10月5日、6日に静岡文化芸術大学学生の作品展「あいあわい展」が開催されました。
「あわい」とは2つのものが重なるところを意味しています。
松ヶ岡(旧山﨑家住宅)は、様々な時を刻んだ建築があいまじわり、人々のあいに育まれてきた場所です。
伝統と未来が繋がるあわいのただなかに、金工、染、織、木漆芸、伝統建築、陶芸の作品を展示することで、松ヶ岡を訪れる人々との新たなあわいと出会いを創り出しました。
本展覧会では、静岡文化芸術大学デザイン学科匠領域3年生14名が、事前に松ヶ岡の歴史などを学習し、その学びから新たな作品構想・制作、展示を行いました。
展覧会には2日間で167人が来場し、歴史的建造物の中の作品や学生の解説を楽しんでいました。