「冬キャン極暖マット」販売開始しました

2022年2月28日
【冬キャン極暖マット 販売開始しました】
【僕が開発したキャンプ用マット】
【すごく寝心地がいいです】
【これにフツーの銀マットを足すと最強】
【夏も気持ちよく寝れます】

本日、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で僕の開発したキャンプ用マット「冬キャン極暖マット」がリリースされました。

35年キャンプをしてきた僕が
寝るの大好きな僕が
「どないしたらもっとキャンプで気持ちよく眠れるか?」を考えて作ったマットです。

キャンプを知らない人は、「寝袋を買ったからキャンプで眠れるワ!」とか喜ぶことが多いのですが、それって「掛け布団を買ったからグッスリ眠れるワ」と言っているようなもので、実際のキャンプでは「敷布団」が無いと、眠れたものじゃありません。

例えると
寝袋=かけ布団
マット=敷き布団
です。

ハッキリ言って、どんな(何万円もする最高級の)良い寝袋を買っても、マットが無い(ダメ)なら寒くて寝れたもんじゃありません。
ベテランさんはもちろん、今からキャンプを始めるビギナーさんにもおススメできる優秀なマットです。

サラサラで夏は気持ちよくて、寒い時ははこの上にカインズホームで売ってる1000円のよくある「銀マット」を重ねれば静岡県の冬(0℃前後)であれば朝まで熟睡できるはずです。

この赤い蚊取り線香みたいなのが側面です、この繊維が温かな空気をキープして、身体を支えるので寝心地が良いのです。夏もペタペタしないよ

サイズは2種類、シンプルなシングルサイズを選ぶか、寝がえりうっても広々が良い人はダブルにするか?僕はササっと行ってキャンプるならシングル(60センチ幅)、今日はのんびりキャンプで昼寝もしちゃおう!とか、2泊しよう!と言う時はダブルを使うと思います。
テントの中に敷き詰めたら自宅の居間よりくつろげること間違いなし。

今まで、まったく無かった素材を、キャンプ用マットに使いました。

ふわふわモコモコの寝心地はクセになります。一度これ使うと、普通のマットには戻りつらいです。それくらい寝心地がいいです。

たくさんのアウトドアの仲間に実際に寝てもらった感想もサイトには載っています。僕が実際に雪の上でキャンプした動画も、人工芝のメーカーと開発した新素材、特殊配合したマットは、シンプルで壊れなくて、設置は広げるだけ5秒で完了、収納はクルクルまとめて縛るだけの超カンタン。
何より、クッション性がいいので、眠る寝心地が最高にいいのが自慢です。

丁寧にサイドには人口の皮をミシンで日本の職人さんに一つ一つ縫ってもらって仕上げています。外国産の安物のマットより少しお値段はします。

でも
シンプルなものほど壊れにくい。10年は余裕で使えるはずです。
アウトドアを愛する方、キャンプ好きな人、キャンプをスタートしようと思っているビギナーさんにもぜひ使ってほしいマットです。
たぶん、僕が知る限り、一番使い心地が良いマットだと思います。
ぜひ、一度サイトを見てくれたら嬉しいです。

今日、クラウドファンディングのプロジェクトがスタートしました。
お友達のみなさま、アウトドアの仲間のみなさま、テストに協力してくれたみなさま、良かったら、下記URLをシェアやお友達にお知らせしてくれたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

キャンプは「旅」です。
自分で選んだ素敵な道具と一緒に旅をすると、モノ言わぬ道具が、かけがえのない、素敵な相棒になっていく物語です。
このマットがあなたの物語の登場人物になれたら…、こんな嬉しいことはありません。
https://www.makuake.com/project/danny02/

「冬キャン極暖マット」販売開始します

2022年2月21日
【広告させてください】
【来週2022年2月28日(月)に新しいアウトドア道具を販売開始します】
【キャンプで寝る時、寝袋の下に敷くマット】
【35年キャンプしている僕が】
【ガチで欲しいと思うものを作りました】
【めちゃ温かくて】
【めちゃふかふかで寝心地がいいマット】
【腰痛の人におススメ】
【コテージでの宴会の座布団に】
【どんな時に使えるマットか?】
【一年中使えるマット】
【防災の避難所の体育館とかでも使えると思う】
【アウトドアの歴史の中で、人工芝素材のマットは世界初】
【今まで無かったアウトドア製品を開発して販売してみる件】
【名前発表!】

来週、新しい道具を販売開始します。
僕がプロデュースするアウトドア用具の商品です。

【冬キャン極暖マット】

商品のジャンルは「アウトドア用品」、商品はキャンプの時に寝袋の下に敷くマットです。

アウトドアの学校をやって、初心者の方にキャンプを教えると、「寝袋」の事はよく質問されるけど、下に敷くマットの事はあまり考えていない人が多いのです。
それは仕方ないこと。
でも、一度でもテントの中で寝たことがある人は分かりますが、実はキャンプでの睡眠は、寝袋よりも下に敷くマットにより左右されることが多いのです。
下が冷たい&硬いと、寒い&寝心地が悪いのです。
自慢じゃないけど、僕は寝るのが大好きで、睡眠は人一倍大切にします。(若いころ10年以上も布団屋さんの広告を作っていたせいかもしれません)
だからキャンプでもぐっすり寝たい。
でも、なかなか納得するマットがありませんでした。
だから「作ってみた」のです。

20年来の友人のミナトダニさんが人工芝関連の仕事をしていて、新素材の人工芝を紹介された時、「これだ!!!」と思って言ったのです。
「なぁオイ、これでキャンプ用のマット作れないかな?」と。そして実験を繰り返して完成しました。(1年以上かかった)。
ハッキリ言って最高です。
寝心地がいい。
寝てて寒くない。
ふかふかしてて下が地面でも床でも硬くない。
空気を含んでくれるから冬でも温かく寝れる。

どんな時に使えるマットか?
一年の内、どれくらいの時期にオススメのマットか?書いてみますね。
1月〇
2月〇
3月〇
4月〇
5月〇
6月〇
7月〇
8月△
9月△
10月〇
11月〇
12月〇
まぁ、つまり一年中使えるマットなのです。

理由はなぜか?
それは、キャンプでは、街の気温とかなり違って、僕がよく行く「炭焼の杜明ケ島キャンプ場」なんて、掛川市の気温より常に5℃低いのです。
7月の上旬でも気温が朝方は10℃前後なんてザラにあります。「朝方寒くなって起きる」ことは当たり前に考えられる事なのです。
じゃあ、8月と9月は×なんじゃないの?
と思うかもしれませんが、考えてみてください。
どちらにせよ、寝る時は何か敷かなければ寝れません(下が固いから)。その時、通常の銀マットや登山用のマット(専門用語でクローズドセルと言います)や、空気を入れて膨らめるマット(専門用語でインフレータブルマットと言います)の内のどれかを【結局敷かなければならない】のです。

夏の暑い夜、ビールを飲んで、テントに入って横たわる時に
よくある銀マット?(汗をかいた身体がペタペタする)
登山用のマット?(僕はいつもこれを使っていました、でもペタペタします)
空気を入れて膨らめるマット?(素人さんはやたらコレを買いたがるけど、僕は全然おススメしません。
理由は3つ、毎回膨らめるのが面倒だから、絶対パンクして役に立たなくなるから、毎回収納する時に空気を抜いてたたむのがクソ面倒だから…。
最初の内はそれも楽しいんだろうけど、他の人がサッサとマット敷いて寝袋広げて「さぁ飲もう!」って言ってる時に「わたしゃなんでこんな毎回プープーと膨らめなきゃいかんのか…」と空しくなるのです。ええ、大人になるってそーゆーことです)

あとね、マットって意外にキャンプではたくさんのシーンで使うんですよ。
例えば、キャンプ場で「コテージ」に泊まる時、板の間の上にマットを敷いて寝ます。さらに、そこで「夕食」や「宴会」をする時に座布団代わりに敷くのが「マット」です。つまりくつろいでいる間中使うのがマットなのです。

僕が空気を入れて膨らめるエアマットをおススメしない理由の一つもそのためです。なんか尖ったものでパンクしちゃうマットの上で、包丁使って料理して、お酒飲んで、立ったり座ったり…、風船の部屋でハリセンボンを飼うようなもんで、時間の問題でパンクします。

あと、僕を含めて全国6500万人の【腰痛持ち】の方に、このマットは超おススメです。キャンプで寝ると腰が痛い、腰が冷える…、僕もそうです。

ただでさえ寒いところで寝るから腰に悪いのに…、座布団や敷布団が悪いと最悪です。(特に腰痛持ちにはエアマット最悪)、その点、特殊人工芝素材のこのマットは適度な弾力とバツグンの断熱性があるから、他のマットとは比較にならないほど、僕は「腰が楽」です。実体験です。腰痛持ち代表のハラユタカさんには心よりおススメできるマットです。

サイズは2種類、Sは一人用、Wは広めです、長さは同じです。
幅60cmのシングルはシンプルなソロキャンプに、幅90cmのダブルはファミリーキャンプやゆったりしたい人に。ファミリーキャンプだと数枚で敷き詰めると、もう「居間」ってレベルのくつろぎです。

僕は、今まで、キャンプでは、銀マットを敷いて、その上に登山用のクローズドセルのマット(僕が使うのは「サーマレストのリッジレスト」という名品です)を敷いて寝ていました。(夏ならどちらか1枚だけ・冬は二重か三重に敷きます)
でも、この開発した新しいマットを手に入れてから、これ一択です。

全然、寝心地がいい!
夏でも人工芝がベースだから、肌に張り付かず、肌とマットの間に空気が通るのでメチャクチャ快適です。
もちろん、キャンプの最高のシーズン、4月や5月、10月~12月の肌寒くて、夜にはダウンジャケットを着るくらいの星が綺麗なキャンプには超最高の使い心地です。
僕は、通常、寒いとイヤだからマットを二重で敷いて寝ることが多いです。

参考までに、僕が今まで使っているパターンは、
・カンタンなパッと寝て起きて撤収の時はサーマレストのリッジレスト1枚
・荷物は自分でザックで背負う登山の時もリッジレスト1枚です。
・2泊するキャンプでくつろぎたい時は二重(銀+リッジ)
と色々使い分けます。
※ちなみに、サーマレストのZライトという黄色い卵のケース式のマットも持っていますが、リッジの方が寝心地がいいし暖かいです。

でも、これからは、もう違います。
新しく開発したマット、これを使います。理由はカンタン、「ふかふかで温かくで、クッション性が良くてよく眠れるから」です。
これの上に、テキトーな銀マットでもいいし、リッジレストを敷くだけで「下手したら僕が家で寝てる敷布団と同じくらいなんじゃね?」と思っちゃうくらい寝心地がよろしいのです。

ホント言えば、テントの中に敷布団を敷いて寝ればいいと思うんだけど、実際やって見たこともあるんだけど、
・持って行くのがメンドクサイ(収納最悪)
・夜露とかで濡れたら干すのが大変(メンテ超大変)
・ダニとか虫とか布団の中に入ったら…(山は多い)
という点で常時使用するのは諦めました。

我ながら、何回も寝てみて、絶対いいじゃん、と思いながら、試作品で世界にまだ数枚しかないマットで何泊も昨年は使用して実験をしました。
人工芝を特殊開発してもらって、キャンプで寝る用の、特製のマットを作ってもらう。クチで言うのはカンタンだけど、販売までこぎつけるにはなかなか試行錯誤がありました。

最初のは、重すぎてダメで「こんな重くちゃキャンプに持ってきたくない!」とダダをこねて、何度も軽量バージョンをつくってもらいました。快適性と携帯性のギリギリの重さです。

人工芝の裁断した端からポロポロして、テント内を汚すのがイヤだ!と、素敵な赤い人工皮のステッチを周囲に丁寧にミシンで縫い付けてもらいました。(これ、けっこう難しくて大変らしい…でも大切なことです)。

今までのキャンプした時や、キャンプイベントなどで、参加者の皆さんに、テスターとして寝てもらいました。
思い出せる範囲だけでも、竹原君、鳥居君、ゼキさん、美鈴ちゃん、サトシさん、チャーハンさん、ニシバタくん、よしむーさん、ねりきりさんはじめ、たくさんのイベント参加者の皆様ありがとうございます。(開発中だから部外秘にしてね、とお願いをして秘密にしてくれていてありがとうございました、もう大丈夫だからね)。
(今週の炭焼の杜のアマゴ放流のキャンプイベントにも持って行くので見てくださいね。ぜひ実際にマットの上で寝転んでみてください)

たくさんのテスターの方に実際にテントの中で、一晩過ごして寝てもらって(ここ大事、寝転ぶだけと、テントで実際に朝まで寝てみるって全然違うと思う)「これイイネ~」という声を頂きました。HPでもテスターの声として紹介させて頂きます。ありがとうね。

試作を重ねて重ねて(けっこう地味な作業ですが僕はこーゆーことが好きです)
そうして、とうとう完成したマットを持って、マイナス7℃になった朝霧高原で最終テストとして、雪の中でキャンプをしたのです。(先日行った朝霧高原の雪のキャンプはその為でした)

結果は、
めちゃ快適!!
嬉しくなりました。
11時に寝て、朝の7時まで8時間、一度も起きることなく朝までぐっすりでした。

その時はマットは三重で寝ました、開発したマット+銀マット+Zレスト。
マイナス7℃で雪の上でグーグー寝れるマットってすごくない?

思うんですが、「防災」にも、このマットはぜったく役に立つと僕は思います。
よくニュースで見るのですが、「体育館」が避難所になって寝ますよね。体育館の床って知ってる?死ぬほど冷たいよ…、でも、配給されるのってなぜか「毛布」が多い気がするんだけど…。それを見る度僕は「マットどうすんだよ!!?」と思います。マット大事って知らんのかね?寝たことないんだろうな…防災の備蓄の購買担当の人は…体育館の床で…6月だろうが、床の上に毛布だけでなんて寝れるもんじゃないよ…、家の床でも敷布団無しで寝るなんて最悪ですよ。そんな時にこのマットがあればめちゃ嬉しいと僕は思います。

雪の上での雪中キャンプの最終テストを経て、僕らは販売を開始することにしました。
https://www.youtube.com/watch?v=Y5MKHMCXlqk

来週、月曜日、2022年2月28日にクラウドファンディングサイト「マクアケ」で先行発売。その後、店頭販売やアマゾンでの販売などの通販を開始していく予定です。

アウトドアの学校の生徒さんや、これを見ているキャンプ好きな方、キャンプやってみようかな?と思っている方に、ぜひ、試してもらいたいです。

僕のおススメは、先に書いたけど、「サーマレストのリッジレスト クラシック
ですが、それと、この新開発のマットの組み合わせがあれば真冬でもヘイチャラで眠れるはずです。
僕の知る限り、キャンプ用のマットで特殊配合の人工芝素材で作られたものはありません。つまり、キャンプ用素材で世界初に作られたマットを作ったことになります。

価格はサーマレストのリッジレストが、アマゾンで見たら5500円。僕の開発した特殊配合人工芝のマットが12,000円。

アウトドアの学校の生徒さんに僕がいつも言う言葉「悩んだら2個買え」です、下手な安売りのマットや、空気で膨らめるタイプのマットを買って「やっぱダメだコレ…、マツヤマさんの言ったとおりだ…」と新しく買い直す(無駄な金使い)ことを考えたら全然、安い買い物だと僕は思います。少なく見積もって10年使えます。マットなんてぶっちゃけ20年ぐらい使えます。「快適な睡眠のキャンプを10年する」ことを考えたら合計17,500円はとんでもなく安い買い物だと僕は思います。

まぁ、僕が今週もキャンプする2月の「炭焼の杜キャンプ場」や、静岡県西部の、「渚園キャンプ場」や「竜洋海洋公園キャンプ場」や「ならここの里」あたりでの秋や冬、春のキャンプなら、リッジレスト無しで、カインズホームに売ってる1000円の銀マット+新開発マットの組み合わせで十分です。その場合は1000円+12000円で13,000円。10年だからキャンプマットの快眠コストは1300円で1年使い放題です。

ガチで温かくて、ふかふかで、キャンプでぐっすり寝れる。
僕はホントに、心から、このマットいいなぁ…と思っています。
名前は、そのまま
【冬キャン極暖マット】(ふゆきゃん ごくだんマット)
と名付けました。そのままで分かりやすいでしょ?
一年中使えるんだけどね(笑)冬使えるなら春も秋も余裕でしょ?

いよいよ、来週の月曜に全国発売されます。
来週月曜、クラウドファンディングの予約注文開始で、先着何名に特別割引が適用されるはずです。なので、もう発表していい、と聞いたので、ここで先に公表しちゃうことにしました。
どうかなぁ…
売れると思います?
全国のキャンプ好きさんに、この暖かさと快適さを、ぜひ体験してもらいたいなぁ…。
ハラハラします。

キャンプ好きで腰痛持ちの人いるかなぁ…、その人には死ぬほど喜ばれると思うんだよね。コットで寝ると腰痛いしさ、ちなみにコットの下に敷くと最強に寝心地がいい。寒川さんがコッドに敷いていらっしゃる毛皮と同じ効果があるんだと僕は思います。

僕は、今、この【冬キャン極暖マット】を含めて、今年5つの新しいアウトドア道具をプロデュースして販売する予定です。
その中でもこの、「冬キャン極暖マット」は、僕が個人的に「絶対絶対使う!欲しいこれ!」と胸を張って言える。1年を通して活躍するものです。一年中使います。

あ、これも書いておかなきゃ、僕がこの「冬キャン極暖マット」を「絶対使わない!」というシチュエーションがあります。
それは「自分で自分の荷物(テント寝袋マット)を背負っていく登山でのキャンプ」です。(理由はリッジレストの方が軽いからです)。それ以外の車で行くキャンプの場合はコレ一択です、悩みません。

人工芝をアウトドアで寝る時用に魔改造、特殊配合してメチャクチャ使いやすいマットとしました。おかげで設置時間5秒です。めちゃ使いやすいのです。

僕が開発して、登山の時以外では、ガチに自分で使う、おススメマット【冬キャン極暖マット】が来週、月曜日、2022年2月28日に全国発売、に予約注文開始の予定です。
ご興味のある方はぜひ、詳細が載っているページhttp://www.danny.jp/wp/campmat を見てください。

お友達のキャンプ好き、アウトドア好きの皆様、アウトドアの学校の生徒のみなさま、腰痛持ちのジンギスカン好きのハラユタカさま、ぜひよろしくお願いします。

#アウトドアプロデューサー
#アウトドアプロデューサーのお仕事
#アウトドアの学校
#キャンプ
#冬キャンプ
#極暖マット
#防災キャンプ
#サーマレストのリッジレスト

5つのアウトドア用品をプロデュース

2022年1月30日
【今年、5つのアウトドア用品を販売します】
【どれも僕がホントにキャンプで欲しいものを開発しました】
【そのうち3つの商品の撮影】
【111カット】
【春までに販売する予定です】
【キウイフルーツカントリージャパン】
【フードコーディネーター、アシスタント、カメラマン、ディレクター】
【実際にキャンプしながら撮影】
【誰とどんな時を過ごすか?】

金曜に3つのアウトドア用品の販売用の写真と動画の撮影をしました。
場所は掛川のキウイフルーツカントリージャパン、アウトドアの先輩、平野さんがスプーン一杯から作り上げた日本最大のキウイフルーツ観光農園です。

いま、息子さんのこうし君がアフリカ大陸の青年海外協力隊から帰り、また新しいチャレンジを次々と仕掛けています。
今度、キャンプのジャンルにも挑戦するとの事で、撮影会場としながら現地視察も兼ねてキャンプでお泊りをして撮影しました。

ここ数年、僕にキャンプ場だけで無く「新しくアウトドアグッズを開発プロデュースしてくれませんか?」というお声を頂き、実はずっと、アイデア→試作→実験→改良→実験と繰り返ししていました。
長いものは以前「てんぐの小太鼓」を一緒に作ったナイトー工業さんの製品で開発と実験に2年以上かかっています。

「何か作ってくれませんか?」、「何を作れば売れるでしょうか?教えて下さい」という依頼に、僕が35年間キャンプして「ホントにずーっと欲しかったもの」を作ってもらう。それは大変だけれどとても楽しいことです。

作るだけでは、世の中に出して、多くの人に買っていただき、使ってもらえません。
魅力的な商品であり、使うとこんな素敵だよ!ぜひ買ってね。使ってみてね、使い方はこんな感じだよ!と多くのキャンプ好きな人に知ってもらう。買ってもらう。
そこまで行かないと、新しい商品を世の中に出す事にはならないのです。

どんな商品を作るのか?どんな商品がウケるのか?どう作れば良いか?幾らで?どう紹介すればいいか?どう売れば良いか?そんな事をプロデューサーとして考えるのも僕のお仕事です。

昨年末までに、3つの会社からご依頼頂いて作っている新しいグッズは5つ。そのうち3つの道具の撮影をキウイフルーツカントリージャパンで行ったのでした。

僕が用意した、どんな機能をどう見せるか?を考えて作った必要なシーンのカットは111カット。A3の紙一枚にビッシリになりました。

ロケーションを提供してくれたキウイのこうし君、アウトドアという限られた状況下で美味しそうな料理をセッティングしてくれるアウトドアフードコーディネーターのサトリカ先生、とんでもなく細やかな気配りでサポートしてくれる美鈴ちゃんがアシスタントに入ってくれて、怪しい風貌でスパスパと素敵なシーンを撮ってくれるカメラマンのトシタケ君、夕方に「オイースッ」と往年のいかりや長介さんばりの挨拶で登場し、めちゃ絵になる写真を撮るカメラマンのゼキさん「遊びに来ちゃいました^_^」とキャンプに来てくれるタケハラ君、こうし君のリクエストで元気に登場したハブカ。

朝から始めた撮影だけど、心の中では111カット1日でイケるかな?と思っていたのですが無事に終了。
魅力的で実力とクセのあるメンバーが揃って夜にはとても豪華な焚き火を囲んでのキャンプになりました。

アフリカをはじめ海外の発展途上国を渡り歩いたコウシ君と、野生児でありフィリピンから帰って来た羽深の青年海外協力隊のワイルドな経験トークをサカナに頭の上に綺麗な星が輝くまで話しました。

僕は思いました。
羽深も海外の大学の講師として英語で授業してた、ゼキさんの撮影教室、こうし君は農業の講師として多くの人を導いている、美鈴ちゃんは講演や有識者として活躍してる。タケハラ君の動画セミナーも大人気、サトリカ先生はアウトドアの学校の人気OG、トシタケ君に至ってはなんと森町の観光大使として任命されるという始末(やるなぁ森町)。
それぞれたくさんのファンがいる素敵な人たちがこうして焚き火を囲んで笑っている(皆さんは誰のファンですか?)
そんな贅沢なメンツが集まって、こうして仕事とプライベートと全部混ぜて笑って話してビールを飲んでこんな風に一緒に過ごす時間は本当にありがたい事だなと…。

アウトドアの学校で僕が大切な事だと信じて、生徒に必ず伝える言葉「どこに行くか?よりも誰と行くか?」
仕事の話、家庭の話、会社の話、将来の話、夢の話、面白い話、下品な話。

仕事とプライベートが混ざっているのが大人の人生。くつくつと煮たつ大きな鍋に入ったシチューに、ニンジンやジャガイモやお肉を入れてトロトロかき回すように、色々な人の話と笑顔が混ざって、僕は幸せな気持ちでテントの中の寝袋に潜り込んだのでした。

素敵な写真と動画がたくさん撮れました。
5つの新しい道具、どれも僕が本当に「キャンプでこんな道具があったら良いのに!」を形にしたものです。早くみんなにお見せしたり、全国に発売できるように頑張ります。

#アウトドアプロデューサー
#アウトドアの学校
#キウイフルーツカントリージャパン
#アウトドア
#キャンプ

「てんぐの小太鼓」使い方動画

2021年11月4日

先日、キャンプしながら撮影した、焚火台、コンパクトロケットストーブ「てんぐの小太鼓」の動画を、編集してテロップを入れてユーチューブにアップしました。

焚火ビギナーが、基礎的な木を燃やす時に大切な要素、「乾いた木」「空気が流れる道」を体感しつつ、上手に木を気持ちよく燃やすことができるように動画で説明してみました。

中で炎と可燃性のガス(煙)がぐるぐる渦を巻いて二次燃焼しているところも映せました。

当たり前のことなんだけど、その基本を破っちゃって、一番大切なことに手を抜いちゃって、拾った湿った枝とかでムチャクチャがんばって「難しいですね」とかいう人が意外と多いのです。そこを頑張るなら基本に忠実にちゃんと準備しよう。

「てんぐの小太鼓」は本当にバランスがいいロケットストーブなので、ビギナーの方はこの動画のように、収納袋から出すところからスタートして、1分45秒で炎がボーボーとまでは行かないかもですが、たぶん3分とか5分くらいで気持ちよく炎が上がるはずだと思います。

この「てんぐの小太鼓」燃料は割り箸でOKなので、震災や台風、長期停電など、万が一の時に、電気やガスが来ない!備蓄の灯油もガス缶も切れた!って場合に、最後の最後に役に立つのはこういうものだと僕は思っています。シンプルなのが一番強い。

だって、万一の場合に備えて、てんぐの小太鼓と割り箸300膳(数百円ですよね)があれば、数食分のお湯が沸かせます。お湯が沸くってことはカップヌードルも暖かいお茶もコーヒーも飲めるってことです。

広い庭があったり、裏山からたくさん木を伐り出してこれるよ!とかいう人は不要でしょうが、街中にお住まいの方や、マンション住まいの方は、備蓄として割り箸300膳を3袋(900膳1000円もしないですよね)を用意しとけば3日は燃料に困らないはずです。
燃料も大切ですが、安心して火を使える器具ってなかなか無いですよね。

これ見てたら、なんだかキャンプに行ったり、焚火をしたくなりました。
そろそろ本格的に僕のキャンプシーズン。ゆったりと炎を見ながら、あったかいホットウイスキーが美味しい季節です。

一緒にキャンプに行きましょう。てんぐの小太鼓で沸かしたお湯でコーヒをいれて、久しぶりにのんびりやろうじゃありませんか。

コンパクトなロケットストーブ「てんぐの小太鼓」

2020910
【僕のプロデュースするキャンプ用のコンパクトなロケットストーブ「てんぐの小太鼓」が完成しました】
【ビギナーに安心して焚き火のスキル「炎を育てる」ことを覚えてもらえる道具です】
【ソロキャンプでゆっくり炎と向き合うために作りました】
30秒で組み立て完了】

この秋、僕と内藤 照幸さんと一緒に作り上げて来た、キャンプに持って行けるポータブルロケットストーブ「てんぐの小太鼓」が販売開始できる予定です。

最初に相談を受けてからもう一年、試作を繰り返して来ました。

コンパクトでキャンプに持って行けるストーブ。
うまく火を起こして燃やす事が出来ると、ストーブの中から「トコトコトコトコ」と不思議な音が聴こえてきます。(だから名前は山に住むテングの叩く小さな太鼓って意味で「てんぐの小太鼓」にしたのです。)

燃料は細い木々、キャンプ場に落ちている細い枝や割り箸などでお湯を沸かす事ができます。

火を世話しながら過ごす時間はキャンプの一番素敵な時間の一つです。

僕が一番こだわった事の一つは「携帯性」。
収納袋もオリジナルで開発しました。1.5リットルのペットボトルより小さく収納でき、ガチャガチャせず、他の道具を傷付けず、ススで汚さないから何処にでも持って行けます。

組み立てはなんと30秒。工具も無く素手でカンタンに組み立てる事ができます。

ペナペナでヤワな焚き火台と違って、しっかりとした鋼素材で作られた長く使えるキャンプ道具です。

もう少ししたらクラウドファンディングと公式ホームページから販売できる予定です。
この秋からキャンプに持って行けるように今日、最終の詰めの打ち合わせが終わりました。宣材写真と説明動画も撮影完了。販売開始まであと少し頑張ります。
販売開始したらまたお知らせしますのでぜひ見てくださいね。

「てんぐの小太鼓」
https://www.naito-iron.com/about/?mode=detail&article=3

#ソロキャンプ
#ロケットストーブ
#キャンプ用ロケットストーブ