「てんぐの小太鼓」使い方動画

2021年11月4日

先日、キャンプしながら撮影した、焚火台、コンパクトロケットストーブ「てんぐの小太鼓」の動画を、編集してテロップを入れてユーチューブにアップしました。

焚火ビギナーが、基礎的な木を燃やす時に大切な要素、「乾いた木」「空気が流れる道」を体感しつつ、上手に木を気持ちよく燃やすことができるように動画で説明してみました。

中で炎と可燃性のガス(煙)がぐるぐる渦を巻いて二次燃焼しているところも映せました。

当たり前のことなんだけど、その基本を破っちゃって、一番大切なことに手を抜いちゃって、拾った湿った枝とかでムチャクチャがんばって「難しいですね」とかいう人が意外と多いのです。そこを頑張るなら基本に忠実にちゃんと準備しよう。

「てんぐの小太鼓」は本当にバランスがいいロケットストーブなので、ビギナーの方はこの動画のように、収納袋から出すところからスタートして、1分45秒で炎がボーボーとまでは行かないかもですが、たぶん3分とか5分くらいで気持ちよく炎が上がるはずだと思います。

この「てんぐの小太鼓」燃料は割り箸でOKなので、震災や台風、長期停電など、万が一の時に、電気やガスが来ない!備蓄の灯油もガス缶も切れた!って場合に、最後の最後に役に立つのはこういうものだと僕は思っています。シンプルなのが一番強い。

だって、万一の場合に備えて、てんぐの小太鼓と割り箸300膳(数百円ですよね)があれば、数食分のお湯が沸かせます。お湯が沸くってことはカップヌードルも暖かいお茶もコーヒーも飲めるってことです。

広い庭があったり、裏山からたくさん木を伐り出してこれるよ!とかいう人は不要でしょうが、街中にお住まいの方や、マンション住まいの方は、備蓄として割り箸300膳を3袋(900膳1000円もしないですよね)を用意しとけば3日は燃料に困らないはずです。
燃料も大切ですが、安心して火を使える器具ってなかなか無いですよね。

これ見てたら、なんだかキャンプに行ったり、焚火をしたくなりました。
そろそろ本格的に僕のキャンプシーズン。ゆったりと炎を見ながら、あったかいホットウイスキーが美味しい季節です。

一緒にキャンプに行きましょう。てんぐの小太鼓で沸かしたお湯でコーヒをいれて、久しぶりにのんびりやろうじゃありませんか。

磐田市の在宅医療クリニック

2021年11月2日
【訪問医療のことについて】
【在宅で医療を受けることについて考えてみた】
【思い出したり、想像してみた】
【きっと素敵なことだ】
【これからの選択枝としてアリだと僕は思う】
【そのために頑張っている人がいた】
【サンダーバードの秘密基地みたいな医院】
【オモシロイ人見つけた】
【磐田スゴイぞ】

昨日、ご縁があって、磐田市にある「在宅医療クリニック」を訪ねました。
病院なのかな…と思って行ったのですが、まず驚いたのは、僕が行ったのは18:30、普通の街の病院ならほとんど人がいない時間。
駐車場がいっぱい…。「なんだここ?」とビックリして入って行ったら、ほとんどはそこで働く人たちが、18:30にたくさんいて、大きな部屋で相談していたりする(後で分かったけど、明日の行動の予定や報告をしていた)。駐車場一杯の車はそこで働いている人たちの車だったのだ。

お医者さんの福本さんの話を聞いて、院内を見せてもらった。
2階建てで複雑な作り、いたるところに、訪問診療の為の機材やセットがあって、まるで緊急出動する為の消防署のようだ。
ここを基地として、エリアの患者さんのところに毎日出動し、患者さんを診療し、ネットを使い情報をシェアし、チームとして日々活動しているのだという。
福本さんはもともと外科の先生、大きな病院でムツカシイ手術をしたりしていたのだけど「在宅医療」の病院を作るべく、数年前に開業したという。

「在宅医療」って知ってますか?
僕は初めて話を聞いた時、「それは絶対いいことだ」とぼんやり思った。
昨日、改めて福本さんに話を聞きながら、聞いた後、頭の中でイメージしてみた。
あくまで素人の僕の想像だから間違っているところもあるかもしれない。
でも、聞いた話をつなげ、想像し、イメージしてみた。

歳をとって、例えばガンや大きな病気で、入院を長くしなければならない人がいる。ずっと入院している。
入院している理由は様々、長い人で数か月や一年病院のベッドで時を過ごす。そのままずっと病院に入院したまま亡くなっちゃう人もいる。
手術や集中治療室など、どうしても設備の整った病院に居なければならない場合を除いて、寝たきりのお年寄りや患者は「できることなら」自分の最も心安らぐ場所である「自宅」で過ごしたいと願うと思う。
そこに愛する家族、奥さんや子供がいるならなおさらだ、一人暮らしの人だって、自分の家が一番落ち着くかもしれない。僕ならそう思う。知らない人がたくさんいて一人より、居なれた自宅で一人の方がいい。漫画もあるしアマゾンプライムも見放題だ。
でも、ほとんどの人は、病院のベットで、知らない人に囲まれて、ベット回りの数メートルの自分のエリアで、長い時を過ごす。
出来ることなら自分の家に居たいよなぁ…。
そもそも気が落ち着くもん。
ましてや、誰にも訪れる「最後の時」を迎えるまでの、残された貴重な時間、それが数か月でも数年でも、数日でもいい、愛する人と過ごす、自分だけの空間「自分の家」に居れたらと、僕だったら思う。

でも、今のほとんどの病院や患者さんはできない。
なぜか?
それは、きっと、お医者さんもいて、看護師さんもいて、最新鋭の機械の揃った専門の場所である「病院」の方が効率的だし、診察するのに時間もかからないし、検査機器もあるし、合理的だからだ。
極端な言い方をしちゃうと(もちろんそれだけじゃないだろうけど)「治療する側にとって都合がいい、やりやすい」からだろうと思う。
だったら、お医者さんが、自宅に行っちゃえばいいじゃないか!?患者さんの様態にもよるけれど、自宅で病院に入院しているくらいの医療サービスを受けることが出来れば、患者さんは、病気の人は、寝たきりの人でも、自分の安心できる自宅という、一番心休まる空間にいることが出来るじゃないの?
やっちゃえ!
というのが、「訪問診療」なのだ。

昔は焼いたばかりのアツアツのピザがお店に行かなければ食べれなかった。自宅の居間で映画見ながらピザ食べるなんて無理だった。「ならば届けちゃえ」とピザーラやドミノが配達始めたから、僕は出かけるのが面倒な雨の日にアマプラで「ワイルドスピード」や「キングダム」とか「呪術廻戦」や「東京リベンジャーズ」を延々と見ながらピザを食べることが出来る。心休まるシアワセな時間である。
それを医療でやっちゃおう、というのが訪問診療なのだ。

あえてやり難いことをやる、診療する側からすると、あちこち場所を変え、移動し、決して十分なスペースや機材が無いアウェイで仕事をしなければならない。大変である。
もちろん、医療だから、ピザほど簡単ではない、様々な患者さんの様態があるし、専門医も必要だし、サポートするスタッフ、患者ごとに必要な治療するための道具や設備もバラバラ、巡回する為の車の移動ルートなど、課題はたくさんある。
それらを、工夫と最新のITと技術とチームワークで何とかしちゃおう!ということを福本さんはやっていた。

何のために?
それは、「その方が患者さんが安心するし、幸せだから」というのが答えだった。
その為に、設備やスタッフや法律や制度や認可や道具やコロナや災害時や、ありとあらゆる大変で面倒なハードルをえいえいとクリアしていくつもりだという。
素敵やんけ…。
あなた…、大きな病院で待ち構えて診察していることも出来たろうに…
わざわざ、先例の少ない、
困難なことにチャレンジして笑っている。
工夫したり、きっと口には出さないけれど失敗もあるだろう。
僕はこーゆー人が好きだ。

ここ数年、僕は親しく尊敬する人を立て続けに失った。
逝ってしまった。
さよならの時は誰にでも来る。
何でもないような、普通に流れていた時の、なんでもない会話の、愛しくなるような大切さを何度も噛みしめてきた。
川原に座って「なかなか釣れないっすね」とか言いながらペットボトルのお茶飲んで紅葉の葉がハラハラ落ちるのを見ていた時間や、朝、部屋を訪ねると米を炊いてくれ、一緒にコーヒーを飲みながら本の話や仕事の話をしてくれた時間。力強い掌でガシッと笑顔で笑ってくれたあの笑顔を僕が見たのは。
「病室じゃなかった」。
「その人がその人でいる為に、必要な空間」があるのだと僕は思う。
病気になっても、たとえ入院しなければいけないような病状であっても、自分の愛する場所、家や家族と共に過ごすことが出来るという選択枝があってもいい。
僕はそう思った。
その為に、いろいろ大変なことがあるけれど、その大変さを、困難をクリアするのをニカニカ笑って楽しんじゃう福本さんがいた。

テーマの一つに「防災」があるという、自宅で在宅医療サービスを受けている人を災害時にどう守るか?訪問医療を非常時にどう続けるか?僕のアウトドアの知識が少しでも役に立つなら力になりたいと思う。
いやはや、磐田に面白い人いる。こんな病院がある磐田すごいなぁと思った。
みなさんも、自分の時や、ご両親が入院するとかって時の為に、頭の片隅に置いておくといいと思います。
自宅で入院並みの医療が受けれる可能性のある「在宅医療サービス」ってのがあることを。
「こーゆーのもあるってことをお友達に伝えて下さいね」って別れ際に、福本さんが言っていました。だから書きました。秘密じゃないのね?言っちゃっていいの?モチロンです。という会話がありました。

いろいろ大変なこともあるけど、世の中は悪い事ばかりではない。
今日も「磐田在宅医療クリニック」では、福本さんが考えた、複雑怪奇な秘密基地みたいな医療の拠点から患者さんの自宅にお医者さんチームが今日も出動するのだ。がんばれ!僕は応援しているのだ。

磐田在宅医療クリニック
http://www.iwata-zaitaku.com/index.php

#磐田在宅医療クリニック
#在宅医療
#在宅医療支援
#訪問診療
#訪問看護
#磐田市

【メロン温室プロジェクト】メロンぷち農業体験募集

2021922  ·

【大募集】
【メロンぷち農業体験やりませんか?】
【明日、23日祝日のメロン作業】
1時間のメロン温室作業】
【朝活メロン】
【子供連れ参加OK
【ぷち灼熱】

久しぶりのメロンの投稿です。

マツヤマデザインのメロン栽培は本年度、あと2棟の温室での収穫を予定しています。つまりあと2作。

次の収穫は、101日からと1023日からの予定です。

いま、温室では動画のように緑の中、まーるいメロンが順調に育っています。

明日、メロンの作業があるのですが、「あ、明日は祝日じゃん」と思いまして、温室での農業体験を募集してみようと思いました。

とはいっても、そんな大掛かりな作業ではありません、僕らスタッフと一緒に一棟の温室のメロンのお世話をする感じです。ぷち農業体験ですね。

体験時間は、おおよそ1時間。

栗もそうだけど、1時間くらいが疲れなくて楽しくて休憩したくなってちょうどいい時間かもしれません。

ぷち農業体験なので、子供連れでの参加もOKです(保護者ちゃんといて監督しながら一緒に作業してくれたらね)。祝日なので子供も来れるよね。もちろんお一人での参加もオッケーです。もしもの怪我等は自己責任でお願いします。

明日の天気は晴れ、曇りだと最近は過ごしやすいのですが、太陽が出ると暑いと思います、ぷち灼熱ですね。

ワークショップではなく、僕らと一緒に作業しませんか?というお誘いのぷち農業体験なので無料です。

僕らと一緒に温室で一時間、汗を流してメロン作業をしてみませんか?説明を受けてから一緒に楽しく一時間レッツメロン作り!

日時 2021923日(木)9301100

   (説明のあと1時間の作業予定です、のんびりやりましょう)

場所 マツヤマデザインメロン温室

   (参加者に個別でメッセージします)

服装 動きやすい服・長そで(メロンの木がちくちくします)・運動靴・帽子・飲み物

希望者はコメントかメッセージ下さい。

作業の後、タープの下で、風に吹かれて休憩しましょう。気持ちいいよー。

#メロン温室プロジェクト
#農業はアウトドア
#農業

【メロン温室プロジェクト】笑顔のメロン

2021年8月18日
【メロン引き取りに来て頂きました】
【みんな来てくれてありがとう】
【笑顔のメロンプロジェクト】

今日の夕方からメロンの引き取りに来てもらうのがスタートしました。
内藤さん、竹村くん、美鈴ちゃん、じゅんちゃん、野末さん、勝田さん、羽深、ゼキさんがマツヤマデザインの温室に取りに来てくれました。

夕暮れの大きな空を見ながら、タープの下で椅子に座ってみんなで話す時間が僕は好きです。
僕たちが汗をかいて育てたメロンを手に取って、すごく嬉しそうに笑ってくれる笑顔を見るのが僕は好きです。
なんでメロンって、手に取ると、こんなニコニコしちゃうんでしょうね。


明日木曜、金曜日、日曜日とメロンの引き取りの日、ワークショップが続きます。(指定の時間内であればまだ大丈夫なのでもしご希望でしたら言ってくださいね)

デザインのお仕事。ディレクターとしてのお仕事。写真の撮影。メロンの農作業。アウトドアのプロデュースのお仕事。どれも僕には繋がっていて、やってみて初めて身体で気付くことがたくさんあります。

それをまた、写真や言葉を使ってデザインとして多くの方に見えるように具現化する。そしてそこで起こった事象をまた体験する。そんな螺旋の中にいれる事を幸せに思います。

写真撮る時にだけマスク外してもらっていますが、写真を見返すと、みんなが笑っていて、なんだか笑顔の人を見ると、幸せな気持ちになるんだなって思いました。
温室でお待ちしています。良かったら遊びに来てくださいね。

【メロン温室プロジェクト】収穫体験と農業体験ワークショップ

2021722

【質問がありました】
【収穫体験と農業体験ワークショップとどう違うのか?】

皆さま、コメントやメッセージでご連絡ありがとうございました、予約ありがとうございます😊

ご質問を頂きました。

ご質問は、

「予約したメロン取りに行くのと、農作業のワークショップはどう違うの?」でした。

確かに分かりにくい!

ゴメンなさい。

ちゃんと説明しますね。

メロンを買ってあげるよ!と言って温室に来てくださる方に13000円でお買い上げ頂いています。その時に温室にメロンがあれば、せっかくなら収穫してみる?とメロンを収穫してもらっています。で、その収穫する時間は、せいぜい5分くらいです。だからお子さんとご一緒でも全然問題ありません。大歓迎です。僕ちびっ子大好きです。(この下の動画みたいな感じです。金曜日と日曜日はね、月曜はかなり少なくなってる予定で予約者のみの予定です)

農業体験ワークショップは、各温室の説明をして、今日やる作業の説明をして、道具を渡して、作業の手順を説明してお手本を見せて、体験者一人一人がやってみて、オケー!となったら、メロン温室の中で実際に作業をやってみる。んで温室の中で楽しくおしゃべりしながらメロン作業。約1時間を予定しています。

これは、申し訳無いけどお子さんの参加は不可とさせて頂いています。オトナだけね。(転んで怪我したり、間違えてメロン切っちゃったりするとマズイから)。

あ、でも、その後も温室の外でイルミネーション見ながらおしゃべりするな、だからイルミネーション飾り付けられた温室の中で農作業しながらマツヤマとおしゃべり的な感じです、1時間じゃ終わらないね(笑)

なかなか温室に入って実際の農作業やメロン栽培ってやった事無いですよね。(僕も初めてでした)やってみると楽しいんですよ。これをメロン温室農業体験として今後、1コマ3000円~で開催する予定なのですが、今回は初めてのメロンを収穫で買ってくださった方限定でワークショップを開催する予定なのです。

そーゆー意味で、メロン取りに来るのと、ワークショップはこんな感じの違いなのです。ご質問頂きありがとうございました。まだ少しワークショップの空きはありますので、よろしければご参加下されば嬉しいです。

参加する際は、下記の日程の中で予約して、Eに行くよ!とか番号でご予約をコメントかメッセージでして下さいね。今回は多めに収穫できたので、金曜日と日曜日はまだ余裕があるのでもし、「乗り遅れた!」って方がいたらコメント下さい^_^

※写真はメロンを取りに来てくれた伊藤さんファミリーです。ありがとうー!また遊ぼうね。メロン取りに来てくれるのはお子さん大歓迎です。

たくさんのお友達が先日お渡しできたメロンが熟成してきたので「食べたよー」ってコメントやFacebookに載せてくれています。ホントに嬉しいよー(涙)ありがとうございます。

今夜、温室にイルミネーションを飾り付けます。明日の夜からメロン引き渡しとイルミネーションの中の農業体験ワークショップ。ワクワクしてニカニカ笑顔でお待ちしています。

【メロンのお渡しと農業体験ワークショップのスケジュール】

20217

A22日(木)9001200 メロン引き取り時間

B23日(金)9001200 メロン引き取り時間

C23日(金)17002000 メロン引き取り時間

D23日(金)18301930 農業ワークショップ

E25日(日)17002000 メロン引き取り時間

F25日(日)18301930 農業ワークショップ

G26日(月)9001200 メロン引き取り時間

H26日(月)18302100 メロン引き取り時間

I26日(月)19302000 農業ワークショップ

【メロン温室プロジェクト】収穫ができそうです

2021720  

【メロン収穫ができそうです】
【糖度検査しました!OK!】
【連日の晴天で収穫が早まりました!!!】
【発送の方!今週中に発送します】
【木曜からお引渡し開始します<予約制>】
【午前中だけじゃなくて、夜も温室で渡せるようにします】
【夜は温室をイルミネーションで明るくして待ってます<予約制>】
【「アウトドアの学校」の「農業ワークショップ」を試験的にやります<予約制>】
【メロン引き取りが可能な時間とスケジュール】

202179日に「メロンを作っています、楽しく笑顔で作っています、【メロン買って下さる方がいたら嬉しいです】と書いたら、本当にたくさんの方に「買ってあげるよ」、「温室行くよ」と言って頂きました。発送依頼も、なんと北海道からも注文が来て50名を超える方からメロンをご注文頂きました本当に有難うございます。

絶対、熟練のメロン職人さんや、メロン名人の農家さんのメロンにはかなわない、農業一年生の僕らのメロンを買って下さって食べて頂けるなんて本当に嬉しいです。

お待たせしていた方、ありがとうございました。

メロン収穫できそうです。

今日、連日の晴天、高温度で予定より早く、収穫できそうだと指導して下さっているトキさんに言われ、糖度検査をしたところ、14℃で出荷可能なところ、16℃を超えていて「収穫できるじゃん!」と大慌てになりました。

なので、今週、収穫作業が本格開始となります(本当は来週スタートの予定でした)

で、【僕にはやりたいことがあります】

それは、「農業はアウトドア」というテーマで取り組んでいるメロン栽培。

大切なのは「楽しむ」、「学ぶ」、「体験する」ことだと思っています。

その為に、

・取りに来てもらう時間を22232526日【午前9時~12時】と【夜17時~20時】にします。

そして、

・温室に時間予約をして取りに来て頂ける方には「収穫体験」を原則してもらえるようにします。

・夜の温室を(暗いから)イルミネーションで飾って素敵にしちゃいます。(その中で自分の食べるメロンをゲットするなんて素敵じゃない?)

そして、メロンを買って下さった方限定ですが

・アウトドアの学校「農業メロン編」として実験的に「イルミネーションの中での農作業体験ワークショップ 受講費1000円」を行います。(将来的に農作業ワークショップ(1時間3000円~の予定)ですが、その実験的にメロンを買いに来た方の中で希望者にイルミネーション輝く温室の中で)メロン栽培の農業体験を実際にやってもらおう、という企画です。これは夜だけね。(なぜ夜だけか?というと、昼はクソ暑くて大変だから&昼はガチな作業でワークショップする時間が無いからです)。

メロンの苗の手入れとか、子メロンを取ったり、やわよわな苗をクリップでとめたり、やったことあります?農業ってオモシロイですよ~、メロン栽培はけっこう楽しいのです。初体験って楽しいですよね、説明をたっぷりして、参加者で順番にやってみる楽しいワークショップをするつもりです。(参加はメロン1つ購入につき1名様までとさせて頂きます)、ライトやイルミネーションや道具をご用意して楽しく安全なワークショップ体験にしたく思います。

話ししましょうよ。

メロンを世話しながら、

作業しながら、

自分のことや、思ったこと、

気になってること、悩んでること。

温室はおしゃべりするには良い場所です。僕たちはいっぱいおしゃべりしながら農作業をしています。

一緒に作業してるとどんどん距離が近くなっていきます。

もちろん、磐田まで行くのたいへんだから、浜松のマツヤマデザインに取りに行くよ、という方も全然OKです(これも要予約にして下さいね)。前回、〇日~〇日ならOKです取りに来てください。とお願いしたら、「行ける時に行くね」で、突然「今日今から行く」というのがあったのですが、すみません、僕らがいなかったり、そもそも、温室の駐車場に限りがあり、突然だと困ってしまうのです。

楽しくメロンをつくる。

笑顔でメロンを栽培する。

でもって

買って下さる方にも楽しんでもらう、笑顔になってもらう。

そんな素敵なメロンがあったら嬉しくない?

僕はそう考えました。

そもそも、こんな会話からスタートしました。

「暑いねー、太陽すごいね」

「太陽の日差しが暑いから夜作業すればいいんじゃない?」

「夜だと暗くて作業しにくいんじゃない?」

「ランタンとかで明るくすればいいやんけ(アウトドア屋の思考回路)」

「そうだよね」

「待てよ、電気あるじゃん」

「おお、電源!そんならイルミネーションできんじゃない?(デザイン屋・アウトドアプロデューサーの思考回路)」

僕はまちづくりややキャンプ場のイルミネーションをプロデュースしています、実は)

「いいじゃんいいじゃん、イルミネーションでキラキラした夜の温室の中で収穫したり、農業体験ワークショップをやるの楽しそうだし綺麗そう、なにより昼よか涼しいし」

「できるよな」

「ええ、できますね(アウトドア慣れしたスタッフ、マサとタカノ)」

「ええーできるの?」

「やれんじゃん、面白そうじゃん」

「やろう」

「やろうやろう」

となったのです。

夜なら、涼しいし、お仕事終わった方に来てもらえるし、作業していないからゆっくり話せる。

いいことずくめじゃないですか。

そもそも綺麗そうだし、見てみたい。

と、いうわけで、

メロンご購入の方、温室まで来て頂ける方は、下記のスケジュール枠の中からお選び頂き、温室までいらして下さい。

あ、先日お声かけして下さった方の多くが、「まだ間に合いますか?」とか「遅れてごめんなさい」とか言ってくださいましたが、大丈夫です。今週末の収穫は数が多く取れそうなので全然間に合います。というか、下記の日程の中で「僕のFBお友達で・来る日を予約して下されば」追加のご注文も喜んで承ります。もしもし、買ってあげるよ、温室に行ってみたい、という方はお声がけください。

お代金はメロン1玉お友達価格で3000円。農業体験ワークショップはメロンを買ってくれた方限定価格1000円です。
農業ワークショップは申し訳ありませんが人数限定・中学生以上とさせて頂きます。夜は通常の出荷作業はしていないので、来て頂く方とワークショップの方とゆっくりおしゃべりできると思います。

【メロンのお渡しと農業体験ワークショップのスケジュール】
20217

A22日(木)9001200 メロン引き取り時間

B23日(金)9001200 メロン引き取り時間

C23日(金)17002000 メロン引き取り時間

D23日(金)18301930 農業ワークショップ

E25日(日)17002000 メロン引き取り時間

F25日(日)18301930 農業ワークショップ

G26日(月)9001200 メロン引き取り時間

H26日(月)18302100 メロン引き取り時間

I26日(月)19302000 農業ワークショップ

ご都合の良い日をコメントかメッセージでご予約下さい。

例えば、23日金曜の夜に引き取りに行くよ~、という方で、農業体験ワークショップやってみたい、という方は、「23日の■Cと■Dに行くよ」とコメントかメッセージをくれたら嬉しいです(御代金はメロン3000円とワークショップ1000円で4000円です)。

もちろん、引き取りに来てくれて、ワークショップをせずに、温室を見学したい「■Cだけね」という方(3000円)も大歓迎、温室を見て回ってご説明させて頂きますねワークショップの時間18301930は僕がゆっくりおしゃべり(これが一番楽しいですよね)出来ないのでもし可能ならばずらして頂けると嬉しいです。

※26日はメロン収穫終わっている予定なので、収穫体験ができないかもしれません。ダメだったらごめんなさい、早い者勝ちのアウトドアの山ルールです。

もし、上記日程で都合が悪い方は8月にも収穫がある予定なのでその時に来て頂いても大丈夫です。逆に予約無しで月曜にいきなりだとゴメンなさい!ありませんって言っちゃうかもなので月曜の方は必ず土曜日までにご連絡下さい。

大変恐縮ですがワークショップの定員を一日一回4名とさせて頂きます※MCは僕だけだから4名以上は無理だと思いまして

既にメロンを引き取って頂いた方で、もしご希望があればワークショップ参加も全然おkです。もう一個メロンを買って頂く必要なんてありません、場所わかりますよね?^_^

小さな始めたばかりの温室でオモシロイことをたくさん用意して、少しでも来てくれる方が楽しんでもらえるように工夫をこらしてお待ちしています。

本当に有難うございます。

あ、引き取りに来たり、農業体験ワークショップに参加してもらう時に、みなさんにお願いがあります。
メロン温室敷地内では、「殺虫剤」や「虫よけスプレー」の使用を禁止とさせて頂きます。(出荷時の検査でメロンから殺虫剤や虫よけスプレーの成分が出ると出荷できない可能性があります)ご理解とご協力をお願いします。