【乗り鉄旅】ザックの中身

2022年7月10日

【乗り鉄旅 持ち物】
【一泊二日 ホテル泊まり】
【ザックの中身】

朝、ホテルでのんびり出かけようとしていたらFacebookにアウトドアの学校の卒業生の平田さんからリクエストがあった。
乗り鉄旅に行く際の荷物やザックの大きさ、服装とか知りたいのね。
うん、僕も最初の頃そうだった、と思い出した。
はーい^_^
ザックと中身ね、どうせ広げていて今から詰めるところだったから写真を撮る。
電車に乗ったら解説しながら載せてみよう。
なんせ時間はたっぷりある。

20227月の気候、雨降る前提、名古屋中心のエリアの旅を想定した荷物です。
コレをご覧の方、あくまで僕流ですが、鉄道旅やアウトドア旅の何かの参考になれば幸いです。

コレがザックに入れてる荷物。

レインウェア代わり&冷房効きすぎ用。パタゴニア、フーディーニジャケット。言わずと知れた超名作。
片手で握れるくらいの大きさになるジャケット。着ると快適、仕舞えばコンパクト。現れては消える伝説のマジシャン「フーディーニ」から名前を取っている。死ぬほど使えるウルトラスーパー便利なジャケット、渉さんもよく着てる。多少の雨ならコレでいい。

スマホの充電ケーブルと電池

暇な時に動画見る用のイヤホン

モンベルの超軽量の折りたたみ傘。持っているの忘れるほど軽い。水はじきがいいのも素敵。

手ぬぐい。色々使う。

スマホとタバコの充電キット

着替え一式、ぱんつとシャツと靴下それぞれ一枚。まとめているのはイーグルクリークのパック。

いつも持ってるエマージェンシーキット&日常品。
歯ブラシとヘッドライトとイソジンと頭痛薬下痢止め鎮痛剤解熱剤など応急処置・薬と、爪切り耳かき毛抜きダニ取り綿棒とか色々。
コレもイーグルクリークのパックである。

ザックと別に持つサコシュ、コレはアークリテクスのやつ。
乗り鉄の時はそんなに荷物は無い(財布とスマホときっぷ)のでこれくらいで充分。

ザックはグレゴリーの「ハーフデイ」。
これくらいの旅ならコレで充分。グレゴの名作「デイバッグ」だと夏の一泊二日では大きすぎくらい。ウェアも増えてダウンジャケットとか入れるから、冬ならデイバッグにすると思う。

名古屋駅前で自撮りしてみた。服装はこんな感じ。
Tシャツはモンベルのウィックロンの半袖で暑ければTシャツになる。青いシャツはノースの速乾のシャツ。靴はサロモンのトレランのゴアの防水。パンツはパタゴニアのなんかって言うパンツ(名前忘れた)

名古屋駅を元気に出発!

朝ごはんは「じらいやの天むす」。コレ僕好き。

ちぃちゃなオムスビが5個。フキが美味しい。

 

#アウトドア旅
#乗り鉄旅

アウトドアの初心者向け「衣:アウトドアウェア教室」

2022310

【アウトドアの初心者向けの「衣:アウトドアウェア教室」を行います】
【アウトドアの学校 特別講座】
2022410日日曜日 13001700
【今回は衣類!着るものがテーマの教室です】
【時間はたっぷり3時間】
【僕が普段使っているものを持って行きます】
【現物を見て・触って・(サイズが合えば)着てもOK

アウトドアの学校の卒業生のリクエスト「服だけの講座やってくれません?」から企画が始まった「アウトドアウェア教室」を開催します。

アウトドア、登山やキャンプで必要な「衣食住」の中でも、一番大切で、最初に必要になる「衣」、着るものは何を選べばいいのか?は本当に大切な問題です。

時により、生死を分けることにもなるし、何より、野外で活動する時「快適さ」がまったく違います。どんなに美しい風景の中にいても、「寒いよう」とガタガタ震えていたりすると景色や仲間との会話が頭に入ってこないし、判断なども鈍ります(危険です)、さらに値段もけっこうするものが多いし、失敗したくない、さらに場違いな服やブランドを着ているとカッチョ悪い感じになっちゃったりします。

アウトドアのウェアは、まったくのドシロートさんと、少しでも知っている人、ベテランさんとの差が一番出やすいジャンルかもしれません。

2013年より開講し今年8期生を迎える「アウトドアの学校」では、「アウトドアの基礎講座」として、最初の段階で教える「アウトドアの衣食住」という講座があります、その講座は「衣食住」を3つまとめて行っています。

ちなみに「衣食住」は

衣→アウトドアウェアなどの着る・身に着ける系

食→バーナーやシェラカップなど食事系

住→テントや寝袋とマットなどの居住系

と分かれていますが

正直、いつも時間が足りないくらい、もっと話すことあるのになぁというくらいに思っています。

で、

今回はその中の「衣類」にだけ特化してやっちゃおう!という教室です。

いやーワクワクします!三時間!衣類だけで喋れるなんて!

お話しようと思っている内容は、

【アウトドアウェアの基本のキ】
【超ビギナーが最初に揃えるべき衣類】

という基礎編から始まって

【キャンプに行くならコレ】
【焚き火するならコレ】
【登山・ハイキングに行くならコレ】

などというケースバイケース的な「衣類の選び方・買い方・予算」

【アウトドア旅する時に一番使えるウェアはコレ】
【雨も雪も寒い時も対応できるウェアはコレ】
【農業で試した 汗だくのメロン温室で一番使えたウェアはコレ】

なんていう、僕個人のセレクトする大きな声では言えない秘密の話。

【ビギナーはコレ買っとけば間違い無し!超ビギナーが最初に揃えるべき衣類】
【登山する時、ガチで使えるウェアはコレ】
【シロウトだなと思われるブランドは
【パンツ、レインウェア、フリース、ダウンジャケット、肌着、一番お金かけるべきものはコレ】
【コレはいくらくらいするけど、コスパ考えたら絶対買いのウェア】
【このウェアは〇〇で〇〇円くらいで買える】
【僕が個人的に絶対オススメなアウトドアウェア】

などという僕なりの「買い方・お値段の参考、おトクな買い方」リアルに僕が使って「コスパ考えたら絶対おススメ」というものまでお話しようと思います。

僕が行く、アメリカやフィリピンの無人島や東北の秘境や源流のキャンプ、飛行機に乗ったり、キャンプや登山をして、またホテルに泊まって、居酒屋に飲みに行く旅では、スーツケースにたっぷりとした着替えなんて持って行けません。

身軽に旅をする方法の秘訣はアウトドアウェアの使い方にあります。

今回は会場を「ワークピア磐田」さんで行うので、僕の自宅のクローゼットからたっぷり実際にガチで使っているウェアを持ち込んで、現物を手にしながら、「コレはこう使うんですよ」、とか「春にキャンプ行く時はこれとコレを合わせて」(合わせるのってなかなかムツカシイのです)とか、「真冬の東北に『青春18きっぷ』の旅に行く時はコレ」とか「夏の北海道にキャンプ旅した後に札幌で飲む時にはコレ」とか、「キャンプで焚き火をする時にはコレを着てるとヤバい!」とか、普段使いや旅に出る時に使える現物を手にしてお話する予定です。

正直、9時間講座やれ!と言われたら「ハイ喜んで!」というくらいの気持ちですが今回は(初回だし)3時間で手を打つことにします。

そして今回はスペシャル企画、僕のアウトドア仲間のトシタケ君やマキノ君、ニシバタ君が、素晴らしい取り組みをしています。それは、「プラスティックのゴミが太田川から福田の海に流れつくまでを追った映画【リバーtoシー】」の上映を講座の後に一緒に見ようと思っています。太田川の最初の一滴の水から海に出る水とゴミの旅です。

なのでスケジュールはこんな感じ

1300 アウトドアウェア教室スタート

1600 ウェア教室終了(休憩)

1630 映画上映

1700 解散

僕たちの愛するアウトドアの舞台である自然。「この美しい世界をまもりたい」をテーマに作られた素敵なメッセージと未来を感じる映画です。環境のコト、自分たちの住むエリアのことも一緒に考える機会になれたら嬉しいと思っています。ゴミ拾いをする時やプロギングをする時にもアウトドアウェアは大活躍します。(コメントに映画の予告動画を付けますので見てください)

素敵なアウトドアウェアを選べるようになって、お気に入りの一着を見つけてこの春から素敵なアウトドアデビューをしてみませんか?

【この講座はこんな方におススメの講座です】

・キャンプや登山を始めようと思っている方、
・どのアウトドアウェアを買おうかと悩んでいる方
・アウトドアウェアの予算をどれくらいで揃えたらいいか?知りたい方
・アウトドアの学校に興味がある方
・アウトドアの学校に今年入校する方(卒業したけどもっとウェアの事知りたい!って方)
・アウトドアウェアを買う予定の方

この講座は、どなたでも参加できる【単発講座】です。

エントリーは「アウトドアの学校 公式ホームページ」の専用のエントリーフォームからエントリーください。

今回は特に定員を決めませんが、会場や諸処(コロナとか)の理由で、突然締め切る場合があります、ご了承ください。

アウトドアの学校ですので早い者勝ちの「山ルール」とします。また、申し込みは、アウトドアの学校公式HPからのエントリーの後、入金をもって完了とさせて頂きます。ギリギリまで来るか来ないか決めれない人はアウトドアに向いていないと思うので、最終入金日を331日とします。(だって応募開始されたらすぐにエントリーして来て速攻入金まで済ませて心の準備バッチリで来るAさんと、ギリギリまで決断できないBさんや、ほかの予定と天秤にかけて〆切に遅れたCさんと一緒に受講するって、Aさんはテンション下がりますよね僕はAさんの気持ちを大切にしたいのです、僕はAさんの味方です。たとえ数は少なくてもAさんたちと楽しく喋りたいのです。アウトドアの現場でケガしたり、トラブルになりやすいのはAさんでなく、BさんCさんが多いと僕は思っています)

さぁ、初めての試みです

アウトドアウェアだけを語る3時間。

どうなるか分かりませんがワクワクします。

楽しみです。

何人参加してくれるか?まったく分かりません。

やってみないと分からない。

ワクワクします。

人生は旅です。

思いついたから、やってみようと思います。

一緒に外で遊びませんか?

外で遊ぶのにメッチャ使える服をお教えします。

もうすぐ春ですよ

太陽は輝くし、緑も綺麗、僕の大好きな五月の風ももうすぐ吹きます。

キャンプ、ハイキング、登山、アウトドアを楽しみに出かけましょう。

410日、ワークピア磐田でお待ちしています。

【アウトドアの学校 特別講座 アウトドアウェア教室】
2022410日日曜日 13001700
【場所 ワークピア磐田】駐車場あります(無料)

https://goo.gl/maps/v84hef9sJvsQidnf7

【受講代金3500円】

【エントリー方法】アウトドアの学校公式HP エントリーフォームより申込ください。

https://www.md-f.jp/outdoor/contact/

#アウトドアの学校
#この美しい世界をまもりたい

【メロン温室プロジェクト】播種(はしゅ)

2021年6月8日
【That’s one small step for man, one giant leap for mankind.】
【人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ(ニール A アームストロング)】
【この種は小さいが、マツヤマデザインメロン温室にとっては偉大な種だ】
【メロン栽培プロジェクト】
今日、2021年6月8日、僕らは通算4回目の鉢上げ(はちあげ※種から根が出た種を植える事)をしました。

(↑この時期は温室暑くて、アウトドアウェア、モンベル、ノースフェイス、パタゴニアが活躍しています。)

鉢上げをするには、播種(はしゅ)と呼ばれる、種に生命の誕生を促す作業をせねばなりません。
今まで3回、発芽したメロンの種を植えて来ましたが、それらはメロン栽培を教えてくださる山田会長(オーバー80歳!メロン作り半世紀以上の超ベテラン)と、農業指導をして下さるトキさんが、種をアレコレして、根が出た種を温室まで持ってきてくださり、それを植えていました。

播種と呼ばれる作業は、種を水に漬けて生命の誕生を促し、一定の温度で一定期間保存して、種から芽を出させて、植えやすいちょうど良い長さに根を出させる。という、そんな事できんのか!!というデリケートな生命の神秘的な作業です。
そしてそれは、種を植える日から逆算して数日前から仕込んでおかなければならないわけです。
メロンを栽培していると言っても、肝心なその播種の作業が先生任せでは自分達で作っているとは言いがたい訳です。
何より、○日に種を植える「鉢上げ作業」をやるね!と自分達で作業のスタートが決められない。スケジュールが組み立てられないというデメリットがありました。
それを、今回、初めて、種から生命を目覚めさせ、根が生えるタイミングを計算し、作業する今日の朝にジャストになるように播種の作業をしたのです。
播種作業は僕がやりました。


(↑水に漬けた種)

教わった通りに日曜日の夜、水に漬け苗床となる新聞紙を手順通りに準備、月曜の朝、教えられた通りに保温するべく用意した発泡スチロール容器に温度を一定に保つサーモをセットしたヒートマットをセッティング、種をこれも教わった通りに均一に種を並べ…。


(↑下の黒いのがヒートマット)

農業指導をして下さるトキさんが親切に撮って教えてくれた動画を何度も何度も見ながら…。

そして今日、火曜の朝に、メロン栽培の皆が集まり、さぁ種を植えるぞ!という時に【自分で種を目覚めさせて、根がすこーし出て、植えやすいベストな状態】で作業が出来るか?
という、ハラハラドキドキの瞬間だったのです。

緊張の結果は写真の通り大成功!ホントに嬉しかったです。
出来なかった事が出来る様になる。
知らなかった事を知る。
全く知らなかった手順を学ぶ。
一つでも順番が間違えたらダメな「作法」を学ぶ。
48歳になっても、新しい事を知り【出来るようになる】事はこんなに楽しいんだ…。
仲間と喜びを分かち合う。
一つ一つ、出来ることを増やして重ねていく。
いっこづつ楽しみながらやっていこうと思います。


#メロン温室プロジェクト
#農業はアウトドア
#農業

近況報告「ぐるぐる回転寿司」の準備

2021年5月25日
【近況報告】
【朝メロン】
【昼にズーム会議】
【午後デザインのお仕事】
【夕方ぐるぐる回転寿司の資材積み込み】

皆さまお元気ですか?今日は良い天気でしたね。
今回は僕の近況を載せさせて頂こうと思います。

朝、9時からメロン温室で作業。小さなメロンの玉が出来て来ました。違う温室では来週の交配に向けての準備をしています。

温室の中は今日みたいなお天気の日は暑くて汗が出てきます。
アウトドア用のパタゴニアの長袖シャツが活躍しています。最近は登山用の服で生活しています。

昼前に終わって事務所に、デザインのお仕事とスタッフとチェック、午後は北海道の方とアマニ油の企画のズーム会議でした。

長野のりんごジュースの百貨店用のラベルのデザインや、エッグタルトの新しいお土産のデザイン、ドライヘッドスパのwebのデザイン、美容院のwebと看板のデザイン、あと見積もりを何種類か作ったりチェックしたりしました。

夕方に、明日5月26日水曜日の【アウトドアの学校特別講座 ぐるぐる回転寿司】に使う機材のリスト、受講生の名簿とタイムテーブルと教室の掲示ボードの確認。明日の「アウトドアぐるぐる回転寿司」は、持ち物はお弁当だけ!全ての道具はこちらで用意します!というウリなので、テントとタープ、テーブルと椅子が12脚、ヘルメットと焚火台と、マイクと「てんぐの小太鼓」とバーナーとザイルとカラビナとハーネスなど、ありとあらゆるアウトドアギアを持ちこまねばなりません。

アウトドア用品を収納してあるマツヤマデザインのあるビルの3階から必要なものをセレクトしてエレベーターで運び出して、僕の車とマサのデリカに詰め込むのです。

6人乗りの年代もののエレベーターに詰めるだけ詰め込みます。

その後、先日の500キロの旅で無くなっちゃったガソリンを入れながら、明日の不足品を買い足しにピアゴに行きました。あったあった。コレでヨシ♪。

明日は6時には出発しないといけないので、温室には行けないので温室番長のヨコヤマさんに誘引をお願いして…。

さらに今週の土日にはアウトドアの学校のナンバーシリーズの2回目の講義と3回目の講義なのでその準備と関係各所の連絡もしなければなりません。用具も全て車から下ろして木曜日には詰め替えなきゃだわ。

夜に明日の講師のゼキさんと渉さんとサトリカとマサと明日の講義の段取りの確認と集合時間の確認を済ませました。
そんなこんなであっという間に夜になりましたが明日は天気もいいし、素敵な体験をみんなにしてもらえたらいいなと思って張り切っていきましょう^ ^
たくさんの方に支えられている事に感謝して頑張ります。
受講生楽しんでくれるかなぁ…。わくわく。

【アウトドア旅】フライフィッシング旅のウエア

2021年5月16日
【フライフィッシング旅】
【「アウトドア旅」のレポート】
【フライフィッシング編】
【雨だからなんだってんだ】
【延々と歩く】
【道なんて無い】
【倒木と藪と岩と崖はある】
【ズブ濡れになり寒い】
【腹ペコになる】
【腹一杯食べる】
【美味い店は押さえ済み】

土曜日の朝6時集合。5時起き。
全員アウトドア用のパンツとベースレイヤーとウエア。
3時間ドライブ。
9時30分目的地到着、そのままウェーダーとレインウェアを着て出発。

釣り場まで歩く。歩く宿題10時間くらい。

ゴロゴロ岩の源流の川の中と岩と藪の中を延々と歩きながら釣る3時間、寒く、運動して汗をかくのでベースレイヤーは必須、小雨も降ってくるし、藪の中や水の中で転ぶのでレインウェアは必須(僕は二回転んだ)そしてまた歩いて車まで戻る。この繰り返しで夕暮れになる。

しぶきで全身濡れる。
水は冷たい。手を入れるとかじかむ。それもそのはず、道の脇に雪が残ってる。標高1800mくらい。

ちっこいの釣れた。
赤いレインウェアは登山のブランド、マーモット。ゴアテックスです。

結局9:30〜6:30まで9時間歩き回る。腰と足が痛い…。靴下は汗と蒸れるのでウールの厚手の靴下が必須。防水ハットと偏光グラス(これがないと川の中の岩が見えないので危険)にも助けられる。

夜は食事のあと部屋で宴会。
ここは標高が高いので気温が低くて夜は寒い。ユニクロのダウンジャケットを着ていました。
宴会は僕の部屋だったので、痛む腰を伸ばすためベットの上でストレッチをしていたら寝てしまって、起きたら酔ったオッさんが好きな事をノタマウ言葉に、陽気に酔ったオッさんが全然違う自論を展開し、それを聞いていた酔ったオッさんがガハハと笑っていた。幸せな人たちだ。起きて薬草風呂に入る。北海道と次のフライ旅の予定を検討する。

翌朝は雨、大雨の予報。構わず朝ごはんを何杯もおかわりして食べる。ここでちゃんと食べておかなきゃ昼まで持たない。宿の軒先で雨を避けながら、ウェーダーを着てレインウェアを着る。
9:00 出発する。

雨がすごい。でも川は増水していない。釣りになる。レインウェアにバラバラと雨がブチ当たる。背中のザックはズブ濡れだけど防水袋に大事なものは入れてある。

付きっきりでガイドした初心者が念願の一匹!とんでもなく嬉しい。雨の中歓声を上げる。雨だからなんだってんだ。降りたきゃふれ。13:00まで釣る。宿に戻りウェーダーを脱ぐ。何から何まで濡れている。寒い。腹ペコ。


14:00美味い中華の店に行く。テーブルに乗り切らないほどオーダーする。腹一杯食べる。

運転する。眠くなる。運転手交代しながら戻る。釣り道具とウェーダーと北海道行きの飛行機のチケットを相談する。17:30地元に戻って交通費精算して解散。

これらの旅をするのに、アウトドアウェアと道具はかなり役立つのです。
以上、アウトドアウェアの実用性を紹介しながらの週末レポートでした。

ガイド&宿主の榊原さんと記念撮影。
ちなみに僕の着てるのは、シャツ(フォックスファイヤー※登山とフライフィッシングのブランド)、パンツ(ノースフェイス)靴、防水、ゴアテックスのトレランシューズ、普段ばきにしてる(ブランドはサロモン、登山とスキー系のブランド)、インナーのベースレイヤーはモンベルのウィックロン。

ちなみにパンツは田中、美鈴、マツヤマが同じパンツ、ノースフェイスのアルパインライトパンツ 。結局ここに行き着く。https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NB32301

旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編

【旅の裏技 -10度から20度まで対応できる旅の服 アウトドア編】

皆さまおはようございます。良い朝ですね。
昨日、天川から帰って来て洗濯して、大相撲を見ながら寝てしまって、起きて大相撲を録画で見て寝た松山です。あ、寝る前に月曜(今日)からの北海道の荷物(とは言っても衣類くらいですが)を荷造りしました。

今、新幹線に乗っています。

静岡は暖かい。20度です。今から行く帯広は今0度。金曜にキャンプした奈良の天川みのずみオートキャンプ場(標高620m)は朝方氷点下になりました。十勝は夜明け前は-5度にもうなっているらしい…。日本は広いですね。

旅をしていると、気温の変化にどう対応するか?が大きな問題になります。何着ていこうか?悩みますよね。

今いる新幹線の中なんてポカポカだし、北海道って室内は静岡より暖かく暖房設備がしっかりしているので上着なんて着てたら暑くなります。

かといって、たくさんの着替えなんて持って行くと(特に冬用)荷物はバンバンかさばるし、飛行機に乗る時は着替えでいっぱいになったトランクを預けたり、ゴロゴロ転がして行くのはスマートではありません。とはいえ、野外で写真を撮ったり、アウトドアを楽しむ場合は-5度、それどころか、雨風に耐える服装を用意していかないといけないわけです。

今回、僕の旅は二泊三日の北海道。荷物はザック一つ。機内に持ち込める大きさです。

荷物は極力減らしたい。

でも、スッゴク寒い時や雨の野外にも対応でき、かつ暖かな気候や室内でも使える服装が必要です。

これ、新幹線の中で時間あったから書き出してみたのですが、アウトドアをやっている多くの友人には当たり前の事なんだろうな…、と思ったのですが、約1000人いる僕のFB友達の中にはアウトドアをやらない人も多いわけで、書いてみようと思ったのですが、

要ります?

この情報?

とはいえ暇だから書きますね(笑)。

僕は、こーゆー時に、登山などで使われる考え方。アウトドアの基本の考え方で対応しています。

それは「スリーレイヤー」って考え方です。

簡単に言うと、3つの役割の服を重ねて対応する方法です。

1枚目、もっとも肌に近い服(ベースレイヤーって言います)で、汗もサラサラ着心地よく。

2枚目、真ん中の服(ミドルレイヤー)は空気を含んで保温する。

3枚目、一番外側の服(アウターレイヤー)で、冷たい風や外気温、雨や風などをシャットアウトする。

というやり方です。

これなら、めちゃ寒い時や雨、吹きさらしの北海道の駅のホームで列車を待っている時も、野外でキャンプや釣りをする時も、突然の雨も大丈夫。

浜松駅で、フリースとベースレイヤー。ザックは40リットルがスカスカの状態。

今、新幹線の中は、無風で暖かいからベースレイヤーとミドルレイヤーの二枚で大丈夫。

もしもし、スッゴク暑かったら、ミドルレイヤーも脱いでベースレイヤー1枚で大丈夫です。

着替えはベースレイヤーのみ、現地でパーティーなどがある時はミドルの変わりにワイシャツを一枚持って行くくらいです。

これでしたら、機内に持ち込める荷物のサイズに余裕で収まるしいつでも快適というわけです。

僕の師匠の残間さんは、長い旅を続ける時もベースレイヤー的なシャツは二枚で足りて「夜シャワーを浴びる時に洗って干しておくんだよー、朝になったらカラカラさ」と笑っていました。世界中を旅した人はさすがです。

 

アウトドアの学校の生徒さんも読んでいるかもなので、今回僕が3レイヤーに何を使っているか?も書いておきますね。

ベースレイヤーは、モンベルの「WIC.ラグラン ロングスリーブT 」。これはコスパが良くてすぐ乾いて着心地がいいから僕は何枚も持っています。今回はザックの中にもう2枚。

ベースレイヤーはこれ、ラグランロングスリーブ。今は3000円だけど、少し前は2400円くらいだった気がする。一年中着てます。

ミドルレイヤーは、ノースフェイスの中厚手のフリース。「ジップイン バーサミッドジャケット」です。これは暖かくて手触り肌触りがフワフワで着心地が良くて肩こらないし【暖か過ぎない】ので非常に使いやすいフリースです。ボリュームが少ないので荷物にならないのもポイントが高いフリースです。あと、これだけでいる時も多いので、ほどほどにカッコがつくのも使いやすいポイントです。

ミドルレイヤーのフリース、ノースフェイスは何だかんだ言っても優秀。価格相応で長く使えます。

フリースのアップ、フワフワであったかい。適度に風が抜けるのがいい。袖に付いているボタンはアウターのジャケットと連結するため。でも僕は連結はほぼしない。理由は一枚づつ脱ぎ着したいから、連結すると、二枚一度に脱ぐ事になっちゃう。初心者の頃は「連結すげー!」って思ったけど、実際には滅多に使わない機能である。

「アウターレイヤー」には今回、パタゴニアの「ウィンドスウィープ・ジャケット」を選びました。これはあまりゴワゴワでなく街で着てもゴツ過ぎず、かつ防水だから雨の中でも大丈夫。ゴアテックスでは無いのですが、大汗をかいて山を登る予定は今回は無いので問題ありません。旅の間、寒い時、野外で活動する時以外はザックの中なのでコンパクトに収納できる事も大切です。

基本的にはこの三枚で20度から-5度-10度まで対応できるはずです。

でも、僕は寒がりなので、実は、3.5枚目に着るダウンジャケットも持って来ています。今回の旅、何があるかわからないから、ホラ、備えあれば憂いなし。って言いますよね。

もしもし万が一の時用にこっそりザックに忍ばせたのは、モンベルの「スペリオダウンジャケット」というダウンジャケット。
これは薄手ですが本当に暖かく、フリースの上に着て、その上にアウターを着たら-10度で笑って冷たいコカコーラ飲めるんじゃないか?ってくらいです。一番大切なのは「軽くてちっちゃくなる事」たった188gサイズは小さいペットボトルくらい。くるくる丸めて小さな袋(付属品で付いてる)に入れてザックの中に、小さいけれど大きな安心。
めちゃ暖かい小さなダウンジャケット。これだけで安心が持ち歩けるなら気にならない重さです。

たまに旅に出る時に僕は現地の天気をあまり調べないので「え?調べてないの?雨だよ!」とか言われたり時には怒られたりするのですが、僕的には「何回天気予報を見たって、雨が晴れに変わるわけじゃないし、雨だろうと晴れだろうとなんとかなる服や道具で行くしかないんだから…、そんな言わなくてもいいじゃないのブツブツ(大きな声では言えない)」と思うのはいつもこんな旅の服で行くからなのかもしれません。

ただ一つ、難点があるのは、「マンションの管理人さんとか、タクシーの運転手さんに、仕事に出かけるように見えない」ということでしょうか?「良いですねぇ楽しそうで、今度はどこに?」なんて聞かれます。一応、仕事の時も多いんですけどね。

 

あ、品川に着きました。

僕の時間潰しに付き合ってくれてありがとうございました。

快適な皆さまの旅に、アウトドア旅のティプス(知恵、裏技)が少しでもお役に立てたら幸いです。

今から乗り換えて羽田に行きます。では行ってきます。