大屋敷に眠る金庫室に庭園、表座敷…。
見て回るだけでも30分はかかります。
迷子になりそうな広さ…。1600坪を超える広大な敷地の中に配置された8つの建築物と庭園。素晴らしい庭園が眺める表座敷は、明治天皇がこの地に来られた際に宿泊されたほどです。その他にも、銀行を作れるほど(事実、山﨑千三郎は今の「静岡銀行」の前身の一つとなる「掛川銀行」の筆頭株主でした)の財産を収納した「金庫室」米や味噌などの商材を収納した商人屋敷の蔵が何棟もある裏庭など、見応えのある屋敷が「松ヶ岡」です。江戸から明治の大富豪のお屋敷をそっと覗いて見ませんか?