連れて行ってもらう福田港と、いつも遊ぶ、鮎が泳ぐ太田川とが「つながっているのか?」の「実感」がわかなかったのです。

行けるか分からないけど、どんどん下ってみよう!という訳です。
40年の疑問にピリオドをうつのです。分からずに謎のまま済ませるわけにはいきません。

やってみました。
太田川、東名高速道路の場所からスタートして福田の河口までの約9.3キロのコースです。

結論は「太田川は海まで流れてる。つながってる。
そして、カヤックで下る事ができる」で間違いありませんでした。
40年の謎は解けました。実感しました。

川のほとりで偶然会った農家のおばさん(田んぼに流す川のポンプを掃除しに来たんだって)が、僕たちを見つけて、目を丸くして「この川下ってる人初めて見たよ!」とビックリしていました。

今までやったことない、どれだけ時間がかかるかも分からない。安全かどうかも分からない。やれるか?やれないか?分からない。事をやるのを「冒険」と僕は呼んでいます。
うし!冒険終わり!次の冒険いってみよう!

 

あまりの空腹に写真を最初に取り忘れ、この写真の前に餃子一皿とチャーハンなどを食べ終わり皿を下げてもらっております。

カヤックを干す。あまりの暑さに日陰で日傘のゼキさん。

空気を抜いてビロンビロン。
でもこーしながら話す時間は宝物。

パルムだな、うん、、パルムだな。

どうや!アタイもやったでぇ!とナオミさん。

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