倒木!道路立ち往生と魚

【倒木!道路立ち往生と魚】

金曜の雨が上がり、土曜の朝から釣りに行こうとチャーハンさんとタナカくんとアッチと炭焼の杜の毛鉤釣り場に向かう。途中、大きな倒木が道を塞ぎ道路閉鎖で立ち往生。急いで携帯が繋がるところまで戻り、キャンプ場を管理する株式会社山田のカズヤさんに連絡して現場の写真を送る。「あー、いっちゃってますね。わかりました行きます」と心強い返事。

30分も経たない内に、屈強な男達4名がユンボとチェーンソーを持って登場。アレヨアレヨという30分くらいで倒木は撤去され、崩れて道を塞いでいた土砂も取り除かれ、竹ボウキで清掃された道路は前よりも綺麗になっていた。

すごいよなー、カズヤさんとかコウジロウくんとかマツくん(も一人の方は名前知らなくてゴメンなさい)は、いつもニコニコして、気立てのいいお兄ちゃん、って感じなのに、涼しい顔してこんな事をサラっとやっちゃうのがカッコイイ!僕らの普段通っている道はこんな気持ちのいいお兄ちゃん達に守られているんだなぁと嬉しくなりました。

掛川、袋井、磐田市内の川は茶色く増水して釣りなんて、って感じだったけど、さすが源流域、炭焼の杜明ヶ島の清流は水は増えているけれど濁りもほぼ無く、午後になれば釣りが出来る状態。いや、多少の濁りと増水、しかも気温は天気予報で19度でいつもよりコンディションがいい。

タナカ君に増水した時のポイントとか教えながらB区間の半分くらい釣り上がっただけで流れからポンポン出る。しかもなかなかいいサイズも混じる。結局楽しくて13匹。教えてるのにこんな釣ったらダメですよね。ゴメンねタナカ君。

ゆっくり昼ごはんを食べて、よもやま話をして、魚が、生命感溢れる貸切の川で純真無垢な魚を釣る。

ホントに思うのだけど、僕がプロデュースし、ルールを定めたこの川は、数年内で予約が取れない程の川になると思います。掛川が全国的に有名になり、多くの方が訪れ、話題にする。そんなビジョンを持って、魚と環境の保護、「釣りに来る人が多ければ多いほど魚が守られるスパイラル」を作っていけたらと思います。

炭焼の杜 フライ・テンカラ キャッチ&リリース専用管理釣り場」の公式ホームページ。http://www.bt-r.jp/smf/

#フライフィッシング

#管理釣り場

#flyfishing

#炭焼の杜

 

いつもよりは増水してるけど、水はいい感じにササ濁り、全然釣りになる。

 

道を塞ぐ倒木!なすすべなく立ち尽くすナインスケッチ!どうするどうなるナインスケッチ!

 

たとえ道を塞ぐ倒木を撤去しても、上から別の倒木が落ちてきそう!

 

倒木をタナカ君が持ってたノコギリで切ってみる事に!頑張れナインスケッチタナカ&アッチwithチャーハン!僕は携帯で株式会社山田に応援を呼ぶぞ!

 

ちっちゃなノコギリで根性でこんなに切っちゃう!

 

かなり切った後はクルマで

 

株式会社山田到着!手前でスタコラ涼しげに歩いているのがカズヤさん。僕の仲良し。(株式会社山田ってのはキャンプ場を運営している会社ね、僕はプロデューサー)

 

ノコギリで手切りした太い倒木を頑張りましたねーとコウジロウくん。

 

んだばやりまっか?ってな感じでとりかかるとアレヨアレヨ

 

みんなすごい!プロだなぁ

 

感心しながら見るアッチ

 

来た時よりも美しく。

丁寧に竹ボウキで清掃する仕事振りに感心しました。ありがとうみんな!

 

川はこんな感じ、水量はいつもはこれより20センチは低い。

 

それでも出る

 

ポコポコ出る

 

綺麗な魚、素直な魚。14番のパラシュートの一本やりで最初から最後まで。

 

結局覚えているだけで13匹、途中でバラしたの、合わせ損なったのも多数(釣りは数でもないと思うので、釣った数を報告するのはどうかとも思うのですが管理釣り場の状態報告として報告した方が良いかと思い記載しています)。2人で教えながらB区間だけでこんな感じ。今日は虫もたくさん飛んで非常に素敵な川の空気でした。これから虫も増えて、魚も大きくなって良くなりそう。昨年より確実に魚が増えているのを感じます。これもキャンプ場のおじさん達が、魚を守ってくれているおかげ、他の川で話題になっている「違法に魚を釣って殺して持っていってしまう人」通称密猟者もここでは問題になっていません。

この川では道が一本しかないので、クルマは必ずキャンプ場の前を通る。そうすると、不審なクルマの場合はすぐさまおじさん監視員の腕章を腕に出動するのです。毎日のたゆまぬパトロールと卵、稚魚などの放流を繰り返して川と魚を守っています。いつか見た夢を叶えるために。