【アウトドアの学校トマト部】自分の人生を自由にデザインするヒント

2025年1月30日

今週のアウトドアの学校トマト部は月に1回の座学の日。
トマト部では、アウトドアの事や創業の事、マーケティングの事など、月によっていろいろなテーマでその時々のタイミングで、トマト部のみんなと座学の時間をとっています。

先月の講義のテーマは、アウトドアブランドの「ノースフェイス」について。

今月のテーマは、

『自己実現の仕方』〜自分の人生を自由にデザインするヒント〜
「プライオリティとスケジューリング」セルフブランディングの構築と収穫の方法」

と題して、何をどうやって「積み上げる」か?SNSの活用の方法。商売やリアルのライフプランをどう作り・利益や成果としてどう収穫していくか?ゴール設定とそれが達成した場合のリターンを明確にすること。などをお話ししました。

いつもはワークピア磐田の教室を借りてやるのですが、スケジュールを間違えて予約できていなかったので、なんと温室の中でタープを張って椅子を並べてみんなでお勉強しました。
これはこれで開放感があって、なんだかとても素敵な時間でした。
トマト部の部員は14人、この日は10人ぐらいが集まったのかな?スタッフを入れると15人近い大人が集まって9時から12時まで3時間、ワイワイやりました。休み時間にトマトのお手入れも少ししましたよ。

アウトドアの学校のトマト部は、いろいろな職業やキャリアを持った人たちが、来れる日に来れる時間だけ集まって、みんなで仲良くトマトを作る活動をしています。
でも、それは、ただの仲良し農業体験クラブではなく、1人の大人としてだったり、社会人としてだったり、いろいろな職種の人の考えや体験をシェアしたり、農作業や今回のような受講を通じて、新しい知識や体験を身に付ける時間でもあります。

そして、ただの農作業ではなく、3月に多分、問題なければ、収穫できるはずの真っ赤な無農薬のトマトを実際に販売してマネタイズする。販売する販路を探したり、自分たちの作ったものをちゃんと価値をつけて社会に出して対価を得る。と言う本当に大切なことを実際に0から体験する活動です。

自分たちで作り上げたものを、価格を決め、販売先を探し、店に並べてお金をもらう。0から創業した人でなければ、なかなか体験できないこと。
それは、サラリーマンだったり、主婦だったり、大きな会社に勤めていたり、製造するだけの職場だったり、サービスを提供するだけのお仕事では、なかなか実際に体験してみる事はできない事なんだと思います。

そして、トマトを育て、価値を作り上げて売り、対価を得る。という1連の「小さいけれども、確かな成功体験」を仲間と一緒に協力して味わうこと、は僕たちに大切なことを教えてくれるのだと、僕は信じています。
だから、トマトを作るだけではなく、価値を創造して販売するために、必要な知識やマーケティングのことを勉強する事はとっても意味があるんだと思います。

この日のテーマはマジメなお題だけど、温室の中で話してると、写真で見ると、のどかな雰囲気ですね。

僕たちの育てているトマトは3月には収穫できて販売が開始できるはずです。
来週、何やら予報では、大寒波がやってくると天気予報で言っていました。いくら温室といえどもマイナス5度を超えるとトマトの木も凍ってしまって枯れてしまう可能性があります。ほんとに大寒波が来たら、トマト温室に泊まり込みでトマトを守らなければいけません。どうか寒波が来ませんようにトマトが無事でありますようにと祈っています。

 

トマト部員の方への案内文。
開催日の前に、こんな告知で今回のテーマをお知らせします。参加は自由。きたい人は来たいときに参加すればいいルールです。お休みしますの連絡もいらない。それがトマト部のやり方です。

結構大切なテーマ。自分の仕事や、個人的にやりたいこと、数年後に実現したい。自分の夢や課題などを現実化するためには絶対必要なことだと思います。

僕も探り探り、体験しながら気づいたことを身に付けてきたこと、先輩や先生に教わったことをトマトの部員のみんなにシェアします。
僕もいろいろなことをトマト部のみんなから教えてもらっています。教えたり、教わったり、支えたり支えてもらったり、仲間と助け合いながら何かに挑戦していく、生きていくって大切だし、素敵なことだと思うのです。

大人になるとね、学ぶ機会ってあまりないじゃないですか。「気づき」を得る事って、本当はすごくすごく大切だし、レアなこと、価値があることだと僕は思うのです。

アウトドアの学校トマト部の活動やトマトが収穫できた際に販売される予定のお店などは、こちらでご覧ください。

アウトドアの学校、トマト部公式ホームページ
https://www.md-f.jp/tomato/

#アウトドアの学校
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