感謝の言葉と近況報告

2023年3月27日

【感謝の言葉と近況報告】
【50歳になりました】

たくさんの誕生日コメントありがとうございます。
温かな言葉やお祝いの言葉(コメントだけでなくたくさんのメッセージ)をくださり心から感謝します。落ち着いてゆっくり拝見してお返事させて頂きます。
(長いので、読むのが大変な方はここら辺でやめておいて下さいね。たまに、コレ長いよって書いてあんのに全部読んで「長い!」って文句言う人がいるけど、僕は食べたいモノを食べたいだけ食べて、飲みたいものを飲みたいだけ飲むから、あなたも好きなものを好きなだけ食べて飲み、読みたいものを読みたいだけ読めばいいと思う、僕は書きたいだけ書くから読みたいだけ読んで下さい、大人だからお互い好きに生きましょう、たぶんそれがSNSってものです)

50歳になってまず思ったのは、50歳なんてメッチャ大人じゃん!ジジイじゃん!と思ってた若かりし自分にタイムマシンで戻って言ってやりたいです。「全然、精神年齢変わんねーぞ」って。
でも、子供の頃と違って、たくさんの方と出逢い、一緒に色々な事、仕事やボランティアやイベントなどの活動、遊びで知り合った仲間が色々助けてくれたりするから楽しいよ。って伝えてあげたいです。

たぶん、僕はきっとこのまま、落ち着きの無いまま60歳になるだろうし、このまま死んでいくのかと思っています。ホントは大人になって歳取ったら、資生堂の大木さんとか、竹さんみたいな素敵な大人になって、更に歳取ったら、岡田真澄とか、ヤマトの沖田艦長みたいな落ち着いた爺さんになる、なれるかと思っていましたがどうやらこの人生では無理なようです。来世ワンチャンあれば頑張ることにします。

今はもう、しょうがないからこのまま年を取ることとして諦めました。想定外ですが、コレはコレで仕方ないのです。村上春樹風に言えば、猫は猫として生き、僕は僕として生きるしかないのです。にゃあ。

だからありのままを享受して感謝して行こうと思います。相変わらず迷惑をかけたり騒がしかったりすると思いますがご容赦下さい。

せっかくなので、50歳の近況報告を記させて頂こうと思います。

【マツヤマデザインのホームページ 10年ぶりのリニューアル完成】
人のホームページを作ったり、デザインばかりして、紺屋の白袴、 医者の不養生のような状態だった自分の会社のホームページのリニューアルが本日完了しました。

まさか誕生日にリニューアルしてアップされるなんて、制作してくれた高野君に感謝です。綺麗にスマホ対応し、アウトドアプロデュース事業も追加されました。けっこうカッチョいい!

トップの画像「12枚の旅」シリーズは今までずっと僕の写真を使っていましたが、新しくなってゼキさんの写真で12枚なんてやってもらう企画も考えています。https://www.md-f.jp

「先を読むこと、身軽であること、不安や恐れはおいてゆくこと。」2007年に創業した時に定めたテーマ。今も変わりません。
北極点と南極点まで単独で行き、さらにヒマラヤまで登った探検家に「冒険をする為に必要な事は?」と質問したら教えてくれた言葉です。アウトドアの一つの答えです。


【掛川城家康読本 完成】

高天神城家康読本に続き、ついに掛川城の家康読本の冊子が完成しました。

徳川家康と掛川?なんの繋がりがあるの?と思う方もいるかも知れませんが、メッチャ関わりあるのです。
昨日の大河ドラマでもやってたように、幼少期の家康の兄のようなかつての主君の息子である今川氏真と戦い、徳川家が名門今川家を大名として滅ぼした決着の地が掛川城です。
そのクダリと史実がミッチリと描かれ、城の解説や今はまだ注目されていない隠れた名所「掛川古城」の解説、図解など、昨夜のドラマで知ったあの史実の続き、裏のストーリー、など、興味を持った方にはたまんない読本になっています。大増20ページ!
この冊子の監修執筆は戸塚和美先生。僕が編集とディレクションを務めました。


制作にかなりの歳月を費やした力作です。
先に完成した「高天神城家康読本」と対になる戦国ファンにはたまんない冊子だと思います。
そもそも高天神城は家康がドラマで今後、しっちゃかめっちゃかにヤラれる最強の宿敵!武田軍との最終決着の城、それが高天神城です。家康の人生で、今川、武田と決着をつける戦いの舞台は共に掛川ってなんだか出来すぎてますよね。

作るのめちゃくちゃ大変でしたが、ホントに面白い仕事でした。
今週から無料配布が開始されると思いますので、ぜひお手に取ってくらたら嬉しいです。

【マツヤマ&ゼキのアウトドア修学旅行ツアーに行って来ました】
シークレットツアーと称した、どこ行くかナイショのツアーに先週末に行って来ました。場所は伊豆の下田!

ジオパークに選ばれた海岸線のトレイルを歩き、美味しい寿司を食べ、翌日は下田富士に登山というワイルドかつグルメなツアーでした。

当日は吹き荒れるような雨と風でしたが決行!レインウェア着てりゃ晴れと一緒だ!とばかりに雨の中を楽しく歩きました。

夜は下田の名店「美松寿司」でニシリンさんと潤さんと会ってめちゃ美味しいお寿司を堪能。
この会の趣旨、参加者は炭焼の復興義援金を支払い、旅したら義援金が増えるシステムね。と聞いたらニシリンさん、潤さんだけじゃなく、美松寿司のリュウジ君も寄付させて下さい!と言い、お父さんの大将まで、現金握りしめて義援金を寄付してくれました。カウンター越しに寿司を渡してもらった事はあるけど、カウンター越しに現金もらったのは初めてでした。
下田、良い街だなぁ…。また一つ下田が好きになりました。とにかく美味しかった!


翌日は下田富士に登山の後、山盛りの海鮮丼をいただきました。

【法多山の大谷さんの講演を聞きました】
今日、磐田商工会で開催された法多山の大谷住職の講演会を聞きに行きました。きっと満員だろうから早めに行かなきゃ!と思って早く行きました。

話はやっぱすっごく面白くて、めちゃめちゃ良い内容でした。
改めてよく考えたら、法多山は僕らが住むこの地域でバツグンの集客力を持つ(言い方は違うかも知れませんが)一大エンターテイメント場の園長であり、先見の明を持った「社長」でもあります。講演では、彼を元から知ってる僕ですら目からウロコが落ちる事がありました。
法多山という寺院の体系を成した施設を運営し経営し、まちづくりにも尽力する人のいわば「経営論」はやっぱり面白いのです。
この人はやっぱり面白い!ついぞ皆、法多山の住職という役職に目が行き気味ですが、バッターとピッチャーの二刀流ならぬ僧侶と経営者の二刀流のオータニさんなのです。
でもね、その会場には、観客が15人くらいしか居なかったのです。チョーもったいない!もったいないぜ磐田!

次々と僕達をワクワクさせる企画を実現し、賑わいのあるお寺と地域を作っていく大谷さんの方法論を聞きたくない?「観光とは?」「まちづくりについて」や「究極のCL カスタマーロイヤリティについて」なんて言葉がボンボン飛び出して来るんですよ。
会社の経営や、まちづくりをしている方、創業を考えている方は絶対聞いておいてソンは無い話や考え方だと僕は思いました。

実はもう少ししたらこの春、3年ほど時間をかけた法多山のホームページの完全リニューアルが完成します。
それを記念して、炭焼の杜災害復興委員会主催でのチャリティー講演をお願い出来たらと思って講演後の大谷さんにお願いしたら「よく分からんが良いよ喋りゃいいんだろ?」と快諾頂きました。

聞きたくない?法多山の「経営論」と「まちづくり」の考え方。
炭焼の復興委員会の皆に聞いたらマッハで「聞きたいです」「聞きたい」の嵐。頑張って実現させますので興味のある方はぜひ聞きに来てください。

【ブロッコリーに僕はなるッ!】
10年前の今月、僕は40という不惑の歳に、落ち着いたりしないゾ!という意思表示の為に、金髪を通り越した白金髪になりました。
今、写真を見返しても「ああ、あれは40歳の時だ」とよくわかります。50歳になる時に僕は髪を「ブロッコリー」にする事にしました。

まずはアフロ的なクルクルパーマ、そして緑化です。
3月31日に緑に髪を染めブロッコリーになる予定です。50歳になってブロッコリーになる人もいても良いんじゃ無いかな?と思っています。街でブロッコリーみたいな頭の僕を見たら声をかけて下さい。

ちなみに黒髪が伸びてきて色がマダラになるとみっともないので、2ヶ月弱でいつものようにバスルームで自分でバリカンで短くしちゃってブロッコリーを収穫する予定です。

ついつい長くなりました。

今週末4月1日土曜は炭焼の杜の復活のゴミ拾いと石垣積みのイベント。4月9日にはアウトドアの学校のPRブースでの告知活動と作ったトマトの販売。

その後にも色々な事を僕はきっと思いついてチャレンジしていくつもりです。そして、悩んだり、失敗したり、怒られたり凹んだりしながら、手探りで歩いていくつもりです。たくさんの方にこれからも世話になったりすると思います。
でも、いつもありがとうという感謝の心と笑顔を忘れず、人を憎まず、雨でも風でも笑って歩いていけるように頑張ろうと思います。

50歳を迎えた今朝、一本の電話が鳴りました。
出てみると「ハッピーバースデー♪トゥーユー♪」と朝から陽気に歌う、離れて暮らす母からの電話でした。改めて母に感謝しました。色々あるけれどこんなに元気に、陽気に生きていられるのは、50年前の今日、僕を産んでくれた母のおかげだと…。
おかげで元気に生きています。ありがとうねお母さん。
僕は頑張ります。

山キャンプ 上高地

2022年6月12日
【山キャンプ】
【ザックを背負って】
【往復15 キロ】
【のんびりキャンプ】

夏に八ヶ岳を縦走する脚慣らしと、ゆっくりキャンプを兼ねて、60リットルザックを背負って上高地に。
心地よい重さ、久しぶりの上高地。
午後から雨になったけど、僕のテントは雨でも大丈夫。

マイホーム完成!
雨でもどんと来い!
寒いからフリース着る。夜はもっと寒くてこの上にダウンジャケットも着た。

すぐお昼ごはん。
小梨平食堂も大好きだ。

ヘンテコリンなキノコがたくさん!昨日は雨だったので一晩でニョキニョキはえる!キノコってすごい!

綺麗なお花。オオウメガサソウ。
ピンクで可愛いのです。

こちらも可憐
エゾムラサキ。ごはんですよの友達ではない。

おっきなザックを背負ってトコトコ歩く。
雲があやしい。雨になるな…
そんな事を思って歩くこの道が好きだ。

持ってきたチップスターを開ける。
雨を見ながら
サッポロ黒ラベルをのんびり飲む。
眠くなったからお昼寝。

翌朝は気持ちいい青空。

野田さんにこの前教えて頂いた、タマゴと明太子焼き、美味しかったからやってみたら…、美味しかった(笑)

朝ごはんは、味噌煮込みきしめんにタマゴを載せて。僕は宮きしめん派。

 

このコース、アウトドアの学校の特別編で「ザックを背負って行く山キャンプ入門」をしても面白そう、少人数だな。やってみようかしら?
のんびり帰ります。

【レビュー】モンベル ムーンライト テント 1型

2020年1月18日
【モンベル ムーンライト テント 1型】

ずっと基本のキだから狭いだろうけど使いたいなぁ…と思っていたモンベルの「ムーンライト テント」1型。

最近定番の黄緑じゃなくて落ち着いた色のアイボリーも出たからいいよなぁと思っていたのですが、まさかの廃盤?!モンベルさんこの歴史あるテントマジ廃盤すか?!

結局、廃盤ではなくて、

最新式へのフルモデルチェンジでした。

確かに最近のテントに比べると3倍くらい重いし、居住スペースは狭くて中でくつろぐっていうより三角の棺桶の中で横になるって感じだし、骨組みも仕組みのゴムも前時代的だけど。でも雨には強くて、その名前通り、月明かりの下でも組み立てる事ができるほどシンプルな構造。
そうだよ。テントってこういうものなんだって思える素敵なテント。

とゆうわけで、現行品が手に入らなくなる前にすかさずゲット。日本のアウトドアのテントの歴史の1ページに必ずや残される名作で、今年は最先端ではなく、いい時代のキャンプを思って、のんびりとした眠りを楽しもうと思います。

ズシリと重い2.1キロ。最近のテントは1キロを切るのもある。でもいいじゃない。キリキリ削らないキャンプだってゆとりがあっていい。

早速、仕事は一休み、会社でテントを張る。こうしているからマツヤマデザイン の人は何種類ものテントを「ハイハイ、あーこれね」とたてる事が出来るのです。

シロクママークが可愛い。

インナーテント。壁が三角なので中に入ると狭いの何の。

テントのフロアは長方形じゃなくて細長く足元は狭まってる。

一晩中抱きしめあって眠れる小柄な恋人同士で無い限り、寝れるのは一人だと思う。

収納はこんな感じ。ペグはオールドスタイルのアルミのすぐ曲がっちゃうペグ。新しい使いやすいタイプに変えて使います。

#モンベル
#ムーンライトテント
#ムーンライトテント1型
#ムーンライトテント旧型
#キャンプ
#テント
#登山
#アウトドア
#アウトドアの学校