5つのアウトドア用品をプロデュース

2022年1月30日
【今年、5つのアウトドア用品を販売します】
【どれも僕がホントにキャンプで欲しいものを開発しました】
【そのうち3つの商品の撮影】
【111カット】
【春までに販売する予定です】
【キウイフルーツカントリージャパン】
【フードコーディネーター、アシスタント、カメラマン、ディレクター】
【実際にキャンプしながら撮影】
【誰とどんな時を過ごすか?】

金曜に3つのアウトドア用品の販売用の写真と動画の撮影をしました。
場所は掛川のキウイフルーツカントリージャパン、アウトドアの先輩、平野さんがスプーン一杯から作り上げた日本最大のキウイフルーツ観光農園です。

いま、息子さんのこうし君がアフリカ大陸の青年海外協力隊から帰り、また新しいチャレンジを次々と仕掛けています。
今度、キャンプのジャンルにも挑戦するとの事で、撮影会場としながら現地視察も兼ねてキャンプでお泊りをして撮影しました。

ここ数年、僕にキャンプ場だけで無く「新しくアウトドアグッズを開発プロデュースしてくれませんか?」というお声を頂き、実はずっと、アイデア→試作→実験→改良→実験と繰り返ししていました。
長いものは以前「てんぐの小太鼓」を一緒に作ったナイトー工業さんの製品で開発と実験に2年以上かかっています。

「何か作ってくれませんか?」、「何を作れば売れるでしょうか?教えて下さい」という依頼に、僕が35年間キャンプして「ホントにずーっと欲しかったもの」を作ってもらう。それは大変だけれどとても楽しいことです。

作るだけでは、世の中に出して、多くの人に買っていただき、使ってもらえません。
魅力的な商品であり、使うとこんな素敵だよ!ぜひ買ってね。使ってみてね、使い方はこんな感じだよ!と多くのキャンプ好きな人に知ってもらう。買ってもらう。
そこまで行かないと、新しい商品を世の中に出す事にはならないのです。

どんな商品を作るのか?どんな商品がウケるのか?どう作れば良いか?幾らで?どう紹介すればいいか?どう売れば良いか?そんな事をプロデューサーとして考えるのも僕のお仕事です。

昨年末までに、3つの会社からご依頼頂いて作っている新しいグッズは5つ。そのうち3つの道具の撮影をキウイフルーツカントリージャパンで行ったのでした。

僕が用意した、どんな機能をどう見せるか?を考えて作った必要なシーンのカットは111カット。A3の紙一枚にビッシリになりました。

ロケーションを提供してくれたキウイのこうし君、アウトドアという限られた状況下で美味しそうな料理をセッティングしてくれるアウトドアフードコーディネーターのサトリカ先生、とんでもなく細やかな気配りでサポートしてくれる美鈴ちゃんがアシスタントに入ってくれて、怪しい風貌でスパスパと素敵なシーンを撮ってくれるカメラマンのトシタケ君、夕方に「オイースッ」と往年のいかりや長介さんばりの挨拶で登場し、めちゃ絵になる写真を撮るカメラマンのゼキさん「遊びに来ちゃいました^_^」とキャンプに来てくれるタケハラ君、こうし君のリクエストで元気に登場したハブカ。

朝から始めた撮影だけど、心の中では111カット1日でイケるかな?と思っていたのですが無事に終了。
魅力的で実力とクセのあるメンバーが揃って夜にはとても豪華な焚き火を囲んでのキャンプになりました。

アフリカをはじめ海外の発展途上国を渡り歩いたコウシ君と、野生児でありフィリピンから帰って来た羽深の青年海外協力隊のワイルドな経験トークをサカナに頭の上に綺麗な星が輝くまで話しました。

僕は思いました。
羽深も海外の大学の講師として英語で授業してた、ゼキさんの撮影教室、こうし君は農業の講師として多くの人を導いている、美鈴ちゃんは講演や有識者として活躍してる。タケハラ君の動画セミナーも大人気、サトリカ先生はアウトドアの学校の人気OG、トシタケ君に至ってはなんと森町の観光大使として任命されるという始末(やるなぁ森町)。
それぞれたくさんのファンがいる素敵な人たちがこうして焚き火を囲んで笑っている(皆さんは誰のファンですか?)
そんな贅沢なメンツが集まって、こうして仕事とプライベートと全部混ぜて笑って話してビールを飲んでこんな風に一緒に過ごす時間は本当にありがたい事だなと…。

アウトドアの学校で僕が大切な事だと信じて、生徒に必ず伝える言葉「どこに行くか?よりも誰と行くか?」
仕事の話、家庭の話、会社の話、将来の話、夢の話、面白い話、下品な話。

仕事とプライベートが混ざっているのが大人の人生。くつくつと煮たつ大きな鍋に入ったシチューに、ニンジンやジャガイモやお肉を入れてトロトロかき回すように、色々な人の話と笑顔が混ざって、僕は幸せな気持ちでテントの中の寝袋に潜り込んだのでした。

素敵な写真と動画がたくさん撮れました。
5つの新しい道具、どれも僕が本当に「キャンプでこんな道具があったら良いのに!」を形にしたものです。早くみんなにお見せしたり、全国に発売できるように頑張ります。

#アウトドアプロデューサー
#アウトドアの学校
#キウイフルーツカントリージャパン
#アウトドア
#キャンプ

【朝霧高原 英知の杜キャンプ場】トイレ設置と新サイトの視察

2021年12月21日
【朝霧高原 英知の杜キャンプ場】
【トイレ設置と新サイトの視察】
【富士山ドーン】
【来年 試験的キャンプ】
【ランチはえいちのむら】
【夕食さわやか】

今日は日帰りで朝霧高原、プロデュースしている英知の杜キャンプ場の新しく作るトイレと新サイトの視察。

さわやかに晴れ渡る空に富士山が映える。

設置するトイレの場所と新しく作るキャンプサイトの候補地を探して広い敷地内を延々と歩き回る。

紅葉樹の林は冬は葉が落ちるから明るいのだ。

景観とキャンプ地としてのロケーションを見ながら構想を練る。

トイレを設置する為の準備工事。

だだっ広い敷地内を歩き回り、キャンプサイトの候補場所を探す。

新しいキャンプサイトの候補地。
とんでもなく素敵なロケーション。ここで来年試験的に実際にキャンプしてみようと思っています。
きっとマイナス10度超えるので寒いと思う。でもこれも仕事なのだ。あーツライ(笑)

朝霧高原 英知の杜キャンプ場はプライベートを大切にするキャンプ場です。

「ファーマーズキッチンえいちのむら」のランチ、めちゃ美味しいメープルチキン。

ランチを食べてまたクルマを走らせて帰り打ち合わせ数件、疲れたから栄養補給に夕食はさわやかでハンバーグ。
お腹いっぱいです。

朝霧高原 英知の杜キャンプ場
https://www.bt-r.jp/aec/

「環境を考える防災キャンプ」

2021年12月20日
【環境を考える防災キャンプ】
【環境を考える講座】
【薪割りと自分で作る箸作り講座】
【骨折、止血、応急処置講座】
【ロープワーク講座】
【冬のキャンプのポイント講座】
【テント設営講座】
【クリスマスツリーを作ろう】
【ロケットストーブ てんぐの小太鼓を使った夕食つくり】
【アウトドア忘年会】
【アマゴの放流バケツリレー大会】
【気温マイナス4度】

2021年12月18日19日は「環境を考える防災キャンプ」と称してアウトドアの体験イベントを開催しました。

きっかけは炭焼の杜キャンプ場を運営する(株)山田のサイトウさんから、環境の体験イベントの運営を手伝って欲しいと相談を受けたのでした。
ならば、と、近年関心が集まっている環境と、冬でもやってくる災害に役立つ冬キャンプ、災害、山やアウトドアで役立つ、万が一の為の応急処置講座など、僕が受けたい!と思う事をカリキュラムに入れて、アマゴの放流、さらに、クリスマスだからみんなでクリスマスツリーを作って、その下で焚き火を囲んで忘年会をしよう!と盛り沢山の内容で行いました。


(冬キャンプ講座、ソロで冬キャンプをする時に必要な事、気をつける事を学んで体験します。)(お箸完成!太い人、細い人、どれも世界に1本の割りお箸です。)

当日は大寒波!笑えてくるくらいの寒さの中(寒かろうが災害はやってきますよね)装備を整えて受講生全員が朝までキャンプ、テントの中で一晩過ごす事ができました。

(とっさの時の命を救う応急処置講座。骨折の場合、止血の方法、頭の出血などなど様々なパターンを教わります。)

講師を勤めて下さった掛川市森林組合の榛村さん、株式会社山田の皆さん、斎藤さん、参加してくれた受講生の皆さん、お手伝いしてくれたスタッフの皆様本当にありがとうございました。

ポータブルロケットストーブ「てんぐの小太鼓」を使っての防災を意識した夕食(細い薪や割り箸でお湯を沸かす事ができる)や、新しく開発中のアウトドア道具の試作の実験もできました。
参加者7名、スタッフ約20名、中国の大富豪のソン・ジョンミンさんも加わって大賑わいのキャンプでした。

夜に、受講生がテントに入り、しばらくして、「みんな眠れてるかな?大丈夫かな?」と見回りに行った時、テントの周りを歩くとボリボリっと音がするほどの霜柱!そりゃマイナス4度だからそうなるね(笑)思わず笑っちゃうくらいの寒さの中でソロキャンプで寝た受講生の皆様お疲れ様でした。
こんな極寒のキャンプの経験をしたら、普通のキャンプは安心して眠れるようになると思います。

昼12時から翌日の昼12時までの24時間。
キャンプやアウトドア旅は朝、昼、夜ずっと一緒に過ごします。職業も年齢もバラバラな人と新しく出会う、楽しく過ごす、普通に生きていたら絶対に話す事のなかったであろう人と出会い、焚き火を囲んで一晩一緒にご飯を食べて、お酒を飲んで笑う。

僕はそんな時間が時々あると人生はもう少し豊かになれるのじゃ無いかしら?と、クリスマスツリーが見える赤いタープの中でみんなの笑い声を聞きながら思ったのでした。

メリークリスマス。
参加してくれた全ての方に感謝します。良いクリスマスをお過ごし下さい。

#アウトドアの学校

【お知らせ】防災と森林と環境を考えるクリスマスキャンプ講座

2021118
【防災キャンプ体験のお知らせ】
1218日(土)19日(日)】
【参加者募集します】
【防災と森林と環境を考えるクリスマスキャンプ講座】【停電のコテージで防災体験宿泊してみよう】
【もしもの時の応急手当講座(止血・骨折編)】
【森林の働きと薪つくり講座】
【防災に役立つアウトドア講座】
【薪を使って食事を作ろう】
【ロケットストーブで調理体験の一泊二日】
【クリスマスツリーを作ろう】
【みんなで焚火を囲もう】
【炭焼の杜明ヶ島キャンプ場】

今回、共同遠州さんから、大きな災害が相次ぐ現代、それに対応する技術習得の機会を設けてほしいとご相談を受けて、ご協力させて頂くことになりました。

1218日(土)19日(日)に炭焼の杜明ヶ島キャンプ場にて「防災と森林と環境を考えるクリスマスキャンプ講座」と題して開催することになりました。

せっかくなら、アウトドアを楽しみつつ、いろいろ体験や勉強ができる体験がいいなと企画させて頂きました。

内容は、掛川市森林組合さんに、森や環境の話を聞き、一本の木から薪を作り、ロケットストーブで薪を使って、災害時の電気も使えない状況で薪だけでお湯を沸かしたり、調理したりする体験。
さらに、震災や万が一のケガの場合にどうやって応急処置をしたらいいのか?出血を止める方法や骨折やねんざの場合の固定方法を教わりながらやってみる体験。
僕は震災時に使えるアウトドア道具の話をするつもりです。

食事は震災状態の停電や断水を想定し食べることが出来る食材をアウトドアフードコーディネーターさんにセッティングしてもらったものを各自調理して自分たちで食べる体験です(食材は参加費に含まれます)。そしてクリスマスツリーをみんなで作って、焚火をかこんでみんなでカンパイ。寝るのは電気をカットした停電時を想定したキャンプ場のコテージで宿泊、翌朝はまた薪で調理して朝食を食べるプログラムです。

盛りだくさんですよね、なんだか面白そうじゃないですか?

僕は企画と運営と「防災に役立つアウトドア講座」をやります。

今回は、それぞれ、その道のプロが集まって、みんなに教えて、防災や万一のケガに対応する技術や、停電時の体験をしてみようという内容です。

また、「冬のソロキャンプをやってみたいけど、少し不安」という方にも、冬キャンプデビューのキッカケになればと思っています。

キャンプと言えば夏にするという人が多いのですが、災害はキャンプしやすい季節を選んで起こってはくれません。実際、東北の3.11も寒い冬でした。寒い季節にも震災は起こるのです。

エントリー希望にソロ希望が多いので11/9 1554参加ルールを変更しました)

参加方式は二種類あります。

A ソロキャンプ参加  参加条件キャンプ道具一式を持参できる方。テントサイトで自分のテントで一泊。

B コテージキャンプ参加 参加条件毛布やマットなど寝具と防寒具等持参できる方。電気を止めたコテージで宿泊。

ソロテントを持参してテントで寝たい方はソロテントで、テントが無いよ!でも参加したいよ!という方はコテージを用意するのでコテージで寝ればよし。

言っとくけどソロキャンプ、テント持って来ました!って言って、4人用とか6名用の巨大なテントを持ってくるのは無しね、スノピのアメドのMとか持ってくるのはNG、当然ランドロックも反則、コールマンのタフドーム300とかも無しでお願いします、ギリ下限はアメドのSとします。一人用もしくは二人用のテントで参加をお願いします。炭焼の杜は山間のこじんまりしたキャンプ場。そんな巨大なスペースはありません。

参加条件

・挨拶がキチンとできる人

・マナーを守れる常識を持つ人

・企画の趣旨を理解し、運営に協力してくれる方。

・心身が健康で全ての講座を積極的な姿勢で履修できる人

持ち物① (必須 無い方は参加できません)
・防寒具
・ライト(一人一個は必要です)
・タイツ
・手袋(軍手)
・椅子
・寝具(寝袋(布団でも可寝袋は希望者に3000円で販売いたします 要予約・レンタルはありません)+毛布(毛布も必要です)
・自分たちで飲む飲料(ソフトドリンク&アルコール類)
・クリスマスツリーに飾るキラキラグッズ
・ソロキャン参加の方はソロキャンプ道具一式

持ち物②(ある方は持参ください)
・マット
・テーブル
・ランタン
・食器
・鍋
・コップ
・その他(受付メールに詳細は記載します)

とさせて頂きます。

参加費用は、一泊二日の宿泊費(コテージ・テン泊同じ)、炭焼の杜の環境維持費500円、夕食朝食、保険、鍋窯食器・イルミネーション・ライト・燃料等、全てコミで、大人14500円、子供12500円です(大人は20歳以上、子供には0歳児も含みます)。

価格が安いのは、運営、協力と協賛に、共同遠州さん、炭焼の杜明ケ島キャンプ場の株式会社山田さん、てんぐの小太鼓のナイトー工業さん、掛川市森林組合さん、株式会社マツヤマデザイン、アウトドアの学校のメンバーなどが協力してくれているからです。(なので、今回はアウトドアの学校は主催ではなく、運営協力です)。

みんなで、防災や環境、森林のコトを学んだり体験し、焚火を囲んで過ごす寒い夜のクリスマス。

楽しそうじゃないですか?

みんなでクリスマスツリーを作って、イルミネーションの点灯式もやりましょう。

夜は僕たちスタッフと焚火を囲んでオトナの時間を楽しみましょう。おりしもシーズンはクリスマス焚き火を囲んでの忘年会ですね。

近日中に申し込みのフォームを作る予定ですが、ご希望の方は早めにコメントかメッセージでお申込み頂ければ最終申込受付完了は入金時となりますが、優先エントリーとさせて頂きます。

一緒に防災の冬キャンプやりませんか?

割ろうぜ!薪!

作ろうぜクリスマスツリー!

備えよう防災!

楽しもうぜアウトドア!

エントリーフォームはコチラです。

「防災と森林と環境を考えるクリスマスキャンプ講座」

https://www.md-f.jp/outdoor/contact/form02.html

防災キャンプ
防災宿泊体験
アウトドア防災

「てんぐの小太鼓」使い方動画

2021年11月4日

先日、キャンプしながら撮影した、焚火台、コンパクトロケットストーブ「てんぐの小太鼓」の動画を、編集してテロップを入れてユーチューブにアップしました。

焚火ビギナーが、基礎的な木を燃やす時に大切な要素、「乾いた木」「空気が流れる道」を体感しつつ、上手に木を気持ちよく燃やすことができるように動画で説明してみました。

中で炎と可燃性のガス(煙)がぐるぐる渦を巻いて二次燃焼しているところも映せました。

当たり前のことなんだけど、その基本を破っちゃって、一番大切なことに手を抜いちゃって、拾った湿った枝とかでムチャクチャがんばって「難しいですね」とかいう人が意外と多いのです。そこを頑張るなら基本に忠実にちゃんと準備しよう。

「てんぐの小太鼓」は本当にバランスがいいロケットストーブなので、ビギナーの方はこの動画のように、収納袋から出すところからスタートして、1分45秒で炎がボーボーとまでは行かないかもですが、たぶん3分とか5分くらいで気持ちよく炎が上がるはずだと思います。

この「てんぐの小太鼓」燃料は割り箸でOKなので、震災や台風、長期停電など、万が一の時に、電気やガスが来ない!備蓄の灯油もガス缶も切れた!って場合に、最後の最後に役に立つのはこういうものだと僕は思っています。シンプルなのが一番強い。

だって、万一の場合に備えて、てんぐの小太鼓と割り箸300膳(数百円ですよね)があれば、数食分のお湯が沸かせます。お湯が沸くってことはカップヌードルも暖かいお茶もコーヒーも飲めるってことです。

広い庭があったり、裏山からたくさん木を伐り出してこれるよ!とかいう人は不要でしょうが、街中にお住まいの方や、マンション住まいの方は、備蓄として割り箸300膳を3袋(900膳1000円もしないですよね)を用意しとけば3日は燃料に困らないはずです。
燃料も大切ですが、安心して火を使える器具ってなかなか無いですよね。

これ見てたら、なんだかキャンプに行ったり、焚火をしたくなりました。
そろそろ本格的に僕のキャンプシーズン。ゆったりと炎を見ながら、あったかいホットウイスキーが美味しい季節です。

一緒にキャンプに行きましょう。てんぐの小太鼓で沸かしたお湯でコーヒをいれて、久しぶりにのんびりやろうじゃありませんか。

【アウトドアの学校】準備

2021年6月17日
【アウトドアのがっこうの準備】
【車に積み込む】
【15人分のテント6張】
【20人が宴会できるタープ】
【テーブル5つ】
【沢登りの10人分のヘルメット】
【フライフィッシングの道具】
【ランタンとか夜を過ごす道具20人分】

全部積みこんだ。
今週、土曜日日曜日はアウトドアの学校の7期生の最終講義、泊まりでのキャンプ体験と卒業式。
15人の受講生が楽しく一晩過ごせるようにリストを作って、マサと高野と分類してクルマに詰む。また汗びっしょりである。


テントとタープ。ヘルメット10個ガラガラ持ち運ぶ。業者か!!と自分で自分にツッコミをいれる。

クルマのトランクに全部積み込む。
15人の寝室と20人の居間。10人の頭部を守るヘルメットがトランクに全部入る。

後部座席にテーブルたくさん。
ガタガタならないようにロープで縛ってある。
左のバックは来週の月曜から1週間のキャンプ生活用に北海道に送る荷物。

 

アウトドア道具は、最初のうちは形とか色とかブランドとかが気になったりするけど、結局、つまるところは「移動出来るかどうか?」が大切なんだと気づくはずだ。

衣食住の整った所にずっといる、それは「家」だ。
キャンプ初心者は、えてして、しっかりとした衣食住を求めて、キャンプなのに「家」を求めちゃったりする。ログハウスとか、まんま「家」を建てちゃう人もいる。それはキャンプじゃなくて「引っ越し」や「大工さんの仕事」だったりする。
それ、キャンプじゃないよね。
木を切って、整地して、水道引いてログハウス建てて、住む。
それは、アウトドアじゃないよね。

キャンプやアウトドアは移動する。
衣食住を持ち歩き、移動する。
つまり旅をする。

その道具は、軽ければ軽いほどいい。コンパクトに収納出来ればできるほどいい。その上、快適で楽しければ最高である。

しっかり使えて、長く使えて、軽くてコンパクトになる道具。受講生もそんなアウトドア道具を選べるようにいつかなれたらいいなと思います。

素敵な自分の道具と旅をするのは楽しいよ。
晴れたらいいな。曇りでも雨でも大丈夫。きっと素敵な2日間になると信じています。