【キウイフルーツカントリーキャンプ場】キャンプの朝

2023年3月30日

キャンプで一番素敵なのは朝かもしれない。
夜露に濡れたテントはパリパリに乾くし、寒かった気温も上がるし。

お湯を沸かして、美味しいコーヒーを飲もう。


昨夜、遅くまで話して寝るのが遅かった仲間が次々にテントから這い出てくる。

昨年秋、オープンした「キウイフルーツカントリーキャンプ場」
https://kiwicountry.jp/camp/

ここは、ほとんど貸し切りのプライベート気分でキャンプできる日本で数少ないキャンプ場。(他人のキャンプサイトと100mくらい離れてる)。しかも掛川インターから7.8分の場所にある。

僕は思う。
このキャンプ場は来年あたり、予約したくても予約出来ないくらいのキャンプ場になると…。
それくらい素敵だったのでした。

【屋久島プロジェクト】キャンプ場プロデュースと視察の旅

2022年12月11日
【屋久島へ】
【キャンプ場を作る】
【コケ観察】
【釣り竿を持って旅をする】
【アウトドアの学校 特別講義「アウトドア旅 : 屋久島」】

3泊4日で屋久島に、盟友チャーハンの生まれ故郷、屋久島でキャンプ場を作るというのでプロデュースと視察の旅へ。

静岡空港から鹿児島空港へ、鹿児島空港から屋久島空港へ、久しぶりに会ったチャーハンさんと握手。

三度目の屋久島は12月、神秘的な山と森と水の島。
海に浮かぶ標高1900mのとんがり帽子のような屋久島の自然の中、30年放置され、ジャングルに戻った敷地にキャンプ場を作る為の測量をし、図面に落とし、レイアウトをしていく作業。


信じてもらえないかもしれないが、コレは畑だったところである。屋久島は30年で畑がジャングルになる。ここを切り拓いてキャンプ場にするのだ!

夕方に釣りをして、夜は居酒屋へ、いつでも旅にロッド、つまり釣竿を持って行くとこーゆー事が出来るからいい。


寝袋とマットで初日はチャーハンさんの家の床に雑魚寝。ザックの中にあるべきものは、ロッドと寝袋である。
2日目以降は、近隣の宿泊施設を実際に泊まって視察する。実際に泊まるって大切。

ヤクスギランドでコケの大水くんの観察ツアー。コケツアーは面白い、歩いたら30分の道のりを3時間以上かけて歩く。

雲を突くような大木のヤクスギが茂る森の中、ルーペで覗くコケの世界には、もう一つの無限の森がありました。
大水くんは、屋久島でコケガイドをやる予定らしい。パッケージ次第では人気ガイドになる。

屋久島には、コンビニも無く、ケンタッキーも無い、そしてマクドナルドも無い。
島に住んで3ヶ月くらいのチャーハンさんは「ケンタッキーが食べたい」と言っていたし、住んで1年ぐらいの大水君は「本土行ったらすぐマック行きます」と言っていた。せめて世話になった御礼に写真や動画を撮って送ってあげようと思う。

土曜日に静岡空港に帰ってくる。
日曜は戸谷さんのとこのトンカツの撮影なのだ。可愛いちびっ子と美味しいトンカツの撮影。楽しみ。

来年、アウトドアの学校の卒業生やOB・OG向けに、特別講義「アウトドア旅 : 屋久島」をやろうと思う。
何を持っていくか?何が必要か?チケットどうするか?の準備編と、現地編の現地集合・現地解散。面白そうである。
屋久島行きたい人いますか?

#アウトドアプロデューサー
#キャンプ場作る
#屋久島
#コケガイド
#コケガイドツアー
#アウトドアプロデューサーのお仕事
#アウトドアの学校

【乗り鉄旅】ザックの中身

2022年7月10日

【乗り鉄旅 持ち物】
【一泊二日 ホテル泊まり】
【ザックの中身】

朝、ホテルでのんびり出かけようとしていたらFacebookにアウトドアの学校の卒業生の平田さんからリクエストがあった。
乗り鉄旅に行く際の荷物やザックの大きさ、服装とか知りたいのね。
うん、僕も最初の頃そうだった、と思い出した。
はーい^_^
ザックと中身ね、どうせ広げていて今から詰めるところだったから写真を撮る。
電車に乗ったら解説しながら載せてみよう。
なんせ時間はたっぷりある。

20227月の気候、雨降る前提、名古屋中心のエリアの旅を想定した荷物です。
コレをご覧の方、あくまで僕流ですが、鉄道旅やアウトドア旅の何かの参考になれば幸いです。

コレがザックに入れてる荷物。

レインウェア代わり&冷房効きすぎ用。パタゴニア、フーディーニジャケット。言わずと知れた超名作。
片手で握れるくらいの大きさになるジャケット。着ると快適、仕舞えばコンパクト。現れては消える伝説のマジシャン「フーディーニ」から名前を取っている。死ぬほど使えるウルトラスーパー便利なジャケット、渉さんもよく着てる。多少の雨ならコレでいい。

スマホの充電ケーブルと電池

暇な時に動画見る用のイヤホン

モンベルの超軽量の折りたたみ傘。持っているの忘れるほど軽い。水はじきがいいのも素敵。

手ぬぐい。色々使う。

スマホとタバコの充電キット

着替え一式、ぱんつとシャツと靴下それぞれ一枚。まとめているのはイーグルクリークのパック。

いつも持ってるエマージェンシーキット&日常品。
歯ブラシとヘッドライトとイソジンと頭痛薬下痢止め鎮痛剤解熱剤など応急処置・薬と、爪切り耳かき毛抜きダニ取り綿棒とか色々。
コレもイーグルクリークのパックである。

ザックと別に持つサコシュ、コレはアークリテクスのやつ。
乗り鉄の時はそんなに荷物は無い(財布とスマホときっぷ)のでこれくらいで充分。

ザックはグレゴリーの「ハーフデイ」。
これくらいの旅ならコレで充分。グレゴの名作「デイバッグ」だと夏の一泊二日では大きすぎくらい。ウェアも増えてダウンジャケットとか入れるから、冬ならデイバッグにすると思う。

名古屋駅前で自撮りしてみた。服装はこんな感じ。
Tシャツはモンベルのウィックロンの半袖で暑ければTシャツになる。青いシャツはノースの速乾のシャツ。靴はサロモンのトレランのゴアの防水。パンツはパタゴニアのなんかって言うパンツ(名前忘れた)

名古屋駅を元気に出発!

朝ごはんは「じらいやの天むす」。コレ僕好き。

ちぃちゃなオムスビが5個。フキが美味しい。

 

#アウトドア旅
#乗り鉄旅

【アウトドアの学校】卒業キャンプの準備

2022年6月17日
明日はアウトドアの学校の卒業キャンプ。
昼は沢登りとフライフィッシング。
夜は受講生と講師・コーチ・OB・OG達でのキャンプです。

20人を超える人数で、沢登りや釣りのアウトドアをして、ご飯を食べ、過ごして、寝て、起きて、またご飯を食べる。

その道具をコンパクトにまとめて持ち運ぶ。
椅子やテーブル、ランタン、ランタンを吊るすやつ(パイルドライバー3本ね)、焚火台、バーナー、鍋、食器などなど…

毎年の事ながら、よく僕のクルマに収まるなぁ…と思います。収納方法や道具選びって大切ですね。
楽しかった今年のアウトドアの学校も今週で卒業式。少し寂しくなります。


テントがぎっしり。


ヘルメットと釣り道具。あと色々。

詰め込んだら出発です。

 

人はいつでも、新しいコトを学び一生成長出来る。
人はいつでも、学生時代の友人、仕事やママ友以外でも、同じ楽しみを分かち合える友達が出来る。
アウトドアの学校に入れば、観光ガイドブックに載っているところを巡るだけの旅行ではなく、アウトドアを楽しむ「旅」に出る事ができる。そしてまた、仲間が出来る。世界が広がる。
少し変わる。
人生が一度変わる。

僕はそんなアウトドアの学校をやりたいと思っています。
受講生のみんなは今夜、ワクワクしているかな?
そんな事を想いながら、僕は明日の早朝に備えて、一足早くキャンプ場に入って眠ります。
明日が素敵な日になりますように…。

#アウトドアの学校
#アウトドアプロデューサー
#アウトドアプロデューサーのお仕事

山キャンプ 上高地

2022年6月12日
【山キャンプ】
【ザックを背負って】
【往復15 キロ】
【のんびりキャンプ】

夏に八ヶ岳を縦走する脚慣らしと、ゆっくりキャンプを兼ねて、60リットルザックを背負って上高地に。
心地よい重さ、久しぶりの上高地。
午後から雨になったけど、僕のテントは雨でも大丈夫。

マイホーム完成!
雨でもどんと来い!
寒いからフリース着る。夜はもっと寒くてこの上にダウンジャケットも着た。

すぐお昼ごはん。
小梨平食堂も大好きだ。

ヘンテコリンなキノコがたくさん!昨日は雨だったので一晩でニョキニョキはえる!キノコってすごい!

綺麗なお花。オオウメガサソウ。
ピンクで可愛いのです。

こちらも可憐
エゾムラサキ。ごはんですよの友達ではない。

おっきなザックを背負ってトコトコ歩く。
雲があやしい。雨になるな…
そんな事を思って歩くこの道が好きだ。

持ってきたチップスターを開ける。
雨を見ながら
サッポロ黒ラベルをのんびり飲む。
眠くなったからお昼寝。

翌朝は気持ちいい青空。

野田さんにこの前教えて頂いた、タマゴと明太子焼き、美味しかったからやってみたら…、美味しかった(笑)

朝ごはんは、味噌煮込みきしめんにタマゴを載せて。僕は宮きしめん派。

 

このコース、アウトドアの学校の特別編で「ザックを背負って行く山キャンプ入門」をしても面白そう、少人数だな。やってみようかしら?
のんびり帰ります。

【アウトドアの学校】受講生に教えたいこと

2022年4月21日
【旅】
【アウトドアの学校】
【受講生に教えたいこと】

僕は「アウトドアの学校」という「登山」と「フライフィッシング」と「キャンプ」を教えるスクールを主催しています。
一見、アウトドアの「スキル」を教える学校のように思われます。
もちろんスキルは教えます。

しかし、僕の中には、一つの信念というか「想い」があります。
それは、「登山もフライフィッシングもキャンプも『旅』に出るためのツールの一つである」というものです。

いつもの日常を離れ
知らない場所に行く
新しい仲間と出会い
全く知らない店の暖簾をくぐる
久しぶりの仲間と会う喜び、
いつもの寝心地の良いベッドと違う場所で眠る
いつもと違う土地や国に行く
危険もある
何が起こるか分からない
誰と出会うか分からない
何を食べる?
何を話す?
自然の中に踏み込む
友達から仲間になっていく
仲間と過ごし
また日常へと帰って行く
アウトドアを核とした「旅」を人生に加えると、新しい生活の視点が始まります。
大切な家族や日常から
少しだけ離れて
新しい視点や
改めて日常の生活の有り難みを知る。
アウトドアを核とした「旅」を生活に取り入れる。

僕の肩書きは「アウトドア ライフ プロデューサー」です。(素敵な職名でしょ?佐藤雄一さんが名づけてくれました)
先日、フライフィッシングの「旅」に出かけ、帰って来ました。

今年も、アウトドアの学校が5月から始まります。
アウトドアの学校の生徒、ビギナーが決まって質問する言葉があります。
「日帰りで行けるところはありますか?」です。

もちろん、トレーニングに近場で身体を慣らすのも大切です。
でも、僕はいつか受講生が、観光旅行でも慰安旅行でも無い、アウトドアを核とした「旅」に出て、見知らぬ土地や自然の中を、仲間と一緒に旅する事ができるようになれたら素敵だな…と思っています。

アウトドアの旅は
ずっと忘れられない旅になる。
こんな感じにね。

一泊目は移動日、全然知らない街を歩き、良さげな店を探し、全然知らない店に入る。

朝、釣り場で合流!おはようございます!よろしくお願いします!