【アウトドア旅】フライフィッシング旅のウエア

2021年5月16日
【フライフィッシング旅】
【「アウトドア旅」のレポート】
【フライフィッシング編】
【雨だからなんだってんだ】
【延々と歩く】
【道なんて無い】
【倒木と藪と岩と崖はある】
【ズブ濡れになり寒い】
【腹ペコになる】
【腹一杯食べる】
【美味い店は押さえ済み】

土曜日の朝6時集合。5時起き。
全員アウトドア用のパンツとベースレイヤーとウエア。
3時間ドライブ。
9時30分目的地到着、そのままウェーダーとレインウェアを着て出発。

釣り場まで歩く。歩く宿題10時間くらい。

ゴロゴロ岩の源流の川の中と岩と藪の中を延々と歩きながら釣る3時間、寒く、運動して汗をかくのでベースレイヤーは必須、小雨も降ってくるし、藪の中や水の中で転ぶのでレインウェアは必須(僕は二回転んだ)そしてまた歩いて車まで戻る。この繰り返しで夕暮れになる。

しぶきで全身濡れる。
水は冷たい。手を入れるとかじかむ。それもそのはず、道の脇に雪が残ってる。標高1800mくらい。

ちっこいの釣れた。
赤いレインウェアは登山のブランド、マーモット。ゴアテックスです。

結局9:30〜6:30まで9時間歩き回る。腰と足が痛い…。靴下は汗と蒸れるのでウールの厚手の靴下が必須。防水ハットと偏光グラス(これがないと川の中の岩が見えないので危険)にも助けられる。

夜は食事のあと部屋で宴会。
ここは標高が高いので気温が低くて夜は寒い。ユニクロのダウンジャケットを着ていました。
宴会は僕の部屋だったので、痛む腰を伸ばすためベットの上でストレッチをしていたら寝てしまって、起きたら酔ったオッさんが好きな事をノタマウ言葉に、陽気に酔ったオッさんが全然違う自論を展開し、それを聞いていた酔ったオッさんがガハハと笑っていた。幸せな人たちだ。起きて薬草風呂に入る。北海道と次のフライ旅の予定を検討する。

翌朝は雨、大雨の予報。構わず朝ごはんを何杯もおかわりして食べる。ここでちゃんと食べておかなきゃ昼まで持たない。宿の軒先で雨を避けながら、ウェーダーを着てレインウェアを着る。
9:00 出発する。

雨がすごい。でも川は増水していない。釣りになる。レインウェアにバラバラと雨がブチ当たる。背中のザックはズブ濡れだけど防水袋に大事なものは入れてある。

付きっきりでガイドした初心者が念願の一匹!とんでもなく嬉しい。雨の中歓声を上げる。雨だからなんだってんだ。降りたきゃふれ。13:00まで釣る。宿に戻りウェーダーを脱ぐ。何から何まで濡れている。寒い。腹ペコ。


14:00美味い中華の店に行く。テーブルに乗り切らないほどオーダーする。腹一杯食べる。

運転する。眠くなる。運転手交代しながら戻る。釣り道具とウェーダーと北海道行きの飛行機のチケットを相談する。17:30地元に戻って交通費精算して解散。

これらの旅をするのに、アウトドアウェアと道具はかなり役立つのです。
以上、アウトドアウェアの実用性を紹介しながらの週末レポートでした。

ガイド&宿主の榊原さんと記念撮影。
ちなみに僕の着てるのは、シャツ(フォックスファイヤー※登山とフライフィッシングのブランド)、パンツ(ノースフェイス)靴、防水、ゴアテックスのトレランシューズ、普段ばきにしてる(ブランドはサロモン、登山とスキー系のブランド)、インナーのベースレイヤーはモンベルのウィックロン。

ちなみにパンツは田中、美鈴、マツヤマが同じパンツ、ノースフェイスのアルパインライトパンツ 。結局ここに行き着く。https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NB32301

【屋久島プロジェクト】視察 グランピング場が経営できるか

2021年4月29日
【屋久島でグランピング場】
【経営が可能かどうか視察】
【アウトドアプロデューサーのお仕事】
【ときどき釣り】
【山小屋泊 寝袋生活】

盟友チャーハン氏の故郷、屋久島にグランピング施設が設置されて可能かどうか?そして作ったら採算が取れるかどうか?視察の旅に来ています。

泊まるのは、現在リフォーム中のチャーハン氏の生家。
30年放置された庭と畑は10m近い木がはえ、ジャングルのようになっていました。

今回の旅はチャーハンさんと美鈴ちゃんの3人旅。
明るいチャーハンさんと笑顔で気が利く美鈴ちゃんという素敵なトリオでワイワイキャッキャと過ごしています。

ゴールデンウィーク前ということもあり、観光客は皆無。
静かな島時間を満喫。島をレンタカーで一周し防波堤や磯もくまなくチェック!
旅をするにはロッド(釣竿)は忘れてはならない道具です。行く先々で島の釣り人に挨拶して、釣れる魚、潮、仕掛けなどの話を聞くのも旅の醍醐味です。


(ハデなアロハ着てるとハデな魚釣れる。)

屋久島の釣り人は皆優しくて、とっても親切。頼んでいないのにコマセを撒いてくれたり、泳がせ釣りにコレ使いなよ!と釣れたばかりの魚をくれたり、今日初めて会った僕たちに良くしてくれました。

朝から晩まで、日が上がる前から夕陽が沈むまで。運転し、歩き、竿を振ってお腹ペコペコ。喉がカラカラ。

首折れサバや新鮮な刺身と島の美味いものをデーンと並べての夕食。
リフォーム中で、床板に直に座ってキャンプ道具を広げての、まるで山小屋のようなチャーハンさんの生家で寝袋を広げての宿泊体験も、普通の観光客として屋久島に来るのとは違って忘れられない体験です。

これもアウトドア旅の醍醐味。ホテルに泊まって過ごす屋久島とは少し違います。
どこへ行くのか?何を食べるのか?どこで寝るのかも全部自由。バーナーと寝袋とマット、テントがあればどこでもそこが今夜の宿です。
海はとんでもなく綺麗で、空は遥か彼方まで広がっていて。

屋久島の魅力は縄文杉ばかりではありません。今回は縄文杉とかヤクスギ関係は全然無し(縄文杉は以前テント背負って行ったことあるので)。

屋久島をレンタカーで一周したり、グランピング場として経営出来るか?周囲の施設や空港や港までの位置関係などみっちり調べあげました。

どこに行くかじゃなく
誰と行くか?
旅の魅力はそこにあると僕は思っています。
愉快でココロ優しくて賑やかな大人の2人と、忘れられない旅をしています。

______

飛び魚のお造り。
めちゃくちゃ美味い。

100年だったかな?昭和の昔からやっている「八重岳食堂」さん、こーゆー店はエビフライが超絶美味い。エビフライがご馳走だった頃のエビフライ。今回一番美味しかったかも…。ポテトサラダも美味かったー!

僕のエビフライと美鈴ちゃんの唐揚げとチャーハン。(一つ人名)

今回の寝室兼食堂。この後、熱帯のスコールによる雨漏り多発事件の現場。この時はまだ平和。

青いラインが素敵
神様ってセンスいいよなぁ。

今回のとんでもない看板。
なぜにこんなに屋久屋久するのか?声に出して読んでみてほしい。

キャンプ道具を下ろしてキャンプ道具を積む

2021319
【滋賀から帰って来ました】
【キャンプの取材終了】
【キャンプ道具を下ろしてキャンプ道具を積む】

滋賀県の琵琶湖から帰って来ました。
今回は僕が取材するのではなくて、取材される方。

コレはコレで緊張するし疲れるものですね。取材させてもらっている方々、ありがとうございました。気持ちがわかりました。

編集のサトウさん、ライターのワダさん、カメラマンのエビスさん、奥様と娘さんのココロちゃん、ありがとうございました。勉強になりました。

今日の取材の結果は5月発行の雑誌に掲載される予定です(どこのなんて取材かはまだ言っちゃいけないんだって)。

一泊二日でトンボ帰り。往復550キロを走り事務所に戻って、仕事をして、車に積んだキャンプ道具を下ろし、明日の炭焼の杜のイベントで使う【違うキャンプ道具】をまた車に積み込みました。

フライも撮影したのでウェーダーが乾く時間が無い。

荷物を三階に運びこむ時、エレベーターの中でマサに「キャンプ嫌いになりません?w」と聞かれるくらいキャンプづいている1週間です。

明日は懐かしいみんなと会えるのが楽しみです。雨がほどほどですみますように。

【カヤックの冒険】40年の謎にピリオドをうつ

2020年8月30日
【40年の謎にピリオドをうつのだ】
【ホントにホントに、この川は海へとつながっているのか?】
【子供のころ、やってみたかった事をちゃんとやってみる】
【7歳の松山少年の疑問を40年経って実験してみる】
【ずぅ〜とこの川をボートで下って行ったら海に行けるのかなぁ…?】
【子供の頃は、暗くなっても帰らないと怒られるし、海まで行ったらどうやって帰って来ればいいか?わからなかったからやれなかった】

海にとうちゃーく!!
長かった…。腹ペコペコ。
サポートしてくれたゼキさんと合流してお腹いっぱい中華を食べる。
デザートのパルムを食べて、カヤック干して、暑い!めちゃ日焼けしました。

5時起き、7:30から15:30まで、約8時間の大冒険。

空と水と僕のカヤック

今から40年前、僕は袋井市上山梨に住んでいて、チビッコでした。
夏は毎日、太田川までチャリンコで行って、日が暮れるまで海パンで泳いで、潜って、モリを突いたり、魚を釣ったりしていました。
「この川をどんどん下って行ったら…、海に出るのかなぁ?」と、いつも不思議に思っていました。「いつか行ってみたいなぁ…」と思っていました。

お父さんに釣りに連れて行ってもらう福田港と、いつも遊ぶ、鮎が泳ぐ太田川とが「つながっているのか?」の「実感」がわかなかったのです。

行けるか分からないけど、どんどん下ってみよう!という訳です。
40年の疑問にピリオドをうつのです。分からずに謎のまま済ませるわけにはいきません。

やってみました。
太田川、東名高速道路の場所からスタートして福田の河口までの約9.3キロのコースです。

結論は「太田川は海まで流れてる。つながってる。
そして、カヤックで下る事ができる」で間違いありませんでした。
40年の謎は解けました。実感しました。

川のほとりで偶然会った農家のおばさん(田んぼに流す川のポンプを掃除しに来たんだって)が、僕たちを見つけて、目を丸くして「この川下ってる人初めて見たよ!」とビックリしていました。

今までやったことない、どれだけ時間がかかるかも分からない。安全かどうかも分からない。やれるか?やれないか?分からない。事をやるのを「冒険」と僕は呼んでいます。
うし!冒険終わり!次の冒険いってみよう!

 

あまりの空腹に写真を最初に取り忘れ、この写真の前に餃子一皿とチャーハンなどを食べ終わり皿を下げてもらっております。

カヤックを干す。あまりの暑さに日陰で日傘のゼキさん。

空気を抜いてビロンビロン。
でもこーしながら話す時間は宝物。

パルムだな、うん、、パルムだな。

どうや!アタイもやったでぇ!とナオミさん。

【カヤックの冒険】太田川

2020年8月30日

太田川をカヤックで下って、海まで行った事ないよね?
いけんじゃない?
と、ゼキさんとナオミさんと話してたのを早朝から実践しています。

歩いて約2時間のところをカヤックではどれくらいかかるのか?サポートはゼキさん。

実験!!スタートは東名高速の橋から福田がゴール!!
いまのところ順調です!

天気は上々気分は上々
航海は順調でした。序盤は。

橋に大雨の時に流れて来た木々が、オバケみたい。

東海道線の列車が走る橋脚。
下から見上げるとすごい。

先頭に乗る人は舵役
後ろに乗る人は漕ぐ役。

出港してしばらく、この頃は笑顔も出る。河口に近づく頃には向かい風と疲れで笑顔も会話も消えた、キツかったー!(笑)

JR の鉄橋あたりは浅くて、時にこうしてカヤックを持って浅瀬を下る。

ポンプで空気をパンパンに入れてカヤックを作る。

これが今回の道具。
カヤック、オール、ライフジャケット、防水袋、水と携帯食料、スマホで位置確認、帽子、長袖の速乾性UVシャツ。これで全部。

今回のコース。わかりやすく東名高速の橋からスタート。

テレワークの実践の旅

2020年7月31日
【テレワークの実践の旅に出ます】
【新しい生活様式の実験として働きます】

今夜から旅に出ます。テントを持ってキャンプ旅です。人里離れたキャンプ地で、ご飯を食べて、仕事をして、テントで寝ます。
2週間。
一人で出かけます。

携帯の電波が届くところであれば、僕の仕事は「たぶん」進みます。できるはずだと思います。

旅に出るときに時々聞かれる言葉。「それ、仕事なの?遊びなの?」。今回はハッキリ言います。仕事をします。そして旅もします。と。

一般的な旅のイメージは、例えば財産が100万円あったとしたら、毎日98万円、96万円…と目減りしていき、30万円になっちゃったから、帰ってきてまた働く。というような感じなのか思います。
でも、今回の旅は違います。
仕事をし、1日経ったら103万円、3日経ったら110万円、5日経ったら120万円。と、財産が増えていくイメージです(実際は会社なので僕のポケットではなく会社の売上となりますが)。
テントで仕事もできるはず、原稿を書き、チェックをし、HPやイメージを作り、送られて来たPDFやhpを修正し構築し、イメージを作り上げる。それが僕の仕事です。当然、会社である株式会社マツヤマデザインは営業中マサとタカノも事務所で働いています(お盆休みは8/8~8/16です)

ノートパソコンを持って行こうかとも思いましたがやめました。その代わり、大学ノートとペンを持って行くつもりです。村松伸さんと東大で買った「東京大学」のノートにしました、頭良くなる気がしません?ノートに書き込み、それを写真に撮って送る。マツヤマデザインのスタッフや仕事を引き受けて下さっている仕事仲間は10年来のお付き合い。たぶんそれで行けるはず。なんとかなるか実験です。
仕事中、でも、旅の途中。
なんだかスナフキンみたいで素敵じゃないですか。

アウトドアプロデューサーとして、キャンプ場で過ごし、多くのキャンプ場をこの目で見て、自分のテントで泊って来ようと思います。
コロナのリスクのある人気の多い場所を避け、山奥に…閉鎖しているキャンプ場に友人のコネなどで特別に泊まらせて頂いたり、予定などほとんど決めていない旅です。

持ち物は、じっくり選んだテントやバーナーなどのキャンプ道具とフライフィッシングの竿。ゆっくり読みなおしたい本、ビーチボーイズの50周年のCD、スマホと大学ノートとペン。モロイさんからもらったハンモック。ロープ、焚火台、掛川森林組合のミャウチくんに選んでもらったナタ、ゴムで膨らませるカヤック…その他たくさんです。これらの道具を、いっこづつ解説していって記事にするのもオモシロいなぁと思っています。かなりの量だから大変そうだけど…。

僕が2週間キャンプするために選んだ道具。興味のある人はいるのかしら?ともあれ、出かけます。実は前から決めて準備をしていました。

新しい生活様式
リモートワーク
テレワーク
ワーケーション
人から聞いたり、テレビで見るだけじゃ分からない。僕がこの目で、まだ見ぬ生活と、素晴らしい世界を見てみたいのです。

だから
ロッドを抱えて旅に出る。
僕は僕の旅に出掛けます。
例の言葉を言わせて下さい。

旅に出ます、探さないでください。
たくや

 

僕がキャンプ場で見た夕日。世界は美しいもので満ちているはず。色々な場所に行ってみたいのです。