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袋井市のいい時を過ごせるお店(居酒屋・カフェ・バー飲食店)
同級生っていいもんだ

スナックまみ(ふくろい スナック)

 カウンターの椅子はママのこだわり。「自分もお客さんとしてカウンターで飲む時があるけど、肘掛けがあると寛げるし、楽なんだよね。」80歳代のお客さんは「階段上るのがツライ」って言いながらも来てくれる。お隣のお客さんが槇原敬之の「冬がはじまるよ」を歌いだした。中学の時の同級生も飲みに来るんだとか。「昔話に花が咲くんだよね」。同級生っていいものですね。「まみ」のラベルの酒瓶が並ぶ。ママの実家は蕎麦屋。昔ながらの中華そばはお客さんに人気で「ラーメンだけ食べに来る人もいるもんで、ここは飲み屋だでビールくらい頼んでやぁって言うだに」「飲んだ後の〆だもんでしょっぱくしてあるでね」柔らかチャーシュー、ちょっぴりしょっぱいスープを飲み干した後「あ~」って声が出る。「本当は真っ白の壁紙だっただに。でももうこんなに茶色になっちゃって」。ママ、それはお客さんが寛いできた証だと思うの。


カラオケの音にこだわった店内は袋井の方言が飛び交う地元紳士の社交場、さぁ何歌う?

スナックまみ

電話/0538-43-0034
住所/静岡県袋井市高尾町22-4(袋井駅から徒歩3分)
営業時間/20:00~LAST  定休日/月曜日
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幸せの味 この街の味
袋井でお酒を飲む女の子は
赤い暖簾を片手で上げて
袋井は今宵も陽気に笑うのだ
逃して悔しがるカウンター
みんなの想像の中にある喫茶店
小屋と土佐犬と私
みんなの願いが叶う場所
一番奥の左の扉。
カウンターで揚げ出し豆腐
ヒラデさんが口を滑らせた店
ダメな自分もワハハと笑う夜
同級生っていいもんだ
悩ましきメニュー世界
スナック行こうぜ!と呼ばれた夜
そして振り出しに戻る
大人になってみた子供。
普通にあるって大切なこと。
袋井の駅前で愛と平和を叫ぶ
白い建物に、青いネオン。
袋井市12のシーン