【レビュー】モンベル ムーンライト テント 1型

2020年1月18日
【モンベル ムーンライト テント 1型】

ずっと基本のキだから狭いだろうけど使いたいなぁ…と思っていたモンベルの「ムーンライト テント」1型。

最近定番の黄緑じゃなくて落ち着いた色のアイボリーも出たからいいよなぁと思っていたのですが、まさかの廃盤?!モンベルさんこの歴史あるテントマジ廃盤すか?!

結局、廃盤ではなくて、

最新式へのフルモデルチェンジでした。

確かに最近のテントに比べると3倍くらい重いし、居住スペースは狭くて中でくつろぐっていうより三角の棺桶の中で横になるって感じだし、骨組みも仕組みのゴムも前時代的だけど。でも雨には強くて、その名前通り、月明かりの下でも組み立てる事ができるほどシンプルな構造。
そうだよ。テントってこういうものなんだって思える素敵なテント。

とゆうわけで、現行品が手に入らなくなる前にすかさずゲット。日本のアウトドアのテントの歴史の1ページに必ずや残される名作で、今年は最先端ではなく、いい時代のキャンプを思って、のんびりとした眠りを楽しもうと思います。

ズシリと重い2.1キロ。最近のテントは1キロを切るのもある。でもいいじゃない。キリキリ削らないキャンプだってゆとりがあっていい。

早速、仕事は一休み、会社でテントを張る。こうしているからマツヤマデザイン の人は何種類ものテントを「ハイハイ、あーこれね」とたてる事が出来るのです。

シロクママークが可愛い。

インナーテント。壁が三角なので中に入ると狭いの何の。

テントのフロアは長方形じゃなくて細長く足元は狭まってる。

一晩中抱きしめあって眠れる小柄な恋人同士で無い限り、寝れるのは一人だと思う。

収納はこんな感じ。ペグはオールドスタイルのアルミのすぐ曲がっちゃうペグ。新しい使いやすいタイプに変えて使います。

#モンベル
#ムーンライトテント
#ムーンライトテント1型
#ムーンライトテント旧型
#キャンプ
#テント
#登山
#アウトドア
#アウトドアの学校

旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編

【旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編】

皆さまおはようございます。良い朝ですね。
昨日、天川から帰って来て洗濯して、大相撲を見ながら寝てしまって、起きて大相撲を録画で見て寝た松山です。あ、寝る前に月曜(今日)からの北海道の荷物(とは言っても衣類くらいですが)を荷造りしました。

今、新幹線に乗っています。

静岡は暖かい。20度です。今から行く帯広は今0度。金曜にキャンプした奈良の天川みのずみオートキャンプ場(標高620m)は朝方氷点下になりました。十勝は夜明け前は-5度にもうなっているらしい…。日本は広いですね。

旅をしていると、気温の変化にどう対応するか?が大きな問題になります。何着ていこうか?悩みますよね。

今いる新幹線の中なんてポカポカだし、北海道って室内は静岡より暖かく暖房設備がしっかりしているので上着なんて着てたら暑くなります。

かといって、たくさんの着替えなんて持って行くと(特に冬用)荷物はバンバンかさばるし、飛行機に乗る時は着替えでいっぱいになったトランクを預けたり、ゴロゴロ転がして行くのはスマートではありません。とはいえ、野外で写真を撮ったり、アウトドアを楽しむ場合は-5度、それどころか、雨風に耐える服装を用意していかないといけないわけです。

今回、僕の旅は二泊三日の北海道。荷物はザック一つ。機内に持ち込める大きさです。

荷物は極力減らしたい。

でも、スッゴク寒い時や雨の野外にも対応でき、かつ暖かな気候や室内でも使える服装が必要です。

これ、新幹線の中で時間あったから書き出してみたのですが、アウトドアをやっている多くの友人には当たり前の事なんだろうな…、と思ったのですが、約1000人いる僕のFB友達の中にはアウトドアをやらない人も多いわけで、書いてみようと思ったのですが、

要ります?

この情報?

とはいえ暇だから書きますね(笑)。

僕は、こーゆー時に、登山などで使われる考え方。アウトドアの基本の考え方で対応しています。

それは「スリーレイヤー」って考え方です。

簡単に言うと、3つの役割の服を重ねて対応する方法です。

1枚目、もっとも肌に近い服(ベースレイヤーって言います)で、汗もサラサラ着心地よく。

2枚目、真ん中の服(ミドルレイヤー)は空気を含んで保温する。

3枚目、一番外側の服(アウターレイヤー)で、冷たい風や外気温、雨や風などをシャットアウトする。

というやり方です。

これなら、めちゃ寒い時や雨、吹きさらしの北海道の駅のホームで列車を待っている時も、野外でキャンプや釣りをする時も、突然の雨も大丈夫。

浜松駅で、フリースとベースレイヤー。ザックは40リットルがスカスカの状態。

今、新幹線の中は、無風で暖かいからベースレイヤーとミドルレイヤーの二枚で大丈夫。

もしもし、スッゴク暑かったら、ミドルレイヤーも脱いでベースレイヤー1枚で大丈夫です。

着替えはベースレイヤーのみ、現地でパーティーなどがある時はミドルの変わりにワイシャツを一枚持って行くくらいです。

これでしたら、機内に持ち込める荷物のサイズに余裕で収まるしいつでも快適というわけです。

僕の師匠の残間さんは、長い旅を続ける時もベースレイヤー的なシャツは二枚で足りて「夜シャワーを浴びる時に洗って干しておくんだよー、朝になったらカラカラさ」と笑っていました。世界中を旅した人はさすがです。

 

アウトドアの学校の生徒さんも読んでいるかもなので、今回僕が3レイヤーに何を使っているか?も書いておきますね。

ベースレイヤーは、モンベルの「WIC.ラグラン ロングスリーブT 」。これはコスパが良くてすぐ乾いて着心地がいいから僕は何枚も持っています。今回はザックの中にもう2枚。

ベースレイヤーはこれ、ラグランロングスリーブ。今は3000円だけど、少し前は2400円くらいだった気がする。一年中着てます。

ミドルレイヤーは、ノースフェイスの中厚手のフリース。「ジップイン バーサミッドジャケット」です。これは暖かくて手触り肌触りがフワフワで着心地が良くて肩こらないし【暖か過ぎない】ので非常に使いやすいフリースです。ボリュームが少ないので荷物にならないのもポイントが高いフリースです。あと、これだけでいる時も多いので、ほどほどにカッコがつくのも使いやすいポイントです。

ミドルレイヤーのフリース、ノースフェイスは何だかんだ言っても優秀。価格相応で長く使えます。

フリースのアップ、フワフワであったかい。適度に風が抜けるのがいい。袖に付いているボタンはアウターのジャケットと連結するため。でも僕は連結はほぼしない。理由は一枚づつ脱ぎ着したいから、連結すると、二枚一度に脱ぐ事になっちゃう。初心者の頃は「連結すげー!」って思ったけど、実際には滅多に使わない機能である。

「アウターレイヤー」には今回、パタゴニアの「ウィンドスウィープ・ジャケット」を選びました。これはあまりゴワゴワでなく街で着てもゴツ過ぎず、かつ防水だから雨の中でも大丈夫。ゴアテックスでは無いのですが、大汗をかいて山を登る予定は今回は無いので問題ありません。旅の間、寒い時、野外で活動する時以外はザックの中なのでコンパクトに収納できる事も大切です。

基本的にはこの三枚で20度から-5度-10度まで対応できるはずです。

でも、僕は寒がりなので、実は、3.5枚目に着るダウンジャケットも持って来ています。今回の旅、何があるかわからないから、ホラ、備えあれば憂いなし。って言いますよね。

もしもし万が一の時用にこっそりザックに忍ばせたのは、モンベルの「スペリオダウンジャケット」というダウンジャケット。
これは薄手ですが本当に暖かく、フリースの上に着て、その上にアウターを着たら-10度で笑って冷たいコカコーラ飲めるんじゃないか?ってくらいです。一番大切なのは「軽くてちっちゃくなる事」たった188gサイズは小さいペットボトルくらい。くるくる丸めて小さな袋(付属品で付いてる)に入れてザックの中に、小さいけれど大きな安心。
めちゃ暖かい小さなダウンジャケット。これだけで安心が持ち歩けるなら気にならない重さです。

たまに旅に出る時に僕は現地の天気をあまり調べないので「え?調べてないの?雨だよ!」とか言われたり時には怒られたりするのですが、僕的には「何回天気予報を見たって、雨が晴れに変わるわけじゃないし、雨だろうと晴れだろうとなんとかなる服や道具で行くしかないんだから…、そんな言わなくてもいいじゃないのブツブツ(大きな声では言えない)」と思うのはいつもこんな旅の服で行くからなのかもしれません。

ただ一つ、難点があるのは、「マンションの管理人さんとか、タクシーの運転手さんに、仕事に出かけるように見えない」ということでしょうか?「良いですねぇ楽しそうで、今度はどこに?」なんて聞かれます。一応、仕事の時も多いんですけどね。

 

あ、品川に着きました。

僕の時間潰しに付き合ってくれてありがとうございました。

快適な皆さまの旅に、アウトドア旅のティプス(知恵、裏技)が少しでもお役に立てたら幸いです。

今から乗り換えて羽田に行きます。では行ってきます。

【炭焼の杜 毛鉤専用管理釣り場】パンフ完成 配布のお知らせ

2019年9月5日
【炭焼の杜 毛鉤専用管理釣り場 パンフ完成 配布のお知らせ】

美しい魚を護るため。
僕のおばあちゃんが見た景色を見るためのパンフレットが出来ました。
僕はキャンプが好きなので携帯電話の届かない、キャンプ好きな大人の為のキャンプ場「炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場」を作りました。
そして、フライフィッシングが好きなので、その横に流れる川に魚を護り、フライフィッシングが好きな人の為の釣り場を作りました。

名前は「炭焼の杜 毛鉤専用管理釣り場」
一年以上、地元漁協さんと協力してもらい、河川を管理する県の担当の方の理解と協力を頂き、自分たちのルールで運営できる「管理釣り場」として3.5Km区間を専用区とすることが出来ました。

何を目指しているか?それは、100年以上前に僕らの祖先が見た、魚がたくさんいる川を蘇らせることです。

僕のおばあちゃんは出身がこちらの人で、幼き僕に、「昔は夏になると、裏の川は、魚の頭を踏んで渡れるくらいアマゴがいた」って言っていたのです。
僕はそれを嘘だと思って生きてきた。でもアメリカに行って、イエローストーンという世界で最初に自然世界遺産に指定された豊かな川で同じ風景を観ました。
ばあちゃんの言ってたこと、嘘じゃなかったんだ…。
その想いがこの川を守ろうと思った原動力でした。

人に釣られ(だまされ)やすいのは、知識と経験のない子どもたちです。その子供たちを一匹づつ殺していったらどうなるか?
妊娠したお母さんを殺していったらどうなるか?
小さな村は、あっという間に絶滅に近いダメージを受けます。
一人の釣り師が一日に10匹殺して持って帰る、10人が3回来たら300匹。
それが期間中6か月続くと1800匹殺されます。
山の源流を流れる、川幅2mも無い小渓流では致命的です。
だけど、数多くの日本の小渓流ではそれが現実なのではないかと僕は思っています。

だから、この川ではルールを作りました。
ルールは簡単。
「魚を一匹も殺さないこと」
僕は声高に自然保護!や大切な自然を!生命の尊さを!なんて思っていません。
魚の美味しさも知っています。
僕の師匠の残間さんと北海道の源流でキャンプをする時は、晩御飯用に夕方に24cmの魚を一匹づつ釣って美味しく命を頂きました。素晴らしい思い出です。
(※ちなみに、魚を食べたい。というキャンプのお客様には、隣に養魚場があり、そこを基地として魚を増やしているのですが、そこの魚を食べて頂きます。塩焼きで一匹700円。とても美味しくて大評判ですよ。ただ、僕が定めたルールは、計算され、管理された養魚場の魚は食用にして、でも、過酷な自然の中で頑張って生きて産卵し子孫を残そうとしている魚は殺さないでねということです)。

自然保護でも、命大事!可哀そう~、でも無く。
も少し、個人的な希望…。

見てみたいんです。
魚があふれる川を
僕のばあちゃんが見た景色を
100年前の僕らの祖先が見た、命があふれる日本の川をこの目で見てみたい

見てみたくないですか?
僕は見てみたい。
生きてるうちにそんな景色を一度でいいから見てみたい。
そんな夢を叶えるためのチャレンジです。
ついでに、なかなか釣れないなぁ…と歩いていたら、なーーんだ先に人いたのかよ!!
カックシ…、ってことの無いように、
誰か来て先に入られたらどうしよう!くっそーあいつの先を行ってやる!なんてイヤラシくて、アサマシイ思いを休日にしたくない、との想いから。一日4名限定、区間指定制度の予約制にしました。

だって、そーゆー釣り場の方が良くないですか?
僕なら、大変な仕事を頑張って、家族友人に白い目で見られてせっかく作った大切な一日の使い道は、数千円ケチるより、魚がいっぱい!貸切で俺しかいないぜ!ヤホー!魚いたー!キャホー!釣れた~!の方が絶対いい。心からそう思います。

放流する為、魚を養殖するため、看板を設置、見回りのおじさんたち、工事、人件費。まだまだ全然赤字です。
でも、これには夢がある。絶対分かってくれる人はいると信じています。だって、魚がいっぱいいて、他の釣り人がいない理想の釣り場でお金を払って釣るとそのお金がまた魚を護るために使われて魚が増えるスパイラルって釣り師には夢じゃない?

ちゃんと趣旨を理解して釣りをしてくれる人が支払うお金がまた魚を護る軍資金になる。さらに、活動に理解をしてくれる協力者の方が下さる寄付金の受け皿として「炭焼の杜 アマゴ保護基金」も作りました。

みんなにそれを広げるためのパンフレットが出来ました。
僕が想いを込めて書き下ろした言葉が詰まっています。キャンプ場がオープンする前日、残間さんと僕とで二人で泊って話した内容も、ハラユタカ&ユーコさんも、サトウモリオさんの背中も、北海道から来てチャレンジして一匹も釣れずに泣きながら帰った小松さんが粘ったカーブには彼の名前がついています。素敵な名前を考えてくれた佐藤雄一さんの雄姿も写っています。放流を手伝ってくれた子供たちや仲間の願いも載っています。

この管理釣り場も、僕一人のチカラでは作れませんでした。
ゼキさんが素敵な写真を撮ってくれました。小川さんの撮ってくれた写真も載っています。炭焼の杜キャンプ場を一緒にやってくれている仲間。株式会社山田の社長、専務をはじめ山田の皆さんの協力や、アウトドアの仲間、釣りの先輩や師匠が、そんな面白そうなことをやるなら手伝うよ。と動いてくれました。

僕、やりたいことを言ったり書いただけです。本当に感謝しています。一人では出来ないことです。
この釣り場に来て下さる方、来てみたい方。賛同してくれる方、ぜひ手に取って頂けたら嬉しいです。

また、「そんな趣旨の釣り場があるなら応援するよ」って釣り関係の方やお店、アウトドア関係のお店においてくださる方がいらしたら全国どこでも発送します。(現に今年、口コミで来客が来ているのですが50%くらいは静岡県外、首都圏の方です、情報って早いのですね…)PDFもあるので必要でしたらメッセンジャーでお送りしますね。シェアしてくれる方もいらっしゃったら嬉しいですもちろんシェアOKです。

先日、炭焼の杜明ケ島キャンプ場で、卵から大切に育てたアマゴを放流しました。サイズは20センチ平均で中には大きなのも交じります。
ピカピカ光る美しい魚体を美しい水の流れる川に放つと、するすると流れに消えていく姿を見つめてしまうのはなぜでしょう。
十分産卵能力のある魚体です。今年の秋、炭焼の杜 毛鉤専用管理釣り場では多くの卵がきれいな川床に産卵されることでしょう。
9月を迎え、産卵期も迫り、釣り場に行くに一本しかない道路は、毎日漁協およびキャンプ場スタッフの監視車が三台見回り、さながらサミットのような超厳重監視体制(笑)大好きか(笑)、魚が可愛くて仕方ないおじさんが、可愛らしい赤ちゃんを守っています。釣りができるのは9月いっぱいまで。10月から禁漁です。

炭焼の杜 毛鉤専用管理釣り場(フライ・テンカラ 完全キャッチ&リリース専用)
公式サイト http://www.bt-r.jp/smf/

 

パンフレットの表紙です。
上流にダムの無い綺麗な水が流れています

この区間にある秘密の淵
サメかよ!鮭かよ!ニジマスかよ!
って大きさのアマゴが泳いでいる姿を見るとゾクゾクします。

僕のおばあちゃんはマツヤマタカコ。
森町の奥の山の川のそばで育ちました。

ユーコさんとサトーユーイチさん

みんなで魚を放流します。

この地図はB区間の地図。
ミカちゃんが丁寧に書いてくれました。
全域はナイショです。この中に小松さんの名前が記された地名(ポイント)があります。そこはよく釣れます。

携帯電話は繋がりません


早く放流しないと
弱っちゃうから焦る

ここが養魚場
時々トラブルや
害獣による被害も受けます。

タンクから、バケツに移して川まで運びます

ちびっこがちびっこを放流しました。元気でねーと言って放ちます。

【アウトドアの学校】アウトドアの学校 マナー1条・2条

アウトドアの学校 受講生、OBOGへ

みんなが楽しく活動する為の必要な事をお伝えします。

マナー1条: OB参加・お泊りキャンプ参加&途中退席のルール
マナー2条: アウトドアの学校、FB上のマナーについて

 

マナー1条:
OB参加・お泊りキャンプ参加&途中退席のルール【お作法・マナー】

アウトドアの学校で、卒業後、講義に参加する場合。テント宿泊で宴会をしている場合等の途中参加、途中退席のルールを記します。

基本ルールは3つです。

【前提 宿泊でのキャンプ宴会】を開催している場合を主な例としていますが、すべての講義参加にも適用されるルール【お作法・マナー】です。

 

マナー1条-1
OB・OG参加する場合は、主催者に参加の意思を(出来れば事前に、直前は×)伝えること

マナー1条-2
OB・OG参加時、退席時に主催者に伝える【挨拶】すること

マナー1条-3
OB・OGの退席時は、主催者に【そっと退席を伝えて】静かに去ること

 

■理由とお作法

マナー1条-1
OB・OG参加する場合は、主催者に参加の意思を(出来れば事前に、直前は×)伝えること

主催者は会場使用の申請手配、宴席の準備や食材・椅子まで用意しています。また、ワリカン経費、食材含め場所代(参加人数で経費を支払う場合もあり)の清算などがあります。タープや宴の席のスペースの問題もあります、椅子も持参しましょう。
たとえ食べ物を食べない・持ってきたとしても、勝手に来て勝手に帰るのは大人としたらマナー違反、基本NGです。参加の際は友人に伝えたでは×。
講義については参加人数により、装備など準備するものの準備、保険や行程なども変わります。必ず主催者に本人が直接参加意思を伝え許可を取りましょう。
当日の参加連絡は講義運行中ですので非常識な依頼をしているとお考え下さい。(講義内容により、直前、当日の場合は参加不可の場合もあります、了承しスゴスゴ引き下がってください)

マナー1条-2
OB・OG参加時、退席時に主催者に伝える【挨拶】すること
いつ来たか?いつ帰るか?(どれくらいいる予定か?)を、主催者に伝えましょう。
登山時は当然ですが、キャンプや教室の場合でも人数点呼も必要ですし、主催者は、用意する道具や人数制限、何時まで何人で使用したか?など人数により使用代金を支払う必要があるので、参加人数の出入りを把握する必要があります。今後のカリキュラムで食材やテーブル・スペースが足りるか?なども計算しています。無料で参加するOB・OG参加の場合は最後まで残り片付けを手伝うなどのお手伝いをお願いしています。
到着時の挨拶は必須。片付けをせず途中で帰る場合は、抜ける直前に「今から帰ります、ありがとうございました。」と伝えるのがマナーです(伝え方は下の3項を参照)。
第一講義で伝えたように挨拶は全てのアウトドアの基本です。

マナー1条-3
OB・OGの退席時は、主催者に【そっと退席を伝えて】静かに去ること
退席時(特にキャンプでの酒宴時)は、途中退席する人は場を乱さないようにそっと抜け出てください。
アウトドアの学校の卒業キャンプは基本【宿泊】でのキャンプ宴会体験です。途中退席はいわば特例、例外で日帰り参加しているとお考え下さい。皆に挨拶をしてから退席した方が礼儀正しいのではないか…?、という気持ちはわかりますが、帰る人皆が挨拶をして行くとどうなるか?
各テーブルでの話題も中座されてしまい、【主役の泊る人】にとっては次から次へと帰る人との挨拶でせっかくの大切な時間が過ぎてしまう。ということになってしまいます。
サヨナラの挨拶は悲しいものです。帰る人にメリットが多い「私帰りますアピール」は不要です。
親しい人には事前に騒がないように伝え、目配せをし、主催者にそっと一言挨拶か目配せや会釈をし、スッと消えるのがアウトドアの学校での素敵な大人のマナーです。

 

 

マナー2条:
アウトドアの学校、FB上のマナーについて

アウトドアの学校のFacebook 卒業生ウォールでは、約100名近い方が参加しています。マナーを守って使って素敵なアウトドアを楽しんで下さい。

 

マナー2条-1
〝不参加〟表明は不要です(不参加の場合は書き込まない)

マナー2条-2
ネットワーク関係やコミュニティビジネスの書き込み・活動禁止

マナー2条-3
丁寧な言葉使い

 

■理由とお作法

マナー2条-1
〝不参加〟表明は不要です(不参加の場合は書き込まない)

『〇月〇日に◇◇山に行きませんか?』そんな書き込みやお誘いもOKです。その際に「行きたいけど行けません、残念!」等、不参加表明をみんなが見れるウォール上に書き込む。これはNGとさせて頂きます。
理由は簡単、場が盛り下がるからです。
誘った人は色々調べ、時間を使って計画を立てて書き込んでいます。ここでの主役はアウトドアに行く人です。行けない人は脇役に徹しましょう。「自分が行きたいけれど行けない」気持ちを伝えたい気持ちはわかりますが、「行けません」がたくさん書き込まれたウォールを見て他の人はどう思うでしょうか?書いた人の気持ちはどうでしょう?。仲間を思いやり、書いた人の気持ちやツアーの成功を祈るであれば、この時点でのみんなが見れる場所での書き込みはやめましょう。応援したい気持ちは、直でのメッセージか、当日の「行ってきます」や後日の「行ってきました」の記事に「行きたかったけど残念」と後で書き込みましょう。
上記の理由で、参加募集の欄に不参加表明は禁止とします。大人のマナーです。

マナー2条-2
ネットワーク関係やコミュニティビジネスの書き込み・活動禁止
理由はここに書くほどのことはありませんが禁止です。
仕事・日常・金もうけから離れ、日常の生活と違うアウトドアに飛び出ている人も多いのです。野暮なことはやめましょう。

マナー2条-3
丁寧な言葉使い
ま、そーゆーことです。バカヤローとか言ったらダメなルールです。

 

(上記ルールにより、アウトドアの学校事務局の判断で発言の削除の可能性があります。)

「キャンプ大辞典」本の出版のお知らせ

【キャンプ大辞典 本の出版のお知らせ】

※長文で失礼いたします。

今週末から全国の書店で、成美堂出版さんから「キャンプ大辞典」という書籍が出版されます。この本の監修者を務めさせていただきました。何十年も続く、キャンプやアウトドアの入門書の最新バージョンです。
デザインのお仕事を始めて20年余ですが、キャンプをして旅をするのは30年以上になります。

編集の小川さんから、このお話が僕に来たのが昨年2018年の8月14日。今日が2019年の8月9日、約一年間かけてこの208ページの本をまとめさせて頂きました。
無事出版出来て、ようやく皆様にご報告ができます。

自転車にテントを載せて、親友のナカジマとナイトウ、シンイチロウ達とキャンプに出かけた少年の日から、日本のあちこちのキャンプ場、登山でのキャンプ場、島のキャンプ場など、いろいろな所でテントを張って寝てきました。自転車が自動車になったり、船や飛行機になってもやっていることは一緒です。たくさん旅をして素敵な人と出会いました。

テントやバーナーやナイフや寝袋、この本に載っているのは全て僕の使っている道具です。
よくある本ですとピカピカ新品が載っていますが「ホントに使っている道具の方がいいです」という編集の小川さんのお言葉で決めました。なので、使い込まれていたり汚れている道具ばかり載っています。でも全部僕が買って、使っている本物の道具です。

これからキャンプを始める人、もう少しアウトドアを楽しんでみたい人、そしていつかの自転車に乗った僕らのような少年に読んでもらえて、そしてワクワクするような冒険のキャンプ旅に出るキッカケになるとしたら、こんな嬉しいことはありません。

キャンプの入門書、大辞典っていわば教科書。そんな大それたものをまさか僕が作ることになるとは思いませんでした。

32年前に戻って自転車で駆けていく少年の後ろ姿に教えてあげたい気がします。「おーい、君はそのままキャンプばっかりやってて、32年たったらキャンプの辞典を書くようになるんだよ」ってね。でも多分、少年たちの耳には届かない事でしょう。ワクワクして自転車飛ばしているからね。車にぶつかんなよ。冬にそんなぺなぺなの寝袋じゃ寒いぞ。

キャンプは旅です。
どこに行くかより、誰と行くか?どんな時間を過ごすのがシアワセか?忙しい仕事やアレヤコレヤを少し忘れて、青空の下、椅子に座って本を読んだり、ランタンや炎を見つめながら話す時間が宝物です。
その時間を作るために、大人はエイヤと仕事をまとめたり、スマヌスマヌと呟きながら家のドアをそっと開けて外にそそくさと飛び出して、車のステレオで小沢健二のLifeをかけて「通り雨〜が♪」なんて歌って走り出したり、アウトドアショップで新しいテントや鍋やバーナーを見つけて、清水の舞台から飛び降りたりするのです。

僕はこの本は一人では作れませんでした。たくさんの仲間に助けてもらいました。
編集の小川さんには本当に助けてもらいました。優しくて経験豊富な先生や、世界を旅した先輩たちから教えてもらったこと、愉快な仲間にと一緒に気付いたり、教えてもらったこともたくさん載せました。こうして一冊の本になって、世の中にそっと差し出すことができるということは本当に嬉しいことです(ちょっとドキドキするけれど)

今週末から順次書店に並ぶ予定です。この表紙をもし本屋さんで見かけたら、おっマツヤマくんの本だな。と目をとめて頂けたら嬉しいです。

ならここ明ケ島トレイル【静岡県 トレイル キャンプ】実際に歩いてみたブログ まとめ

【ならここ明ケ島トレイルについて】

 

ならここ明ケ島トレイルは、2018年にアウトドアプロデューサー松山拓也が提唱したトレイルで、新幹線駅の掛川駅を基点とした、全行程2泊3日になるトレイルである。

 

ルートとしては、新幹線掛川駅より、東海道線に乗り金谷駅、その後、大井川鐡道で福用駅に移動。無人駅である福用駅より登山を開始、八高山(はっこうさん 810m)を登ったあと、ふもとのキャンプ場「ならここの里キャンプ場」で宿泊(一泊の場合は「ならここの里キャンプ場」よりバスで掛川駅に移動することができる)。翌日はならここの里を出発し、大尾山(おびさん 670m)を経由し、炭焼の杜明ケ島キャンプ場に宿泊。三日目は炭焼の杜明ケ島キャンプ場より天竜浜名湖線の原田駅を目指す。原田駅よりJR掛川駅に移動しゴールとなる。

 

特徴としては、JR東海道線・大井川鉄道線・天竜浜名湖鉄道という3つのローカル線を利用したコースであること。冬季でも積雪が少ない静岡県遠州地方である為にシーズンを問わず歩けることがあげられる(炭焼の杜明ケ島キャンプ場は冬季閉鎖もあるので確認が必要)。テント泊を想定した60リットル、10kg以上の重さのバックパックを背負い3日間歩くため、テント泊の初心者には練習コースとして最適との声もある。課題をあげると、行程の登山道整備が進んでおらず、コース上でアスファルトの車道を歩くケースも多い(初心者には道迷いなどの心配が少なく・エスケープが容易ともいえる)。

 

また、ならここの里キャンプ場では露天風呂付きの天然温泉と山小屋での食事、フリーサイト、区画サイト、コテージやバンガローなどの設備が充実しており、トレイルの休息地として便利である。炭焼の杜明ケ島キャンプ場ではシャワーがあり利用でき、区画サイトおよびウッドデッキサイトが人気である。また、炭焼の杜明ケ島キャンプ場では携帯電話が圏外であるので注意が必要。

 

ならここ明ケ島トレイル 実際に歩いた感想記事 ブログまとめ

 

【MTB&TREKKING】明ヶ島トレイルをしてみた! | 医療機器専用電源開発の株式会社ナユタ

2018.03.17-18 ならここ明ヶ島トレイル【キタザワ】

2018.03.17-18 ならここ明ヶ島トレイル【カナスギ】

 

ならここ明ケ島トレイル 掲載誌

たびごころ掛川 vol.24 [2019年春号]