【びく石山 静かな夜のキャンプ場】備品の設置

2024年3月4日
【びく石山 静かな夜のキャンプ場】
【冷蔵庫・布団・電子レンジ・フライパン・ソファ】

完成した管理棟

2024.2.28
キャンプ場に続々と荷物が届きます。ソファや冷蔵庫、電子レンジや、布団毛布枕敷き布団などの寝具、オタマやお箸、フライパンなどの調理器具まで、4ヶ月かけてサトリカ先生と様々な品物をイメージし、探した数百点の機材です。

カリモクのソファを組み立てて運び入れてもらいます

コテージは5つ3種類あり、山小屋風、和室、ビジネスホテル風と違うので、備品も違います。カーテンの色や照明の色まで違うのです。(その方が泊まって楽しいよね)。

コテージはダブルベッドが一つ、二階に寝具が3つで最大5人泊まれます。(和室は寝具が5つ)

露天風呂付き和室コテージ名前は「リョカンジャパン」です。

それと、管理棟にはお客様を迎える為に僕がイメージした、外国のホテルのプールサイドに置いてあるようなリゾートソファも届きました。

キャンプ場を作り上げて来たみんなでお客様をお迎えするソファを組み立てます。

今までキャンプ場を作ってきたみんな、設計士の岸井さん、建設の山田の小笠さん、和也さん、大工さんの中村さん、施主の田中さん、電気屋さんの中村さん、サトリカ先生と美鈴ちゃんと一緒に、たくさんの機材を梱包をほどき、段ボールをあけ、5つに分類して各部屋に運び設置していきます。

膨大な量の備品をみんなで仕分けします。

コテージには、布団やベッド、調理器具からエアコン(2台)、シャワー、トイレ、そしてタオルも付いているので、ホテルのように手ぶらで泊まる事ができます。(徒歩1分で食事もバーもあるのです)。

キッチンもあるよ

電子レンジと冷蔵庫、ティファールと炊飯器

サトリカ先生が揃えてくれたキッチン用品

一通りのものが揃っているから食材だけ持ってくれば大丈夫です

お鍋とフライパンとボウルとザル

5棟のうち3棟には露天風呂もついています。
完成したらこうなるだろう、とイメージした品物が次々と配置されていきます。
露天風呂に入る時に外から見えたら恥ずかしい…という紳士淑女の為に目隠しカーテンはアウトドアのタープで特製します。

ウッドデッキの露天風呂の蓋は、バーベキューの時のテーブルにもなります

カーテンの寸法を調整するのも刺繍やミシンならお手のもののパスタさわこ先生が大活躍してくれました。

僕が拾ってきた流木がハンガー掛けとなって各部屋にあります。

コテージの鉄枠は高木さんが作ってくれました。キャンプサイトのナンバープレートとコンテナに上がる階段はご存知「てんぐの小風呂・小太鼓」の鉄のスペシャリストナイトー工業の内藤さんの作品です。ロゴの制作は吉村さん、素敵なロゴを作ってくれました。たくさんの仲間が協力してくれて出来上がっていきます。

あとは、キャンプ場までの道路に配置する誘導看板と場内のサイン(入り口の看板とかトイレの男女とか管理棟の入り口に設置するプレートとか)の設置は来週です、当然ですがそれらもデザインします(デザイン屋さんだもの)

管理棟のトイレ、綺麗で清潔です

トイレはとっても大事

でも、この後、キャンプ場のルールや利用方法、それに伴うホームページの制作、予約システムの導入などの山場となります。

特に、キャンプ場のルールは「キャンプをやった事の無い人が作る」ととても残念なキャンパーにとって悲しくてツマラナイものになってしまいます。
ココからが僕の年間30泊以上のキャンプを30年以上やっているアウトドアプロデューサーとしての真骨頂だと思います。ルール作りも予約方法も、料金設定も当然僕がやります。
ホームページはまだ建設中なので、本撮影はできないので仮の写真もありますがアップされました。近く3月には予約も始まります。キャンプ好きな方はぜひルールやサイトの名前なども見てくれたら嬉しいです。

そろそろキャンプ場が出来上がるので、ゼキさん、竹原くん、トシタケ君達カメラマンのの出番です。僕も撮るぞぅ!

モデルさんを入れての本撮影は緑が綺麗な5月の予定です。
ロゴの制作から、キャンプサイトのデザイン、コテージの間取り案、壁紙の色、フライパン選びなど全ての機材の購入手配、ルール作りとホームページと予約システム、場内サイン、モデルさんの手配、撮影、プレスリリースの材料手配、写真や動画の制作、それら全て僕はデザインのお仕事だと思っています。コテージの内装をやってもらいたいからと北海道からビルダーのビリーさんをお呼びするのもです。(おかげでめちゃカッコいいコテージができました、早くみんなにお見せしたい)

昨日は一緒にキャンプ場を作ってきたみんながニコニコ笑顔で梱包をとき、機材を運び、運びこんでくれました。

冷蔵庫を開封する一級建築士

見本を見ながらキッチン下の棚を組み立てる中村電気さん

キャンプ好きな方はキャンプをしに、
キャンプはあんまりだけど、のんびりしたいな…という方はコテージに、
完成したらぜひ遊びに来て欲しいです。
あと少し、もう一踏ん張りです。

ようやくココまで来た!

#びく石山静かな夜のキャンプ場

 

びく石山静かな夜のキャンプ場
静岡県藤枝市瀬戸ノ谷5610
https://www.bikuishi.jp/

キャンプ場再生・リニューアル
「0からキャンプ場をつくるホームページ」
https://www.makecampsite.jp/

 

【びく石山静かな夜のキャンプ場】オープンまで2ヶ月を切りました

2024年2月9日
【びく石山静かな夜のキャンプ場】
【オープンまで2ヶ月を切りました】

2週間に一度の建設定例会、イメージした色でコンテナは塗られているか?張られたウッドデッキの高さは?色は?池の上の橋の完成のチェックなど、
設計の岸井さんをリーダーとして、クライアントさん、建築、建設、水道、電気のプロフェッショナルの皆さんと、綿密な打合せとチェックを進めています。

素敵なサンドベージュに塗られたコンテナ、ヨシヨシ♪イメージ通りです。

プロデューサーである僕のイメージと合っているか?安全性は大丈夫か?完成したものを確かめ、コレからできるものの最終確認をしました。

現在キャンプ場は、コンテナは屋上にウッドデッキが張られ、綺麗なベージュにペンキが塗られました。(後はカッティングシートでナンバー付けます)


特別サイトに渡るには、池の上の橋を渡ります。

ウッドデッキ、川を見下ろす露天風呂のあるコテージ。

出来上がったビリーさんのコテージ「ワイルドビリー」

コンパクトで落ち着いて、キッチンもトイレもシャワーも露天風呂もある二階建てコテージ。エアコン2個付いてます。

この階段でコンテナの上に上がります。

ウッドデッキの上でミーティング

この上にシモンズマットが置かれます。

キャンプサイトの中のサテライトのトイレ。

特注のステンレスの流し台も完成しました。

並行して進めて今が山場なのは、合計100品目を超える「備品」の手配です。
ベッドのマット、冷蔵庫、電子レンジ、カーテンや鍋や食器、ソファや椅子テーブルなどの5棟分のコテージの備品の選択と発注です。(ベッドはシモンズマットにしました)
コレはサトリカ先生が持ち前の素敵なセンスと執拗なセレクトでリストを作り、ねっちり選んで検討し、最終的に僕が決断して進めます。
なんせ100品目を超える種類×5つのコテージ分なので訳500個近い数があります。それをネットや店舗で揃えねばなりません。なんでもいいわけじゃ無くて、コレじゃ無いとダメ!コレだとカッコ悪い!ダサい!全然ワクワクしない!とか、ココにはコレがいい!絶対!ってものがあるので、オープンに向けてクオリティとデザインと予算と在庫をにらめっこしながらの備品発注を必死にやっています。欠品や品切れもあり5棟分買い揃えるはかなり大変です。

梅が咲きだしました。春はもうすぐです。
オープンまで2ヶ月を切りました。

この後、撮影、デザイン、WEB、予約サイト、ポスター、パネル、説明動画、パンフレット、トイレやコテージのサインデザインの設置、道路案内看板、広告媒体のチェック、従業員の教育、キャンプ場のルール作り、お客様へのご説明の文言、フィールドの草刈りなどの自然環境の整備の方針決め、ゴミ出しのマナー、3月のリハでのキャンプ、モニターキャンプ、広告用の撮影キャンプ、5月の本撮影、モデルさんの手配、カメラマンの手配など、怒涛の勢いで進めます。
あと少しです。

一緒に働いているプロの皆さんが、頼もしくて本当に気持ちのいい人ばかり。本当のプロって、そういうものなのかもしれません。心から感謝します。


僕の頭の中にはヴィジョンがあります。
来てくれた人に「わぁ!すごいね、素敵!」と言っていただける素敵なキャンプ場です。
それをデザインし、具現化できるように頑張ります。
あと少しです。

びく石山静かな夜のキャンプ場
静岡県藤枝市瀬戸ノ谷5610
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#びく石山静かな夜のキャンプ場
#静岡県藤枝市
#アウトドアプロデューサーのお仕事
#デザインのお仕事
#結局これだってデザイン
#株式会社マツヤマデザイン

【びく石山静かな夜のキャンプ場】進捗の記録

2024年1月18日

3月にオープン予定のびく石キャンプ場
週に一回は行っているので進捗の記録として投稿させて頂いています。僕の投稿で見飽きたかもしれませんがご容赦下さい。


現地でみんなで記念撮影。ナカムラさん、ハギワラさんありがとうございます。鉄骨は高木さんが作ってくれたんだって!高木さん有難うございました。

2/16 火曜 今回はコテージのウッドデッキの高さやコンテナサイトの色の確認。
デッキは高さとサイドの鉄骨との高さの関係でモノを落としたり落ち葉が溜まりやすくなっちゃうので細かく調整して大工さんの中村さんにお願いします。

ウッドデッキの高さを決める、壁と床の間に、落ち葉が溜まらないように、モノを落としても大丈夫なように。あの場合は、この場合は?細かなシチュエーションを考えて決めていきます。

コンテナは購入した新品のコンテナは青でしたが、落ち着きのあるアースカラーにペンキ屋さんに塗ってもらっていてその現地での色の確認です。ペンキは小さな色見本と、大きな現物で塗られた場合では色目感が違うので必ず現地で自分の目で太陽光の下で確認しないといけないので一度塗りの途中で確認させてもらいました。OKです。イメージ通り。

ソファを置く空間の確認、スマホで撮って、サイズを測り、メモメモ

この階段には手すりが付きます。

床に段ボールを置いてテーブルのサイズを確認、その後みんなで座ってスペースを調べます

ここはどうする?、雨が降ったらこう水が流れて…、いろいろなパターンを想定しながら決めていきます。

脱衣所にある手洗いの取り付け位置が今日の議題の一つでした。

この現場は本当にスタッフに恵まれていて、打合せをする際に素晴らしいと思います。それぞれのプロが経験と責任を持ち、笑顔で各々の仕事を全うする姿をみると心からありがたいと思います。

コテージ5棟分のベッドやソファ・カーテン・椅子・テーブル・コップや鍋などの備品も全て調べて選んで揃え、その他、ホームページやパンフレットの制作、利用のルールや時間と料金も決定しなければいけません。

帰りに昼ご飯を頂いた温泉施設にも張られていたキャンプ場のポスター。オープンまで2か月を切りました。

ほんの数センチのことが大きな壁になったりします。細かい所に大事なことが隠れています。神は細部に宿る。あと少し、もう少し、コツコツ小さく積み重ねます。

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#びく石山静かな夜のキャンプ場

【びく石山静かな夜のキャンプ場】建設定例会

2023年12月22日

びく石山静かな夜のキャンプ場の建設定例会。

二階建ての管理棟に壁が貼られて建物の外観が見えて来ました。

管理棟の中のスイッチの場所やWi-Fiの位置を決めてます。

キャンプサイトに置かれたコンテナに階段が設置されました。

コンテナの上に登ってチェック。

コテージに露天風呂の浴槽が設置されました。(滋賀県まで視察に行って選んだもの)

コテージの庭には露天風呂が設置されます。ここはウッドデッキになります。

設置と水の給排水の打合せ

設計、建設、建築、上下水道、配管、電気、鉄加工、それぞれのスペシャリストが集まって相談しながら素敵なものを作り上げて行く。とても活気ある現場です。

僕はプロデューサーとして色々な話を聞きながらこうして欲しいとお願いしています。

水道タンク

こんなでっかい水道タンクなのか!

サイト内の第二トイレの浄化槽の設置も完了!

ビリー棟にも湯船が付いたよー!

各コテージごと、露天風呂の浴槽の色も違います。オーダーメイドです。

おっきな岸井さんと僕と2人で入ってみる!(笑)

もう少し、完成が楽しみです。頑張ります。

完成は3月。あと少しです。
ある程度形になったらテストのキャンプをする予定です。今から完成が楽しみなのです。

#びく石山静かな夜のキャンプ場

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【びく石山静かな夜のキャンプ場】点と点が線を作り、縁を作る

2023年12月3日

11月は毎週1回〜2回はキャンプしていました。

北海道から僕のプロデュースするキャンプ場「びく石山 静かな夜のキャンプ場」のコテージを作ってもらう為、北海道の夕張から来てもらっているビリーさんこと石谷 元晴さんと一緒に打合せをし、ご飯を食べて、来春の釣りの話をしました。

静岡のフライ仲間と一緒に何晩も過ごす事ができました。


一カ月バンで暮らしながらびっくりするくらい素敵なコテージをビリーさんは作ってくれました。

昨夜はせっかく静岡に来たからと、一緒に鰻を食べました。


帰りに偶然ジャイアンに会えて素敵な写真を撮ってもらいました。

ビリーさんは10年前に残間 正之さんの部屋のキッチンを作り、10年後にこうして僕と静岡でコテージを作ってくれました。

コールマンのツーバーナーでパスタを作るのがビリーさん流。いつもお裾分けをいただきました。

ビリーさんのパスタは美味しい。お裾分けをいただきます。

宴はいつも外の東屋で、何回もしていると席が決まってきます。

この日はゼキさんと牧野西端トシタケの北海道でビリーさんにお世話になってるみんなと。恒例の「仲間割れバトル」でたくさん笑わせてもらいました。

一つの毛布を二人で使う。仲良しか!?

製作中のコテージの中身を見せてもらう。ワクワクする🎵

繋げてくれた点と点が線を作り、縁を作る。
素敵な仲間たちの物語は今も続きます。

 

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【びく石山 静かな夜のキャンプ場】アウトドアプロデューサーのお仕事

2023年11月10日

【やっぱそこでいい】
もぅちょっい左、やっぱそこでいい!

「この池の向こうに、海上コンテナ置いてさ、上でキャンプできるようにしようよ♪夜になるとさ、池に灯りが反射して、水盆みたいになって絶対カッコいい景色になるよ♪」
→池を整備して重機が入れるようにしてコンテナ置くための土台作りの段階になった。

池の水を抜いてお掃除、この奥にコンテナが置かれプライベートキャンプサイトにするのだ!

「ええと、コンテナどこからどこまで?測って左右に立ってくんない?おお!左がアツミ君で右が和也さんね!美鈴ちゃん向こう行って立ってみてくんない?もちょい奥!そうそこ!」

ちょっと離れて見てもいい?
「んー…この位置かぁ…」
「ゴメン!アツミ君の方に2mズレてくれない?」
ああ、そうなるか…

「ありがとう!戻ってみてくれる?オケ!そこでいい!そこでちょうどいい。そこにコンテナ置けば美鈴ちゃんの位置でキャンプしてる人がこっちから見えないし、池からの映りもいい!そこで決定してください!そこで決定!ありがとう!!」
「うっス!じゃあ明日から、下地組んで土台の生コン入れるっす!」
「バッチリです!楽しみだねぇ♪」

配置してある石も極力利用する。素敵なサイトになるぞー♪ワクワク!

実際に、何回も何十年もキャンプしているからこそ、キャンプ場でお客さんが「何があったら嬉しいか?」「何が不必要か?」が分かります。

また、デザインや撮影のディレクターとしての20年の経験があるから、どこに施設をどう配置したら絵になるか?そして人が憧れるヴィジョンが実現するか?の判断や決断が出来ます。

キャンプ場を作る場合、往々にして「キャンプをした事が無い人(もしくは少しだけした事あるビギナー)が、こーしといたらいいんじゃないか?という「想像」で計画や配置や建設を進めているのが現実です。(だからたまにあるキャンプする人にとって「なんだコレ?」的なキャンプ場があるのです)

以前お願いしていて、完成した山の連なり通称「びく石アルプス」(松山命名)。コレだけではつまらない。真ん中の稜線に道を作って歩けるようにするのだ。

工事をしてくれるチームはそれを何度も体験してくれているので、工事期間中に、確認や現地での最終確認に呼ばれて位置や配置の角度の確認や最終決定をします。

たくさんのキャンプ経験を持つ。
現地でキャンプをする。
完成形とキャンプする人の体感をイメージする。

それは本当に大切な事です。

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