【旅する学校】第3講義 自作フライで管理釣り場へ

2024年3月10日

フライフィッシングを軸として楽しくアウトドア旅をする学校
【旅する学校】の第3講義を行いました。

定員4名、少人数なので一人一人にの相談やフォローもしやすくて楽しくやれています。
今回は、揃えたフライフィッシング道具と、フライを作る(フライタイイングと呼びます)道具で作った自作のフライを「結んで」初めての管理釣り場での実際に釣ってみる体験でした。

【結ぶ】って一言で言っても、フライフィッシングは、3種類の糸を結ばなきゃいけないので、それぞれ結び方を学びます。まず学ばなきゃダメだし、それが強すぎても弱すぎても「切れて」しまいます。

せっかく魚が、作ったフライに興味を示してくれて、食いついてくれて、幸運にも針がかかっても、プチンと切れたら「ハイそれまでよ」なわけです。
そう思うと、けっこう複雑な事してる訳です。
幸運にも4人全員が魚と出逢う事ができました(パチパチ)


いよいよ次回から、流れのある川での釣り、そして「釣り旅」になります。
今までの1か月で、
「フライを作る」
「竿を折らないように立てる」
「糸をキチンと結ぶ」
「竿をまとめる123」
「リズムでラインを飛ばす」
「キャストがクソにならない」
「魚が食べたら合わせる」
「早すぎても遅すぎてもダメ」
「強く合わせると糸が切れる」
「魚を取り込む」
「慌てず常に『穏やか』であれ」

コレらは手順もありますが「体感」「感覚」が非常に重要です。
本で読んだらマスターできる事ではありません。
YouTube見ても全ては分かりません。
それら全てをクリアして、初めて自然の中の魚と出会えます。それはある意味「奇跡」のような確率です。
だからこそ、釣れた夜の乾杯は美味しいんですけどね

今日はみんなが釣れて本当に良かったです。
応援に来てくれたサトシさん美鈴ちゃんありがとうございました

次なるミッションと新たな旅に出かけます。

#アウトドアの学校
#旅する学校

【旅する学校】第一回・第二回を終えました

2024年2月28日

【旅する学校】
【3900km超えのアウトドア旅】

今年始まった「旅する学校」。
静岡から始まり、北アルプス、関東、そして北海道と移動するフライフィッシングを軸としたアウトドア旅の楽しみを知る講座です。

全工程の移動距離を計算したら3900kmを超えました。
ほぼ全回泊まりの旅、見知らぬ土地に行き、その自然の中に入り、見知らぬ街の美味しい店で美味しいものを食べる旅をします。
定員は4人、4時間で満席になりました。

事前に専用グループでたくさんの道具の「あれ買えコレ買え」の指示通りめっちゃ買い揃えてきた受講生。

先週、今週と、第一回第二回を終えました。専用グループで道具を揃えるサポートを行いつつ、
第一回は、コテージに一泊して、アウトドア旅の作法、キャスティング講座、フライを作るタイイング講座。夜はもちろん宴会です。

貸切のコテージで、旅する学校の第一回講座を終わってみんなでお昼ご飯。

アマゴの放流も行いました。

時にはマジメに、なぜ?なんで?どうして旅をするのか?どうしてフライフィッシングなのか?とある種哲学的な話もします。

アウトドアには危険は付きもの、一番最初に万一の時のロープを使う時の安全の為の講座や野山、石の上の歩き方を学びます。

キャスティング講座、基本のキ、糸の通し方からやります。

みんなでご飯を食べながら色々話す。楽しくて大切な時間です。

夜がふけるまで宴は続きます。

第一回お疲れ様!

第二回は、平日の夜に集まって、アレコレ話しながらの「ポチり会」。
終わったら旅の話をしながら深夜のジョリーパスタです。

フライを巻いてみる!基本のエルクヘアカディスを作ります。

できるかな?

深夜のジョリーパスタ。みんなお腹ペコペコです。

次回はいよいよ「実際に魚を釣ってみる体験」です。
でも、「旅する学校」は「釣りの学校ではありません」、フライフィッシングという行為や手法を使って「素敵な旅をする」為の学校です。

僕は、受講生の釣りを上手くする事を目的としていません。
「楽しく旅をする」事が目的です。
釣りなんて上手くならなくったっていい。
でも、危険だったり、マナーや作法を知らなくて、仲間に迷惑をかけたらダメです。そのために必要な事を伝えます。

いつか、憧れたあの人のように…、ロッドを抱えて旅に出る。
そんな楽しみを知る人が一人でも増えたら。
そう思っています。

旅する学校は、この夏以降も開催できたらと思っています。
一緒に旅をしてみたい人がいたら参加して下さい。

#アウトドアの学校
#旅する学校

【旅する学校】ワクワクすることを始めます

2024123

【旅する学校】
ワクワクすることを始めます
2024年【旅する学校】を始めたいと思います。

こんにちは松山です。
僕は2013年より10年間、アウトドアの学校を運営しました。
まったくのアウトドア素人が道具を買って、登山やキャンプ、フライフィッシングを学び、最終日にみんなでキャンプをするカリキュラムです。卒業生は10年間で100名を超え、単発編も合わせると400名近くになると思います。

その講義の最終目的は「アウトドア旅に出ること」です。
いつもの観光地を巡るただの観光旅行ではなく、どうなるか分からない「旅」に出る。それは登山もキャンプもフライフィッシングも全て同じです。そんな楽しさを体験する為の基礎をお伝えしたつもりです。

今年、僕はもう一歩進めた学校をやろうと思います。

会場は全国です。

【旅する学校】では、その【旅】そのものがテーマです。
使う道具は「フライフィッシング」。僕の師匠である残間さんが旅を面白くするために「釣り竿」を持って世界を旅したように、アウトドア旅を面白くするためフライフィッシングという道具を使い。日本のあちこちで行う講座です。実際に旅をする講義です。
旅の計画を練ったり相談しながら過ごす半年間です。

対象の生徒さんは「素人」。
フライフィッシングを全くしたことの無い初心者さんです。その人達に、【道具はコレが必要だからコレ買おうね】と一緒にアマゾンをポチるところから、【こうして投げるんだよ】とホントの基礎を教え【じゃあ〇月〇日に◇◇に行くよ、〇時集合ね】と目的地を告げ、何で移動するか相談し、現地で講座が始まります。自然の中、見知らぬ土地でどうやったら楽しいか?何が危険か?どこに泊まるか?夕食は何を食べるか?美味しいお店で一緒にお酒を飲み、安全に帰る為に必要なことを学ぶ学校です。

旅には、季節があります。

〇月の◇◇県の川は最高だ、そして〇月にはこのお店で美味しいものが待っている。その情報は旅する人しか持っていません。僕がスケジュールを組んで行先を選び、最高の季節に最高の場所を訪れる旅をする学校です。

旅は大人数だと大変です。一台の車に乗れるくらいでちょうどいい。なので、この「旅する学校」は超限定少人数で行います。

初回は2月、旅を面白くするためのフライフィッシングの事を学び、旅に必要な道具を買いそろえるところからスタートします。
冬、一緒に鍋をつつきながらコテージに泊まって旅の計画を練りましょう。夜に集まったり相談しながら道具を揃える日程も用意しました。

3月、管理釣り場で魚を実際に釣ってみる体験をしてみましょう。
いよいよ春には実際に雄大な自然を流れる川に行きましょう。300km、往復600kmを超えるアウトドア旅の始まりです。大自然の中で魚を釣ってみましょう。でも旅の目的の全てが「魚」ではありません。目的は「旅」です。移動し、目的の為に自然の中に立ち、美味しい食事を仲間と共に食べ、宿に泊まる。それが旅です。

4月には自然の中を歩き、魚を探し、焚き火を囲んでお酒を飲んで、コテージで仲間と一緒の時間を過ごします。昼は練習し、夜はコレからの遠征の計画を練りましょう。

5月は北に、始めて降り立つ見知らぬ川、見たことの無い景色の中、アウトドアをしていなければ決して見ることの無い自然の中に身を置いて、2月から自分の揃えた道具とアウトドアウェアで大自然の中で豊かな時間を過ごしましょう。そしてもちろん、夜は今日の釣りの成果や失敗などを肴に、美味しい料理で宴会です。

6月はいよいよ北海道です。
僕は今年の6月はテレワークをしながら東北と北海道を旅する予定です。講師の僕がいる北海道に受講生は飛行機で飛び合流してください。まさに旅する学校です。冬が長い北海道の6月は、生命が煌めく最高の季節。北海道の素晴らしい大自然と美味しい食べ物、コスパの良い宿、札幌の美味しいお店で旅の醍醐味を味わいましょう。

これらは、僕が株式会社マツヤマデザインの研修で、社員をアウトドア旅に連れ出していたやり方と全く一緒です。

でもね、「そんなたくさん旅して、お金やスケジュールの確保はどうしたらいいの?」そんな疑問や不安を抱く人がほとんどだと思います。僕もそう思いました。

なので、計算してみました。

必要な旅費(交通費・飲食代金)は【半年間で約20万円】でした。

ホテル代やご飯代、交通費として、受講費と別にザックリ「半年間で20万円かかるんだ」と理解して参加してもらう必要があります。

でも、半年間、夢中になって遊ぶ代金として、全国や北海道に行く旅費と交通費と宿泊代とお酒や食事の飲食費の飲食費で20万円って安くないですか?6か月で割ると月3万円ちょいです。

3万円のお金は、普通に地元をウロウロして使ってしまうようなお金です。

季節を選び、コスパの安い宿を探し、日本全国、最高の季節に旅をする。そんな半年間で使うお金としたら僕は安いと思います。

また、フライ道具をお持ちでない方は、釣竿などの道具をそろえる為に約10万円とウェアの65000円が必要です。
参加する人が何を持っているかによるので、この金額は上下しますが、この釣具10万円とウェア6.5万円は、アウトドアウェアも釣り道具も何から何まで持っていないよワタシ!という金額です。もちろん、持っていない人は僕が「コレ買っとけば間違いないからコレにしな」とアマゾンでポチるところまでフォローするつもりです。

実は「アウトドア旅」に必要なスキルは下の二点に限られます。

・いかに低コストで旅をするか?

・どうやってスケジュールを確保するか?

「旅する学校」では、その二つを重点的に学び、体験する講座です。

たった一回の人生。
やりたかったことにチャレンジするのに最高に若く、最適な瞬間は今です。明日、またひとつ年を取り、お金はあっても行ける体力も気力も減っていくのは誰もが知っていることの一つです。

今年、ワクワクする旅に出る。

ワクワクすることをする。

僕はワクワクしています。

この旅に僕が全て同行し、どうやったらオモシロイか?なにやっちゃダメかを伝え、素人だらけのデコボコ珍道中と宴会に付き合えると思うと楽しみで仕方がないのです。

さぁ、誰が参加するかしら、どんな半年になるかしら?

予算もかかるし、時間もスケジュールもかかります。
講座は基本的には現地集合現地解散、〇月〇日の何時のどこで講座を開始しますというスタイルです。そこに行くまでは受講生やみんなで知恵を出し合って乗り合いなどで辿り着くまでもミッションです。
僕はガイドじゃないから運転もしないし移動中の事故やホテルの宿泊の手配もしません。もちろんアドバイスもするし予約の仕方も教えるし同行することもあるでしょうが基本は自己責任。これがアウトドアの基本です。
保険も各自で加入してくださいね。今回はキャンプは無し、全て宿やコテージに宿泊する予定です。(希望があればキャンプでも僕は大丈夫です)

アウトドアの学校の新しいコース「旅する学校」2024年の開催日は以下となります。

224日(土)25日(日)炭焼の杜キャンプ場でキックオフ合宿

227日(火)夜 道具ポチり会

39日(土)管理釣り場で実釣体験

323日(土)24日(日)初めての釣り旅300km

412日(金)13日(土)炭焼の杜で釣り合宿

518日(土)19日(日)北に釣り旅450km

621日(金)22日(土)23日(日)24日(月)北海道遠征のアウトドア旅

上記目的地は参考で天候や気象条件や自然の状態により、行先変更の可能性もあります。
また、旅費・宿泊費・飲食代金は目安であり上下する可能性もあります。
また旅の為に上記日程とは別に臨時ミーティングを行う可能性もあります。

【旅する学校】
フライフィッシングを基軸にアウトドア旅の楽しさを体験しよう。
旅時々フライ。
人生はたった一回。
スケジュールとお金を調整して、旅に出る方法を学ぶ講座です。

仲間とワイワイ専用のグループで情報交換しながら半年間、素敵な旅をしてみませんか?

◼︎受講費 8万円(受講費は上記全日程の講義に参加できる権利です)

◼︎定員 4

◼︎初回講座
224日(土)10:00
場所 炭焼の杜明ヶ島キャンプ場

◼︎受講費とは別に必要となる費用

・旅費(交通費・飲食代金)約20万円
・フライ道具10万円
・アウトドアウェア65千円

いずれも概算・参考です。
行き先や日数、手持ちのアウトドアウェアなどにより変化するのでおおよその目安とお考え下さい。

追記:2024.01.23   22:30
おかげで定員に達しましたのでエントリーを締め切らせて頂きます。
募集開始4時間で定員に達するとは思いもしませんでした。
皆さまありがとうございました。

インド製のバーナーを買った話

2024年1月21日

【インド製のバーナーを買った話】
【「シロウトは手を出すな」とレビューに書かれているインド製のキャンプ用バーナー】
【100年前から変わらない構造で非常に使用が難しい製品です。 】
【構造の理解とコツが必要です。機械に疎い方、機能や手軽さを重視する方はご購入をお控えください】

年末にAmazonを見ていたら何やら怪しげなバーナー(キャンプ用の鍋とかを載せて調理するコンロのことね)を発見しました。
ん?インド製?なになに?
おお、金色ね。
ほうほう、インドで製造されてて、インドのライフラインの無い過疎地などで使われている原始的なバーナー、
ほぉ、燃料は灯油ね、安全だしコスパいいしいいじゃない…。
金色で、なんだか、こすったらアラジンの魔人が出てきそうな雰囲気。大きな鍋も載せれそうじゃないの。

レビュー(購入者の感想コメント)を見てみる。
すごい事が書かれてる。
・扱いが凄く難しい、ビギナーには使いこなせない。火をあげて炎上する可能性がある。うんぬん
下部の販売側からの説明にも
「非常に使用が難しい製品です。」
とか
「構造の理解とコツが必要です。機械に疎い方、機能や手軽さを重視する方はご購入をお控えください」
と、書かれている
おお!

中でも目を引いたのが
「シロウトは手を出さない方がいい」というレビューだった
うーむ
ワクワクしかしない。
なんて面白そうなバーナーだ…
「買う」か「すぐ買う」しか選択肢は無いやんけ…
と、言うわけでもちろん購入。
年末に配送されました。

ズシリとした安定感があり、使ってみると、燃料調整ができないポンピングのみの古い構造のバーナーですが、プレヒートのタイミングを一度覚えたら普通に使えるいいバーナーでした。

結論から言うと、僕には普通に使えました。(燃料調整バルブの無いオプティマスのスベアって感じ、余裕です)
インドのお母さんが毎日使って家族のご飯作っているんたから僕にも使えて当然です。大きめの鍋もちゃんと載るし(水平は微妙に取れないけどね)

上手く使うとこういう青色の炎が出る

と、いうわけで、このバーナーの呼び名は「インド」で決定。インドを使っての最初の料理はカレーを作りました。インド感が数倍アップしてカレーが余計に美味しく感じました。

着火に失敗するとこーゆーバカデカい炎が上がります。こーゆー時は慌てたらダメ。
灯油のバーナーはプレヒート(予熱)のタイミングを覚えて使わないといけないので、数回実験してタイミングを覚える必要があります。これくらいの炎は想定内。(落ち着いてガス圧を抜き、一旦消火してもう一度点火します)

(今はレビュー消されちゃってるから残念、でもこんなレビューあったら僕みたいな変態しか買わなくて売れなくて困るのかしら?何個か消される前にスクショした画像があったので載せておきます。もっとすごいレビューいっぱいあった)

#アウトドア
#キャンプ
#アウトドア用バーナー

 

様々な不便を強いられます(笑)
練習しコツを掴む必要があります(笑)
一般の製品とは全く異なる物である事をご理解頂ける方のみ!!!(笑)スレっからしのバーナー好きしか買わないんじゃ(笑)僕が買うしかない!

「激しく燃え上がることがあります」(笑)そうよ、こーゆーのはそうよ!知ってる。分かってて買うよ。

「ご購入をお控えください。」で終わる商品説明って素敵!斬新だぜ!

 

確かにビンテージだ!いい言い方だ!

もう消されちゃってるレビュー

インドポイント!(笑)わかるわかる!

全国にはこうゆうマニアなバーナー好きがたくさんいるのだ!ナマステ!

こんな猛者もいた!

 

【アウトドアの学校 トマト部】2024年トマト部スタート

2024年1月18日

【トマトが出来てきました】
【まだ緑だけどね】

1月10日に2024年のトマト部がスタートしました。

緑の宝石のようなトマトが出来てきました。いい匂いです

1月17日水曜日、温室でトマト部活動の日、12月の初旬に植えた1号棟のトマトに早くも緑色のトマトの房が出来てきました。
3号棟4号棟のトマトは年末に植えたのでまだまだです。

この日は風も無く、外で話してもきもちいい陽気。大寒波は来ないで欲しい。

この日は風も無く、穏やかな日で、夏の温室の日陰をつくるべく、各温室にブドウの木を植えました。先に植えた5本と、今回植えた10本で、合計15本。
春には芽が出て、夏には大きく成長してくれるといいなと思っています。
ブドウの木は一年で13m伸びるって知ってました?どうなるか見守りたいと思います。

温室脇にブドウの苗を植えています。

月に3回、温室に集まって、みんなでトマトつくりをする。
あたたかな温室の中にアウトドアテーブルを並べて、椅子に座って休憩時間に仲間とお茶を飲む。色々な話をする。それはスローで温かな時間です。
ホントの贅沢ってこういうことかもしれません。

今の作業は「脇芽取り」と「誘引」です。脇芽取りは、小さなはみ出ている芽を摘むこと、誘引は大きくなって倒れないようにクリップで支えてあげることです。

トマトは順調にいけば3月から収穫できるはずです。今回も無農薬で甘くて美味しいトマトを育てたいと思います。出来上がりをお楽しみにしていて下さい。

できあがったら掛川の「サンゼン」さんや、磐田の「わくわく広場」、法多山のさくら祭りでも販売する予定です。(ちゃんとできたらね)

楽しく作っています

色々な野菜が育っています。水菜大収穫!

まだまだ、トマトの木が小さいから奥まで見えます。三月にはトマトの木でおおい茂って向こうは見えなくなるはず。

一番早いトマトはこれくらい。おいしくなーれ

僕の作った(かなり失敗した)イチゴ。これでもイチゴの味がスゴイする。プチプチして美味しい。

#アウトドアの学校トマト部
#アウトドアの学校
#アウトドア
#農業体験

 

 

レインウェアやテントがダメになる【加水分解】とは?

2023年11月8日
知っておこう【アウトドアまめ知識】

レインウェアやテントがダメになる【加水分解】とは?
避けるコツは?
加水分解が起きたら?どう考えたらいいか?

マツヤマ流の対応策を記します。

アウトドアを長くやっていると必ずと言っていいほど起こる「加水分解」。
レインウェアの内側がベトベトしてきたり、テントのシームテープ(内側の縫い目に貼ってる防水テープね)がポロポロ剥がれてきたり…ザックの内側が白いコナコナまみれになってたり…
お気に入りのものに限って起こったりする現象なのでツラいんです。

だいたい、早くて4年、多くは7.8年の経過以降で起こりだすことが多いと感じています。

レインウェアがベタベタになる『加水分解の恐怖』って?長持ちさせるための法則と2つの裏技を大公開

この記事にもありますが、ほとんど起こるアウトドア用品は「防水のもの」(レインウェアとかテントとかね)、それが水が原因でダメになってくというパラドックス!

しかし、始めたばかりの新品ばかり持ってるビギナーさんから、何年か使いこなした道具を持つ中級者になって来ると必ずといっていいほど起こるのが加水分解なのです。いわば中級者の入り口の試練といってもいいかもしれません。

下手すると4.5年で加水分解が始まってダメになりだすものもあれば、15年経ってもいっこうに加水分解が起きず現役で使えるウェアもあったりします。

原因と現象の詳しくはこの記事を読んでもらうとして、
僕の「加水分解」対策は、
「とにかくカリカリに乾かす」
「きっちり乾かしてから収納する」
を徹底する。です。

濡れたまま収納して保存するなんて論外だし、じめっとした曇りの日にテントをしまって半年放置、とかも加水分解の餌食です。
水が原因なんだから、水気を少なく→乾かしておく。

テントやタープ、レインウェアや防水ザック、加水分解するものは「とにかく乾かす」。

そして加水分解が起きたら「私もアウトドア中級者に入ってきたのか…」と考えること。

それが加水分解と付き合うコツだと僕は思います。

ちなみにこの記事の下の方にある広告用の洗剤とかは別に必要無い、僕は普通の洗剤で洗濯してます!(柔軟剤は使わないよ)

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