南アルプス北岳登山口「広河原」一週間テント泊研修+フライフィッシング(2017まさレポート)

 

 

毎年恒例マツヤマ・デザインの社員研修を7/5~7/11の日程で今年も開催させて頂きました。

大きな愛でいつもサポートしてくれる、お客様・先輩方・仲間・家族にホント感謝です。

以下まさレポートご覧下さいませ~

 

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2017年マツヤマ・デザインの研修は
南アルプス、北岳登山口「広河原」のテント場での一週間ぶっつづけテント生活。

電話回線も届かない山の中で、強制的に雑多な情報から心身共に切り離してくれる一週間という贅沢。

 

とはいえ絶対的に必要な「衣」「食」「住」+「楽しみ」

生きる為、暮らすために大事な
「衣」「食」「住」+「楽しみ」
をどれだけ山に持ち込むかは個人の裁量とする事で

研修に行く前から皆、悩み、向き合います。
(生ものは腐るし、多すぎる荷物は大変、無駄は削がないとイケナイけど、足りないは切ない…)

 

絶対に必要な物は何か? あったら楽しい物は? あると邪魔な物も…

 

そして研修突入

 

1日が経ち、二日が経ち、三日も経つ頃にはテントを張った一帯が自分達のフィールド(自宅の様な、癒しの場・戻るべき場所)と感じる様になってきます。

 

今回の研修で僕が個人的に興味を持っていたのは
【その後!】

 

五日も六日も経ってくると、一通りのやれる事に慣れ、飽き、暇な時間をもてあまして、のんびりする事にも飽きてくる。

一週間のテント生活。

 

暇にも飽きた頃、どんな感情が産まれるのか。何も産まれないのか…

 

 

面白いモノですね。

やってみるとわかるモノですね。

 

 

普段は活字本をあまり好まない僕ですが、活字の本が楽しい事、楽しい事。

 

普段なれている(否、飽き飽きしてるってのが正しいかな?)

TV・ネット・スマホ、netflixやHulu・youtube・facebook…

リンクを辿って次々と移動、別の物を開いて情報を受け取りに行くメディアとは大きく違う、

 

書籍というメディア。

 

しかも山に持ち込んだ2冊のみ。

 

ザッピングも出来ない環境で正面から向き合うメディア「書籍」

 

普段書籍を手に取る事の少ない僕には、斬新で新しいメディアとの向き合い方の様に感じ、とても楽しく感じる。
「昔からあり続ける書籍というモノ」を「新しいと感じる」という発見。

 

書籍慣れされている方からしたら「何じゃそりゃ」かも知れませんが、
それが今回の僕の発見…

 

さて、そんなおバカな報告は良いとして、今回のレポートとして PV動画を作成してみました。

 

以下youtubeにてご覧頂けますのでど~ぞ~

まさでした!

 

 

南アルプス北岳登山口(広河原) 一週間テント泊研修+フライフィッシング
https://youtu.be/qxsBYe88dCo

 

 

 

キーワード:南アルプス・フライフィッシング・テント泊・広河原山荘・マツヤマ・デザイン・社員研修・PV動画・youtube・野呂川

マツヤマ・デザイン 創立10周年記念パーティー 2017.06.19 【佐藤のレポート】

こんにちは。マツヤマ・デザイン新人のサトウです。

2017年7月でマツヤマ・デザインは10周年を迎えるにあたり、6月19日に磐田グランドホテルで記念パーティーを開催しました。
マツヤマさんの大先輩、恩人、取引先のお客様、アウトドアの仲間など
日頃お世話になっている方々(70名以上!)が、マツヤマ・デザインのために集まってくださいました。

どなたも各地の観光協会の会長さんだったり、会社の社長さん・重役さんだったりと、多忙を極める方たちばかり。
そんななか、出席していただけるというのは、本当に字のごとく「有り難い」ことだなと思います。と同時に、マツヤマさんの人脈の広さに改めて驚かされます。
「この会はね、マツヤマさんの交友関係を見える化する場なんだよ」と、あるゲストから一言。
まさにその通りだな、と。

ゲストの方々のちょっと毒のあるユーモアと、それでいて友情溢れる祝辞からも、強い信頼関係が伝わってきます。
気持ちをきちんと伝えるから、信頼関係ができる。
培ってきた信頼があるからこそ、本音で話ができる。
良いスパイラルから生まれた本当に心のこもった言葉。

「マツヤマ君は縁を繋ぐ天才」とのオオタニさんの言葉に、思わず大きくうなずいてしまいました。

そして今回、ゲストの皆様にあるものをお配りしました。
それはマツヤマさんからの手紙。

この手紙、感謝の気持ちを伝えたい!と、当日明け方3時過ぎまでかけて、ゲストお一人お一人に向け、マツヤマさんが書き上げたもの。
一言メッセージとかじゃなく、がっつりお手紙。
FBでご存知だった方も多く、皆さん楽しみにしてくださっていた様子。
「忙しいんだし、ここまでしなくてもいいのに…」とおっしゃいながらも、どなたもとても嬉しそう。
この笑顔が見たくて、マツヤマさんは頑張っちゃうんだろうな、
その思いが通じて、縁が、信頼が深まっていくのだな、と思いました。

ゲストの皆様へご挨拶にマツヤマ・デザイン総出で参ります!

マツヤマさん

マサさんと高野さん

オオムラさん。左隣はコンセプト・サトウさん

新人三人衆もご挨拶・左から、オオバ・サトウ(私です)・キタザワです。

今回、ご挨拶に回らせていただいた際に「頑張ってね!」とのお声をたくさんかけていただきました。本当にありがとうございます!!
いつか「頑張ってるね!」と言ってもらえるように、頑張って参ります。

浜松のよさこいチーム心結(こころ)の皆さんがお祝いに演舞を披露してくださいました。迫力ある演舞に会場も大盛り上がり!!

心結の皆さん、ありがとうございました!

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「支えてくれた皆さんがいなかったら今のマツヤマ・デザインはない」
「過去ではなく、未来のことを考え、語り合う」
マツヤマさんのこの言葉に、マツヤマ・デザインは次の10年、そしてその先の未来へのスタートを切ったのだなぁと思いました。
それは、たくさんの人に支えられたこれまでの10年があるからこそ。
マツヤマ・デザインが築いてきた絆の大きさに圧倒され、
そして、こんな素敵な場に立ち会えて、とても楽しい時間でした。
本当にありがとうございました。

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パーティー前の準備の様子です。

左よりオオバ、キタザワ、サトウで引き出物を準備中。

マツヤマさんセンスの光るテーブル名。

各テーブルに面白い名前が付けられていたのですが、
サトウ個人的にはこの二つがツボでした。
「人格者」って一度でいいから言われてみたいです。

以上、佐藤のレポートでした。

マツヤマ・デザイン 創立10周年記念パーティー 2017.06.19 【北澤のレポート】

2017.6.19 マツヤマ・デザイン10周年パーティでした。

「社長になりたいわけではなかったけれど、
やりたいことをできる会社がなかったから作りました。」
マツヤマさんの言葉です。

簡単なことではなかったと思いますし、いろんなものを背負うってとても勇気のいることだと思います。

普段はスーツでもないラフな格好ですし、会社のソファでゴロゴロして漫画を読んでいることもあります。でも、仕事にはまじめで、人生を楽しもうとすることに前向きで、いろんなものに立ち向かい、自分が得たものをみんなにも渡して…実はとても優しく、ユーモアも忘れないし、本当に大切なところを見ている。私から見たマツヤマさんはそんな人です。

テーブルにはそれぞれ楽しい名前が付けられ、

10年の記録も配られました。

世界に踏み出していくこと。
楽しい、素敵、幸せ、ドキドキ、ワクワク、感動、嬉しさ、勇気。生きることにプラスになるもの。もちろん大変なことだってたくさん、必ずありますが、旅から得られる本物のために日々が充実していくのでしょうか。

パーティに来ていただいた方には、全員にマツヤマさんから手紙が配られました。
コピーではなく一人一人に、前日からダーッと、書き上げたメッセージ。皆さんへの想い。
誰かに感謝し感謝されるって、素晴らしいことですね。

今回の反省点として、お客様への手紙を、時間内にスムーズに渡しきれないということがありました。今何が大事なのか、どうしたらいいのか、コミュニケーションのことで毎日勉強、修行しております。

「10周年でこんな方々がパーティにきているなんて…」
コンセプトのサトウさんが言っていました。

それは今までマツヤマさんが、マサさんが、歴代スタッフのみなさんが、積み上げてきたものがこういうことなんだろうなと感じてじんわりしてしまいました。

いつの間にか周りの人たちが、お互いには知らない同士だったのに、友達みたいになっている。みんなを巻き込んで、これからもマツヤマ・デザインは続いていくのでしょう。

10年という節目に、立ち会い、エネルギーを感じることができました。

20周年パーティはどうなるのか。今から楽しみです。

南アルプス 広河原研修レポート 7月24日~25日 【大庭】

6月中頃よりマツヤマ・デザインでお世話になっております、大庭です。
7月24日25日の2日間、南アルプスの広河原にて初めての研修に参加させて頂きました。

私は、この6月まで東京に住んでおりまして、
他県に住むのも初、キャンプも初、テン泊も初、釣りも初・・・
初めてづくしの出来事でした。果たして無事に帰ってくることができるのか!?
そんな状況から始まった今回の研修のレポートです。

広河原へと向かう前、超初心者の私はマツヤマさんから
今回の【研修】に向けた基礎情報を教わりました。

1つめは、必要な道具について。
大きなバックパックの中には「衣・食・住」に必要なアイテムが詰まっています。
こんなに大きく重い荷物を背負い、まともに歩けるかどうかも不安でしたが、自分自身が生きるために必要なもの、その最低限が詰まっていると考えると、意外と小さくまとまるのだなと感じました。

2つめは、山の気温について。
今回向かう、南アルプスの広河原は標高1500m地点に位置します。
気温は標高が100m上がるにつれ0.6度下がります。そのため広河原の気温はこのあたりより約-9℃。7月下旬浜松市が30℃くらいであれば、広河原は約21℃。だいぶ涼しくなります。


【お勉強のメモと持ち物リスト】

マツヤマさんは「暑くなることは考えなくてよい。」とおっしゃいました。「それよりも、夜の寒さに備えなければならない。」とも。この季節手に取ったことのないモコモコのフリースもバックパックに詰めました。今までの感覚が通用しない、まるで別の国に行くような感覚でした。

そして3つめは、日本の川と魚たちの現状について。
日本のほとんどの川にあるダムの事、漁協の事、砂防ダムの事、放流された魚たちの事・・・
今回お話を聞くまで全く知らないことでした。
自然に触れ合う機会の少なかった私は、川が流れていればそこはもう「自然」そのもので、泳いでいる魚は全部天然で、東京の外にはそんな自然がたくさんあるんだと、単純に信じていました。

本やテレビから得た都合の良いイメージを、自分で掘り下げることもなく、そのまま信じていたんだなと感じました。きっと川や魚の事以外にも、そんなことが沢山あるのだろうなと、それは怖いことだなと。
これからは「本物」に触れる事・知ることを大事にしたい、この研修がその第一歩になればよいなと、そう思いました。

当日は、予報とは変わりとても良い天気でした。

長くて揺れる吊り橋を、重い荷物でフラフラしながら渡ると、下には大きな川が流れています。
自然渓流の間近に来るのは初めての事です。まして、これからその川に入って行くことになるなんて。数か月前の私は想像もしていなかったと思います。

今回ご一緒したのはベテランの先輩方チャーハンさん、シンさん、そしてマツヤマさん。
それから私と同じくフライ初体験の、タナカさん。
もう一人写真に写る方は、広河原の主(!?)クラタさんです。
テントの張り方から始まり、ウェーダーの着方、道具についての基本的なこと事を教えて頂きました。

餌釣りと違い、釣れるようになるまでが難しいと聞いていたフライフィッシング。初心者の私とタナカさんに課せられた今回の目標は、釣れるか釣れないかではなく「竿を折らないこと」。
改めてフライのハードルの高さを感じます。

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川辺は大小の石で不安定・・コンクリートの上ばかりを歩いてきた私は まともに歩くことさえ一苦労でした。皆さんについていくのがやっとです。

初めてのキャスティングも、感覚がつかめず全然遠くに飛びません・・
何度も何度も投げてみますが・・上手くいくどころかティペットが絡まる始末。

私はこんな状況でしたが、ベテランの先輩方曰く川の状況はとても良いらしく、大きな魚がたくさん釣れる予感!?眺めているだけでも何回もライズが見られ、もしかしたら私も・・・というワクワク感が沸いてきます。

先輩方はどんどん釣っていきます。
みなさんすごく良い笑顔。大の大人が心から喜び笑う姿って、ずいぶん見ていなかったように思います。

先輩方は初心者の私たちに竿の持ち方から魚がいそうな場所まで、とても丁寧に教えてくださいました。自分達ももっともっと釣りたかったと思いますが、ずっと近くで見守り、糸が絡まるたびに助けて頂き、本当に感謝しております。

今日が初フライのタナカさん、すごく上達が早いです。
そして・・・

綺麗な岩魚を、立て続けに2匹!!
なんだか自分の事のように嬉しかったです。
見守っていた皆さんも大喜び!

・・・かくいう私も、さっきまでライズしていたポイントを教えていただき、 手伝ってもらいながら竿を振ったところ、なんと!!

釣れました!!

手取り足取りサポートいただいた結果ではありますが、 生まれて初めて川で魚を釣りました。
こんなに小さな魚に、ものすごい力で引っ張られる感覚、 網の中でも力強く跳ねる姿、全てが新鮮で今でも強く印象に残っています。

達成感の中、まだ明るいうちに夕食の準備を始めます。

ごはんを温めてカレーをかけて、チルドのハンバーグを載せます。
自宅で出したら手抜きだと思われそうですが、温かいご飯が食べられるなんて、この場ではとても贅沢なメニューです。

いつの間にか辺りは真っ暗に

小魚を炙る心さん、チャーハンさんは焼いたウィンナーにとろけるチーズをかけて・・・皆さんのアイディア料理がおいしくて、こういう楽しみ方もあるのだなと思いました。私もいつか手料理を皆さんに振舞える日が来たら良いな、それはきっととても楽しいだろうなと思いました。

教えてもらいながら、初めて組み立てた1人用のテント。慣れない環境でちゃんと眠れるか心配でしたが、思ってた以上の居心地の良さ。着替えにも十分なスペースがあり、しっかり私の空間になってくれました。そして満腹感と程よい疲れでぐっすり。

朝方、明るくなっていく天井と活動を始める人たちの足音で、自然と目が覚めたのでした。

2日目は少し曇り空で、今日はあんまり魚がいないなーと思っていたところでパラパラっと雨が。時間も丁度良いのでここで撤収です。

私の成果は、初日の1匹のみ。しかも2日目の移動中に足を滑らせ転倒。
竿を落とし先っぽを折ってしまいました・・・!!!
会社の備品を破損してしまい本当に申し訳ございません・・・そして最初の目標であった 「竿を折らない」という約束を守ることができませんでした・・・

【水たまりにはオタマジャクシ、石の裏にはたくさんの生物がいます】

ベテランの皆様から見れば不甲斐ない結果であるとは思いますが、
予報を覆し天候にも恵まれ、良き先生方に恵まれ、とても楽しく充実した2日間でした。

出発前に、オオムラさんが「釣れなかったとしても、とても楽しいのよ。」とおっしゃっていました。釣りなのに釣れなかったら退屈では?と不安だった私ですが、自然との触れ合いや一体感、キャンプの楽しさに加え、他の人が釣れた時に自分の事のように嬉しくなってしまい、
なるほど、この場にいるだけで十分に楽しいのだなと思いました。

浜松に越してきて、もうじき2ヶ月が経ちます。今まで自分が世界のごく一部の狭い範囲しか知らなかったことをじわじわと感じ始めてきています。まだ私の知らない世界が、自然が、楽しいことがきっとたくさんあるはずです。たくさんの世界と触れ、人と繋がり、それらを仕事に昇華していけたら、私の中で今までになかったものが作れるのではと、そう思います。

これからの生き方、生活、デザインという仕事への向き合い方について、思いを巡らせる機会を、良い刺激を与えてくださった今回の研修にとても感謝しております。
これから、マツヤマ・デザインの一員として地に足のついた仕事ができるよう、さらに多くの「本物」たちに触れていきたいと思います。

今回お世話になりました皆様、素晴らしい機会をくださった会社の皆様 本当にありがとうございました。

2018.5.25-26 炭焼の杜キャンプ研修 【OGサトウのレポート】

マツヤマ・デザイン(以下MD)のOG、サトウです。
毎年恒例のMD春の研修に、OGながら参加させてもらいました。
マツヤマさん、MDの皆さんありがとうございます。
これまでの秋葉山から、今年は場所を変えて炭焼の杜明ヶ島キャンプ場での開催とのことで、なんだかちょっと新鮮&久々のMD研修にちょっと緊張。

私は夕方の講義から研修に合流しました。
(話に夢中で写真がない…。文字多めですがお付き合いください)

今回の研修テーマは「妖怪」。
デザインと妖怪の関係って?と疑問符いっぱいです。
皆さん同じだったようで、マツヤマさんの「妖怪とデザイン???ってなってる人!」に全員が挙手。
…が、マツヤマさんのことですから、最後には「なるほど!」となるのだろうな、と思いながら講義スタート。

以下、ざっくり講義の内容です。
・各自の「私の思う妖怪」について。
・妖怪にはどんなものがいるか。
・妖怪はいつ、なぜ生まれたのか?
・「妖怪のもと」とそれを感じるセンサーについて。
等々、どの話もとても興味深かったです。

特に心に引っ掛かったのは、「妖怪のもと」となったものについてと、それを感じるセンサーの話。
「妖怪のもと」=科学や理屈で分類や説明のできない世界の残りかす、澱のようなもの。人をゾッとさせるもの。その「妖怪のもと」を感じるココロのセンサーにはプラス・マイナス両方向の目盛がある。温度計にプラス・マイナスがあるのと同じ。だから、美しい・楽しいものを求め、センサー感度を上げようと思うなら、必然的に対極にある「妖怪のもと」のようなゾッとするものへの感度も上がっていく。
マイナス方向への感覚の感度を上げるという概念がなかった私にとって、これは衝撃でした。

昔に比べ、現代社会ではそれらを感じにくくなっているとマツヤマさんは話されていましたが、私もその通りだと思います。
でも、美しいものも、もちろん怖いものも変わらず私たちの周りにあるのだから、自身のセンサー感度をあげればきっと感じられるはず。
だから妖怪だったのかと、それまで「?」がいっぱいだったのが、ストンと落ちる感じがしました。「頭でわかったつもりにならず、自分で体験し、本当の意味で理解することが大切」というマツヤマさんが常に口にしていることに繋がっていたんですね。

そして、講義の後は実技の時間。
…だったのですが、内容はとてもここには書けません。
ひとつ言えるのは、まさに講義の内容を「体験し、理解する」ことができたということ。
私のココロのセンサー感度もあげられた気がします。

1日目の夜は、講義終了後も妖怪談義で更けていきました。

マツヤマさんに教えていただいたこの本と遠野物語、ゆっくり読みたくて研修後に即購入。

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以下2日目の様子です。

朝ごはんは素麺。ドイさんの時間計測バッチリ!で美味しくいただきました。

ゼキさんより伝授のかっぱえびせんonフカヒレスープ。予想以上の美味しさ…!

マサさんの的確な指示でテント・タープの片付けがはやいはやい!

片付けの後はキャンプ場横を流れる川でアマゴの放流です。

軽トラックで運んできたアマゴを…

ポリバケツに移します。頑張るドイさん。

元気なアマゴたち。

左から、アマゴ入りバケツを運ぶミカちゃんとソネさん、ドイさん。

放流〜!

泳ぐ様子はずっと眺めていても飽きません。

以上、MDの研修はやっぱり濃いな、と感じたサトウのレポートでした。