【アウトドアの学校 特別プチ講座】ベースレイヤー編

2023年7月11日

今日の午前中に開催しました。僕のイメージでは数名でお菓子食べながら講座やったら楽しそうよねぇ…とのんびり考えていたんだけど、蓋を開けてみたら受講生8名とスタッフ役のトマト部のみんな7.8名の合計16人くらいでけっこう人数多め(テーブルいっぱい出した)にぎやかな講座になりました。

赤やら青やら緑やら色々な服を広げて、受講生に全部触ってもらう。素材の違いと使い方を教えて行きます。

そもそもベースレイヤーってなんなの?って基本的な質問、分かる分かるよー(笑)から、ほんじゃなんでアウトドアの基本なのか?って事、そもそもアウトドアって「概念」ってなんなのか?知ってるようで聞かれたら答えにくい事を基本のキからのんびりお話させて頂きました。

考え方、概念を理解した後は「機能」を「体感」してみよう♪と「実験」です。どんだけ渇きやすいか?霧吹きでビシャビシャに濡らした数種類の衣類と、バケツにドブ漬けして絞っただけの2種のシャツを講義中に干して1時間でどれだけ乾くか?を比べてみました。実験って面白い。

手のひらで、肌で結果を「体感」すると、本で読んだだけ、ネットで見ただけ、とは違う身体で体感した実感が大切だと僕は思います。
自分の身体で、ホントの自然の中で「体感」するのがアウトドアだから、こういう講義がオモシロイんじゃないかな?と思うのです。モンベル、パタゴニア、ノースフェイス、色々なアウトドアのブランドの衣類をみんなで触りながらの講座でした。
やっぱり、ナンチャッテで分かったフリしてなんとなく買った服で遊ぶより、キッチリ体感して、納得して分かってお金を使って遊ぶ方が楽しいと思うのです。

連続講座の二日間。
明日はいよいよ「レインウェア講座」です。アウトドアで本当に大切な要素。ベースレイヤーと双璧を成すレインウェア。分かってるようだけどホントに分かってる?というレインウェアの基本や違い。種類とそもそもの分類やカテゴリと使い分けを明日の講座で話そうと思って、今日、僕のレインウェア15枚くらいパタゴニアのブラックホールダッフル55リットルいっぱいに詰め込みました。

自分で言うのもなんだけど明日は面白そうで、アウトドアやる方には役に立つ講座になりそうだと思います。7月から始まるアウトドアの学校 農業部の紹介もします。

明日も9:30からワークピア磐田。
参加予定は(たぶん)5名くらい?10人くらいいるのかしら?参加人数、正確に分かって無いくらいのゆるいプチ講座だから、エントリーフォームとか作って無いのです(笑)。

会場は学校の教室くらいある30人くらい入れる部屋なので、アウトドアを初めてみたい…、どんな服を買えばいいのかしら?と興味があって、お時間ある方はご参加下さい。

今日のベースレイヤー講座に参加してくれた受講生の皆さん、ありがとうございました。
分かりやすかったかな?少しでもみんなの気づきや、新しい世界のキッカケになれたら僕は嬉しく思います。良かったら感想をコメント下さい♪また会いましょう♪

スタッフをやってくれた仲間のみんな、おかげで楽しい時間を過ごせました、ありがとうね。明日も楽しく講座をやろうと思います。

アウトドアの学校 特別講座 プチ講座「レインウェア編」
・7月12日水曜日9:30〜12:00
・ワークピア磐田
・受講代金500円

#アウトドアの学校

 

実際に現物を広げて説明していく、僕の講座はこーゆースタイルです。

水のたっぷり入ったバケツに漬けちゃう!

霧吹きでエイエイ水をかけちゃう!どーなるんだろ?ワクワクするよねー!明日のレインウェア講座もビシャビシャにするぞぅ♪

濡れたら干す!!2時間半の講座の中で服を干すのだ!

どんだけ乾いたか?みんなで触ってみる!
クチで言うより触って確かめる♪体感するのが1番です。こーゆーの身体で分かってる人が1番強い!なかなか居ないのです。

講座を終わってからロビーで雑談、いろんな話。文化や世界的な民度の違いとか旅や遊びの成熟度の話とかベースレイヤーから話は色々繋がっていきます。

【アウトドアの学校 農業部】募集を開始します

2023年7月6日

半年ぶりに「アウトドアの学校 農業部」の募集を開始します。
「農業はアウトドア」をテーマに2021年から開始している温室での農業ですが、2022年のメロン部、2023年のトマト部に続き、第3期の講座を募集します。

日時:2023年 7月8月9月10月11月の5か月間。
・月一回のワークピアでの座学の講義・ミーティング
・月二回(以上)の温室での活動
・合計全15回以上(スケジュールは写真にあります)
・定員 8名
・受講費 15000円(保険は各自加入)


今回は【2023年7月~11月までの5か月間】。
夏から秋にかけて温室で色々な作物を育てます。今回は自分の好きな野菜の苗や種を持ち寄りって、温室に植えて育てます。食べる楽しみと育てる楽しみを両方味わえるのが農業部です。また、育成に数年かかるマンゴーやアボガドなども植える予定です。

月に数回みんなで温室に集まり農作業をし、ワークピア磐田でアウトドア講義やミーティング、そして出来上がった作物を販売しマネタイズする体験を実践していく。もちろん、農業は自然相手のアウトドア、突然の台風や天候などに対応することもあるでしょう。秋にマルシェに出店して販売するのも楽しそうです。みんなで集まって計画を立てましょう。


参加や出席は自由。都合がつく日だけ参加すればいい自由なスタイルです。欠席の連絡も特に要りません。参加してメンバーになっていれば、都合のつく日だけ参加すればOK、ゆるいスタイルで楽しく農業をするのがアウトドアの学校の農業部です。
場所は磐田市にあるマツヤマデザインの温室です。

今回募集する、7月からの農業部では、夏に温室で色々な作物を植えて育てて収穫しよう!というテーマです。
ナスやきゅうり、オクラやシシトウ、トマトやピーマンなど、スーパーで売られている色々な野菜を育てたいと思っています。その過程では、工夫や挑戦、挫折や検討、協力や成功など普通に暮らしていたのでは決して味わえない仲間と過ごす忘れられない「時と経験」が待っているはずです。

「やったこと無いからオモシロイ」それは、アウトドアの本質であり、一番素敵でワクワクすることです。やったことの無いことをやりましょう。行ったことの無いところに行きましょう。みんなでやると絶対楽しいやつです。

開催する時間は基本的に午前中、9時~12時過ぎが基本です。
もちろん遅刻早退も自由。当然ながら参加・不参加は各自の予定に合わせて調整してOK。参加可能な日・時間に参加すればOKです。実際に子育て中のママや仕事を持っている方も参加できる時にだけ楽しく参加して、温室で可能な時間を楽しく仲間と活動しています。なにより、野外で仲間と話す時間は楽しい宝物です。

「アウトドアの学校 農業部」に参加希望の方はコメントかメッセージをお願いいたします。エントリーフォームを御案内させて頂きます。

「でも…私、服や道具も何もないから不安で…」という方に、
今回、アウトドアの学校 農業部の開催を記念して、
7月11日火曜と12日水曜日にワークピア磐田で「アウトドアの学校 特別編プチ講座」と称して、2日連続で午前中の9:30〜12:00でアウトドアの基本であり、農業部でも大活躍する「ベースレイヤー講座」と「レインウェア講座」を開催します。

この夏、アウトドアを始めてみたい…農業部にも興味はある…でも道具やウェアは何を買えばいいかしら?思っている方に良い講座かと思います。それは別のウォールで詳細を記載しますね。

農業部の活動の様子を、5月まで開催した「トマト部」のみんなの写真でポスターにしました。どんな雰囲気で活動しているか?分かると思います。一緒に汗をかいて楽しみませんか?仲間が出来るって素敵なことです。

【アウトドアの学校】2日間の最終講義

2023年 6月14日
【アウトドアの学校】
【テントを乾かす】

アウトドアの学校の最終講義。
・ザイル体験
・沢登り
・ランタン講座
・キャンプ体験
・卒業式
を無事に終え、10年目のアウトドアの学校が終わりました。
近場をウロウロするだけでは絶対味わえない、本物の道具を使い、本当のアウトドアを体験する旅に出る。
そんなアウトドア旅に出る為に必要な大切な事を伝えたつもりです。

雨の中、みんなでゆっくり最高の宴を楽しみ、翌朝、卒業式を行いました。

キャンプの夜、焚き火を囲む。僕はこんなシーンが大好きです。

渉さんと僕、後ろで寝っ転がってるゼキさん。
10年前からこの3人がアウトドアの学校の講師です。

雨でビシャビシャになったテントを、うちの会社の3階で全部干してお片付け。また次のキャンプに備えます。
9期生のみんな、卒業おめでとうございます。

#アウトドアの学校

 


ザイル体験と沢登りの開始です。

崖をザイルを使って降りる練習。
先輩が降りてくるお手本を生徒がまず見ます。

ワタルさんが上でゆっくり降ろしてくれます。

下手したらケガするからちょっと真剣。

次は沢登り。

大冒険をするのです。

沢登りの後は、さくら咲く学校へ移動して、キャンプの準備。

みんなで自分達の家を作ります。

テントの張り方。夜には雨が降ります。綺麗に張るコツも教えます。

完成!よーし宴会やるぞぅ!

夕方、暗くなる前がランタン講座の時間。
夜はランタンがなければ暗くて大変です。

ランタン講座は僕の担当。
オイルランタン、ガスランタン、液体燃料(ホワイトガソリン・灯油)の4種類を全部着けながら説明します。安全に、明るく。

全部つけて、明かりを比べます。
手前の大きなランタンが灯油、オレンジの灯りで僕は一番すきです。


手軽に扱えるガスランタン。
コレは小型で先日の北海道の旅で使いました。でも一歩間違えると事故や火傷・火事になります。しっかり覚えてキャンプを楽しみましょう。

卒業式!

卒業証書!

さぁ、翌日、ビショビショになったテントを乾かさなきゃ。

けっこう大変。マツヤマデザインのスタッフ総出でテント干しです。

綺麗に干せました。

【アウトドアの学校】9期生とOBOGのみんなへ  2023.05.09

【最初に必要な服・道具の参考に】

お疲れ様です、マツヤマです。大雨と倒木での道路閉鎖というアウトドア体験の第一回はいかがでしたでしょうか?

でも、これがもし、自分ひとりで、友達と二人でチャレンジした時だったら、きっともっと不安になっていたかもしれませんね。

大雨も、道路閉鎖も、これからアウトドアをやっていけば、いつか体験することかもしれません。

その時、思い出すかもしれません「アウトドアの学校の第一講義でも、大雨だったなぁ…、道路が閉鎖されて三時間閉じ込められたっけ」と(笑)

今回はとても良い経験になったと思います。

地域の避難所に指定された安全な学校と言う場所で、頼りになる先輩と一緒に、危険な時は、安全が確保されるまで「動かない」ということは大切です。

 

さてさて、第一講義で話した、最低限必要なアウトドアウェアなどを紹介しておこうと思います。

■ベースレイヤー (肌着)

汗を吸い取り、身体をドライに保つインナー。
基本は長袖。

ベタなところで、ぼくがいつも使っているものを紹介します。

「WIC.ロングスリーブT」

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1114112

↑ほぼ毎日これ着ています。

 

WICって素材でしたらOKです、別にクールとかでなくともOK、たいがい山やキャンプでは寒くなるので、クールだと真夏日にいいくらいであんま年中使えないので僕はお勧めしません。

この上に、同じWIC素材の半袖Tシャツや山用のシャツを(ミドルレイヤーとして)合わせて来たりします。

あと、モンベルだと、アンダーシャツとして、色々なラインナップがあるのですが、アンダーシャツは身体にぴちっとしてるので、そのまま着ると恥ずかしい感じです。上になにか着ないとちょっとね。渉さんとかは使っていると思うけど、僕も持っていますが、あんまり使いません。本気の時だけ。

その素材だと「ジオライン」ってのがおススメです。(素材はジオラインは涼しい・メリノはあったかいと覚えると楽です)

まぁ、モンベルだとそんな感じです。

 

パタゴニアだと、「ロングスリーブ・キャプリーン・クール・デイリー・シャツ」ってのも夏や沢登りの時によく使います。でもちょっと高いです(6600円だから倍する)。めちゃいいけど。

https://www.patagonia.jp/product/mens-long-sleeved-capilene-cool-daily-shirt/45180.html?dwvar_45180_color=VKNX&cgid=mens-baselayers

参考にして下さいませ。

 

あとはザックと靴ですね、ちなみに、第二講義以降、『絶対に無いと困るよ』ってのは、上に書いた「ベースレイヤー」です。

ザックと靴はマストではないので安心してください。ザックはレンタルもあるし、靴は講義でも話しましたが、選ぶのに慎重にいろいろなものを足に合うものを試して、時間をかけて選んだ方がいいです。

 

ザックは、雨蓋付きのものがおススメです。そして腰のベルトがしっかりしているもの、モンベルなら「中型パック(30~45L)」のカテゴリです。https://webshop.montbell.jp/goods/list.php?category=262000

 

ちなみに、僕が使っているのは「チャチャパック35」です(30だと小さすぎてアレンジ効かないので35にしてます)

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1133301

山だけでなく、これで、一週間くらいの電車旅や、アウトドア旅なども行きます。

ま、ミレーとか、マーモットとか、ノースとか、マムートなどいろいろいいザックもあるので、実際に背負ったりして選ぶといいです。

 

ポイントはメインの入るところ(気室・キシツと言います)の開閉方式が「ジッパーではないこと」です。別にジッパー式でも、今回のアウトドアの学校の講義レベルでも参加できますし、まぁ問題ないと思いますが、卒業して、みんなで山行こう!とかなった時に、結局買い直さないといけないのでムダなお金を使うことになります。

ジッパーで閉まるものは、タウンユース、上から荷物を入れて詰めるのが山用!と大雑把に覚えておけばいいです(もちろん・そうでないものも色々ありますが、まずはそれを覚えておけばいいです)

あと、ザックに「ライト」とか「ウルトラライト」という種類のものがありますが、生徒が最初に買うザックには僕はおススメしません(当然僕も持っていますし使うこともありますが)。

理由は、軽くするために「いろいろ犠牲にしているから」です。犠牲になっているのは、背負い心地だったり、フイット感だったり、耐久性だったり、色々です。店の人が「これが流行っていますよ」とかよく言いますが、何個も持ってて、何年かやってて、経験ある人が、詰め方や背負い方に慣れてから使う方がいいと僕は思います。

あと、2気室、1気室とかあります、これは何かというと、メインの仕舞うところの中が分かれて2つになるものがあり、それを2気室といいます。スタンダードなのは1気室です。2気室の方が便利そうに感じますが、それも慣れて来てからでいいかと思います。基本は1気室と覚えておきましょう。しゃぶしゃぶ鍋でたまに真ん中が仕分けられてて2種類の味を一つの鍋で!とかいう感じです。ひとつありゃ充分です。そもそも分けてると長いもの入れれないから、やっぱり1気室のものが欲しくなります。

 

取り急ぎ今日はこれくらいにします。

何か質問があれば、9期生ウォールに書き込んで下さいませ。

【アウトドアの学校】 旅の写真セレクト

2023年5月2日

連休最後の7日に行われるアウトドアの学校の第一講義「アウトドア基礎講座」で話すアウトドア旅の講義資料作り。

いつも同じ写真じゃつまらないかと思って、最新の2022年の僕の旅の写真をセレクト。いっぱいあって選びきれない…。よくもまぁこんなに行ったもんです。

ゼキさんと北海道の羅臼の海でホタテを食べる

よしむーさんと八ヶ岳を縦走する

知床半島でオショロコマ釣る

天狗岳を目指す

温室で農業をする

屋久島で釣りをする

釧路の港を歩いて写真撮る

横岳の難所を通る

北海道で毛蟹を食べる

九州でソロキャンプ

八丈島で魚を釣る

テントの中で昼寝する。

北海道の海鮮丼を食べる

講座では、普通の「観光旅行」とは違う、アウトドアを主軸にした「旅」とは何か?その仕方、そのために必要なこと、道具のことをお話する予定です。

今年も楽しい講座ができて、受講生が素敵な旅に出ることができるように一生懸命頑張ります。
講座の準備が出来たら、6日までテントを持って旅に出ます。

【アウトドアの学校】ルールと「作法」

2023年5月1日
【教わり、教える】
【学び合う】
【ルールと「作法」】

アウトドアの学校の開催を来週に控えた先日、僕はアウトドアの学校の卒業生しか見れないFacebookグループにある書き込みをしました。
卒業生は100名をゆうに超えています。

2013年から、かれこれ10年続けて来たアウトドアの学校には、決まりがあります。
それは「一度受講したら、再受講はできない」というルールです。

「学校」だから、卒業式をやって、卒業証書を貰ったら、もう一度入校は出来ません。
そのかわり、「卒業したらOB OGとして無料でいつでもサポート参加できる」という制度にしました。
ちょうど、学校の部活のように、卒業した先輩が後輩の指導の為に学校に来てサポートするのです。

教わった事を、教える。
今度は教える側になる。
新しい気づきや学びを得る。

アウトドアの学校は、幸いな事に、受講してくれた方にはけっこう好評で、初期の頃、「来年も受講したいです!」とか「も一度入学したい!」と言って下さる方もいました。
「再入学を禁じている」という事について、「え〜?マツヤマさん商売ヘタだなぁ…何回も受講させれば儲かるのに」と何人かに言われたのですが、僕はなんとなくイヤで、「儲からないかも知れないけどいいよ…、だって卒業証書、渡しちゃったのにヘンだもんね」とリピート受講を禁じる代わりにこのOBOGとして参加できるルールにしたのでした。

で、10年経って、コレで良かったんだな。って思えています。
最初は初心者の生徒だった人が、教えた僕もビックリするような成長をして立派なアウトドアスキルを身につけたり(そもそもアウトドアはともかく、社会人として人間として僕なんかより立派なスペック高い人がたくさんいる)OBOGとしてサポートしてくれたり、助けてくれたり、今では「頼りになる仲間」になってくれる。それは「儲かる」より100000倍嬉しい「素敵なこと」です。

そんなわけで、アウトドアの学校は、かつての生徒だったOBOGが時に生徒よりたくさん参加して
・受講生
・講師コーチ
・OBOG
という3種の面々が集まるのでした。

OBOGとしての参加する為には、「ルール」と「作法」があります。これも10年の歴史の中で色々な事があって出来上がったものです。
ルールだけで無く「作法」というのも大切だと僕は思っています。
先日、卒業生の皆さんに書いたのもその「ルールと作法」でした。今年初めてOBOGとして参加する去年の卒業生に伝えなきゃいけないからです。

僕は、この「作法」が実は大切なんじゃないかな?と思っています。
思うのですが、ルールは都度作ったり変えたりすればいいけれど「作法」を定めることはすぐには出来なくて、年月がかかると思います。
「作法」は卒業生とって、最初の課題であり、卒業してから成長する為に必要なきっかけになるんだろうな…と思うのでした。

僕は今年の受講生をたくましくなったOBOGと一緒に迎えられる事が、すごく嬉しくて、少し誇らしかったりするのでした。

アウトドアの学校 公式ホームページ
http://www.md-f.jp/outdoor/