2023年11月8日
知っておこう【アウトドアまめ知識】
レインウェアやテントがダメになる【加水分解】とは?
避けるコツは?
加水分解が起きたら?どう考えたらいいか?
マツヤマ流の対応策を記します。
アウトドアを長くやっていると必ずと言っていいほど起こる「加水分解」。
レインウェアの内側がベトベトしてきたり、テントのシームテープ(内側の縫い目に貼ってる防水テープね)がポロポロ剥がれてきたり…ザックの内側が白いコナコナまみれになってたり…
お気に入りのものに限って起こったりする現象なのでツラいんです。
だいたい、早くて4年、多くは7.8年の経過以降で起こりだすことが多いと感じています。
この記事にもありますが、ほとんど起こるアウトドア用品は「防水のもの」(レインウェアとかテントとかね)、それが水が原因でダメになってくというパラドックス!
しかし、始めたばかりの新品ばかり持ってるビギナーさんから、何年か使いこなした道具を持つ中級者になって来ると必ずといっていいほど起こるのが加水分解なのです。いわば中級者の入り口の試練といってもいいかもしれません。
下手すると4.5年で加水分解が始まってダメになりだすものもあれば、15年経ってもいっこうに加水分解が起きず現役で使えるウェアもあったりします。
原因と現象の詳しくはこの記事を読んでもらうとして、
僕の「加水分解」対策は、
「とにかくカリカリに乾かす」
「きっちり乾かしてから収納する」
を徹底する。です。
濡れたまま収納して保存するなんて論外だし、じめっとした曇りの日にテントをしまって半年放置、とかも加水分解の餌食です。
水が原因なんだから、水気を少なく→乾かしておく。
テントやタープ、レインウェアや防水ザック、加水分解するものは「とにかく乾かす」。
そして加水分解が起きたら「私もアウトドア中級者に入ってきたのか…」と考えること。
それが加水分解と付き合うコツだと僕は思います。
ちなみにこの記事の下の方にある広告用の洗剤とかは別に必要無い、僕は普通の洗剤で洗濯してます!(柔軟剤は使わないよ)
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