髪を緑に染めた事がある人

2023年4月26日

【緑髪特集】
50歳になった際にわかりやすく髪を緑に染めたのが3月31日。
そろそろブロッコリーの緑の髪での生活も1か月近くなりました。

地毛も伸びて来たのでそろそろ、切るか染めるかしようと思います。

「50歳になるから、ブロッコリーになろう!」と決めたのが昨年の秋。半年かけて髪を伸ばし、パーマして、ブリーチして脱色して、緑に染めて、緑の髪にするのに、半年の時間と美容室代金に4万円〜5万円くらいのお金をかけました。
で、緑になったらどうだったか?

その感想は?
「あんま、変わらなかった」
でした。
当たり前ですが、髪が緑でも、僕から見た景色って変わらないからね。
毎日会う人は、まぁ数日で慣れてくれるし…。

でも、僕は、おかげで
【髪を緑に染めた事がある人】
になれました。
(ブロッコリーにするんだ、と言ったら、「カツラ被れば良いじゃない?緑のカツラ売ってるよ」と言った人がいましたが、全然違う。それじゃ何にも面白く無い。ただのふざけた結婚式の余興です)


カツラを被った訳でなく、画像加工して緑に染めた写真を作った訳でなく、自分の髪をリアルに緑にした事がある。それで生活する。それで仕事して、会議に出て、打合せして、撮影して、遊んで、旅して、コンビニ寄って、運転して、サービスエリア入って、電車乗って、起きて寝て、暮らす。
やった事がある。
って、やった事の無い人には分からない感覚です。
その感想が
「あんま、変わんなかった」
ってのもどうかと思いますが、ともあれ、僕はやりたかった事をやりました。
やりたかった事を、やるか?どうか?
僕はやると自分で決めて、
やりたかった事(ブロッコリー)をやりました。
それに意味がある。
人目を気にして、変だから、変に思われるかもしれない…。だからやめとく我慢する。それも素敵な事ですが、
人生は一度きり。
やりたかった事を、やりたかったなぁ…と年取ってから話す老人になるか?(年寄りのそんな言葉は聞きたくないよね)

出田パイセンの作ってくれた最高の表紙に書かれたコピー。
「ヤルかヤラないかの人生だったら、お前たちはどっちを選ぶんだ、ブラザー!?」
THEアイコン ハルクホーガンに問われたら
僕は迷わず前者を選びます。
もちろんヤルぜブラザー!!!

「我慢」って、日本人けっこうみんな我慢してたり、出来てたりしますよね。遠慮や我慢してない人っていなくない?むしろ「人目を気にせずやりたい事をやる」方が数倍ハードル高くて難しい気がします。意思と計画と予算と関係性となんかアレコレ色々欲しい。我慢してる方がよっぽど楽です。

考えてみます。
子どもに教えるとしたら?どちらを教えたいですか?
どちらを教えるのが難しいと思いますか?

乳幼児なら我慢を教えるのも大切ですが、僕はこの時代のこの日本の社会では「人目を気にせずやりたい事をやる」事を子どもに教える方が、大切だし難しいと思います。
もし、子どもに「やりたい事をやれる人になって欲しい」と親が願うならば、塾入れるだけじゃなくて、やり方を見せて、教えなきゃダメだよね。
きっと、僕の親や祖父祖母も僕にそう願ったと思う。
でもね。
いつか、みんな、全員。遅かれ早かれ年取って死んじゃうんだから、
僕はやりたい事をやる。
緑の頭には、そんな気持ちというか、そんな想いがあったりしたのでした。

#ブロッコリー

久しぶりにジャンプ!マリモちゃんと一緒に飛びました。
後ろの2人も開脚してる4人開脚の珍しい写真。

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